ドキュメント

重ねて表示/並べて表示
複数ファイルを同時に開く時の画面表示方法を指定する。

新規ウィンドウ
現在アクティブな画像を複数のウィンドウで開く。どれに編集を加えても、同時に全てに反映される。ただし「ビュー」メニューの変更だけは反映されないので、一方でガイドやグリッドを使って作業し、もう一方でガイドやグリッドのない状態を見ることができる。

すべてを前面へ
使っても何も起こらず、ヘルプにも載っていないので用途不明・・。最小化したウィンドウを全て開き直すメニューか?しかしMacOSXでは最小化したまま・・。

ワークスペース

ワークスペースの保存/ワークスペースの削除
作業しやすいワークスペース(パレット・ツールバーの画面上の配置)を名前を付けて保存し、必要に応じて呼び出すことができる。不要になったら「削除」する。

パレット位置を初期化
パレットを多数表示したり、位置を動かしてゴチャゴチャにしてしまい、作業しにくくなった時、このメニューでワークスペースを初期状態に戻せる。

ツール

ツールバーの表示・非表示を切り換える。

オプション

ツールオプションバーの表示・非表示を切り換える。

ファイルブラウザ

指定したフォルダ内のファイルをサムネール表示する。

すべて/EXIF
表示するファイル情報の項目を切り換える。「EXIF」はデジカメ画像のファイル情報形式らしい。

拡張ビューの切り換え(
選択フォルダのパス表示・選択ファイルのプレビュー・ファイル情報の表示/非表示を切り換える。パレットメニューの「拡張機能表示」と同じ。

「ファイル名」ほか
サムネールの並び順の基準を設定する。ファイル名の他、作成日・修正日の順で並べるのも便利。

小/中/大/大(ランク付き)/詳細
サムネールの大きさを設定する。大(ランク付き)では、サムネールに数値を入力して、それぞれのファイルにランクをつけることができる。このランクは並び替えの基準に使える。
※大まかなランキングでよければ、大(ランク付き)にしなくても、サムネールを右クリックすれば「ランクA〜ランクE」までのランク分けを設定できる。

「詳細」はサムネールにそれぞれのファイル情報を表示する。

回転矢印ボタン(
選択したファイルを時計回りに90°回転、またはAlt+クリックで反時計回りに90°回転させる。デジカメ画像など、90°回転が必要なファイルがフォルダ内に多数ある時、一斉に変換するのに便利。
ただしその後ファイルを開いて保存しないと、変更が無効になってしまうので注意。

パレットメニュー

ファイル名をバッチで変更
フォルダ内のファイルのファイル名・拡張子を一斉に変更できる。ファイル名を現在の日付や通し番号に変更したり、大文字の拡張子を小文字に変えるのに便利。ただし、一度変更すると元に戻らないので、くれぐれも注意して行うこと。

ランクを消去
選択ファイルのランクデータを消去する。

新規フォルダ
表示フォルダ内に新規フォルダを追加する。

フォルダを表示
OFFにするとファイルのみを表示し、同階層のフォルダは表示しなくなる。

180°回転
選択ファイルを180°回転させる。スキャン画像など、180°回転が必要なファイルがフォルダ内に多数ある時、一斉に変換するのに便利。
ただしその後ファイルを開いて保存しないと、変更が無効になってしまうので注意。

デスクトップビューを更新
ファイルブラウザで変更したファイル名を、サムネールの並び順に反映させたい時に使う。これをしなくても、ファイルブラウザをいったん閉じて再び開いても更新されるし、並び順のボタンで「ファイル名」のチェックをいったんはずしてまた戻しても更新される。あまり意味のないメニュー。

Finderで位置を表示(Windowsでは「Explorerで位置を表示」?)
ファイルブラウザでの表示フォルダ・選択ファイルを、Finderで呼び出す。修正ファイルを別のフォルダに振り分けたい場合など、階層をたどる手間が省けて便利。

キャッシュの書き出し
表示フォルダ内に「サムネールキャッシュファイル」なるものが作成される。これはファイルブラウザで表示したサムネールのデータであり、これがついていれば、そのフォルダをCDにコピーする時の書き込み速度が速くなる。
※通常、CDは画像ファイルコピー時にそれぞれのファイルのサムネールを独自生成するが、キャッシュファイルでその手間を省いているらしい。

キャッシュのクリア
ファイルブラウザのキャッシュを消去して、Photoshopのパフォーマンスを速くする。

ナビゲータ

画像の表示倍率を自由に増減できる。また、ズームイン時にウィンドウ枠(赤枠)を任意に移動することができる。大きな画像を扱う時に便利。

赤枠をCtrl+ドラッグすると、ウィンドウを(既存の縦横比率で)任意に拡大縮小できる。

情報

カーソル地点のRGB値、CMYK値、座標値、あるいは選択範囲の幅と高さなどの数値情報を表示する。

カラーのスポイトマークをクリックすると、別のカラーモードや不透明度の情報に切り替えられる。
座標の十字マークをクリックすると、数値の単位を切り替えられる。

CMYKの色域外のカラーの上にカーソルを置くと、CMYK欄に「!」のマークが出る。

パレットメニュー

カラーサンプラー
カラーサンプラーツール(最大4地点の色情報を取得できる)でサンプリングしたデータの表示/非表示を切り換える。