2000.5.2 太地・タイコ

 太師丸渡船では平日ということもあって空いていました。しかし波があるということで、沖磯では沖の大島など波に強い磯にしか上がれなかったため、最後の私は中のタイコに上げられる。潮の色はいかにも釣れそうであったが、大物にそなえて2号ロッド、道糸、ハリスともに2.5号で仕掛けを流したが、あたりはなかなかありませんでした。餌はとられるのですが、餌取りでしょう。いきなり竿を絞り込んできたのは30センチオーバーのフグでした。目が赤くとても気持ち悪かったのでリリース。その後25センチほどのイガミも釣れましたが、さばいているうちに逃がしてしまいました。食べてあげられなくてごめんね。

 10時半ごろ、いきなり竿を絞り込むあたり。ロッドを何とか持ちこたえ、やりとり。2号ロッド、2.5号ハリスなので安心。浮いてきた魚体はイガミとちゃうちゃう、フグともちゃうちゃう「グレや。」と思ったのもつかの間。良型のサンノジでした。まだ引きだけで判断できない私。計ってみると38センチありました。フカセの最高記録です。サンノジでもキープしてしまう貧果が淋しい。

 その後は納竿の2時まで全くだめでした。風が強く水中ウキを使ってしもらせたりもしましたが、潮が動かず、グレの姿は見られませんでした。となりのスズキでもサンノジばかりだったそうです。