リンク

配置したリンク画像の編集ができる。

パレットボタン

リンクを置き換え
選択したリンク画像を別の画ファイルに置き換える。

ジャンプ
選択画像をウィンドウの中央に表示する。

リンクを更新
(元画像が変更されていた場合)再読み込みされる。

オリジナルを編集
Photoshopなどの画像編集ソフトを起動し、配置したリンク画像の元画像を編集できる。
※「編集>オリジナルを編集」と同じ。

パレットメニュー

画像を埋め込み
選択したリンク画像を埋め込み画像にする。
※「ファイル>配置」で「リンク」のボックスにチェックを入れていない場合は、読み込み時に既に埋め込まれている。

情報
選択画像の元画像の保存場所、ファイルサイズ、作成日、修正日等の情報が見られる。

すべてを表示
リンク・埋め込みを問わず、全ての配置画像をパレットに表示する。

見つからないリンク
リンクが切れてしまったリンク画像のみをパレットに表示する。

修正されたリンク
元画像が修正されたリンク画像のみをパレットに表示する。

埋め込まれた画像
埋め込み画像のみをパレットに表示する。

名前順/種類別
「名前順」はサムネールをアルファベット順に並べる。
「種類別」はファイル形式(GIF,JPEGなど)で分類して並べる。

ステータス順
リンク切れや修正のある画像>埋め込み画像>リンク画像の順で並べる?それとも元画像が最も新しく修正された順?ヘルプにも載っておらず不明・・。

SVGインタラクティビティ

選択オブジェクトにJavascriptイベントを埋め込む。Web用に動きのあるボタンなどを作る時に使う。DreamweaverなどJavascriptコーディングができるソフトを持っている場合は、そちらで設定した方が簡単かつ修正しやすい。

イベントを埋め込んだオブジェクトは「ファイル>データ書き出し」でSVG形式にして書き出すらしいが、筆者のPCでは文字化けを起こしてうまくいかない・・。JavascriptやXMLにある程度詳しい人向けの機能。

※「SVGインタラクティビティ」の意味
SVG=Scalable Vector Graphics 二次元ベクトル画像の保存形式。SVG形式のファイルはXMLで記述され、Webで使用できる。
インタラクティビティ=双方向性、対話性(ここでは、Webサイトのユーザーの操作に対して、Javascriptで特定の処理を返すことを指している)
「SVGを使って、ユーザーの操作しやすいWebサイトを作成する機能」という程度の意味か・・。

イベント
Javascriptイベントの種類を選択する。

JavaScript
Javascriptのコードを入力する。入力してEnter(return)キーを押すと、イベントを含めたコードが確定される。あるいは入力してから「イベントと機能を追加」ボタンをクリックしてもよい。

パレットボタン

JavaScriptファイルをリンク
作成するSVGファイルにリンクさせるJavascriptファイル(.js)を指定する。

イベントと機能を追加
「Javascript」欄に入力されたコードを、イベントと関連づけたコードにして確定する。確定したコードがボックスに書き出される。

パレットメニュー

イベントを追加
オブジェクトに複数のイベントを設定する時に使うと思われるが、このメニューを選択しなくても、パレットメニューを出しただけでイベントが追加されてしまう・・?

イベントを削除
選択したイベントを削除する。

イベントを消去
設定した全てのイベントを消去する。