2001.12.31 熊野・貝太郎

 5年ぶりの貝太郎でした。地磯なので、昼からの半夜が可能、というのが何より魅力で従兄弟と釣行しました。現地には12時半ごろ着きましたが、意外と釣り人が少なく、前に36センチを上げたポイントに入ることができました。しかし釣り人が少ないのも納得です。ベタ凪で餌取りがすごいのです。とにかくサシエが持ちません。練り餌を持ってくるべきでしたか。またはボイルを持ってくるべきでしたか。

 たちまち納竿すべき時刻になりました。ここは山道を20分ほど登って帰らなければならないため、日のあるうちに車をおいてある場所に戻る必要があります。あと3投、と決めたとたんにウキが入っていき合わせるとグンと締め込みました。油断をしていて後手をとりましたが、レバーブレーキのおかげで糸の出を最小限にして竿を起こすことができます。そして上げにかかります。2号の竿はパワー十分。たちまちウキが見え、魚体も見えました。白っぽいぞ。これはグレや、と思った瞬間鉤外れです。痛恨ではありますが、先日もばらしているため、少し慣れてきました。原因は根掛かりを外した際に「うん、これなら鉤はまだ使える。」と交換を怠慢したためだと思われます。後悔先立たず。まもなく納竿しました。