山行日 | 2005.5.10 | ![]() |
山域 | 六甲山系:兵庫県:西宮市:神戸市 | |
コース | 船坂橋(25分)船坂谷コース;老ヶ石 老ヶ石(10分)川上ノ滝(80分)東六甲ドライブウェイ 六甲最高峰(40分)船坂峠(30分)船坂橋 |
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標高差 | 約530m |
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総歩行時間 | 約4.5h |
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六甲山系にもシロヤシオが咲くと聞き、久し振りに当方の お膝元、六甲山に出掛けることにしました。どのルートを 取ってシロヤシオを楽しもうかと考え、此方も久し振りの 裏六甲船坂谷をさく行する事にしました。自宅から有馬を 抜け、有馬街道を宝塚方面に向います。途中白水峡の 奇岩を右手に見送り、船坂橋の手前を右に曲がります。 |
桂山荘を過ぎ更に奥へと進むと、民家の先に砂防堰堤が 現れ、乗越します。その先に車が数台止められる広場が あり、此処に車を止めました。支度を済ませ更に奥へと続く 舗装道路を歩くと、砂防堰堤が見えて来ました。此処では 砂防ダムの浚渫工事中。その脇を抜け対岸に渡ります。 少し先には水場も見え、再び対岸へ渡り直します。 |
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此の先は少し荒れた林道が続きます。暫くで砂防堰堤 此処を左から高巻きし、老ヶ石と呼ばれる岩を過ぎると 道幅も狭くなり、登山道の雰囲気が一変します。 沢を何度か渡渉すると高さ約8m程の川上ノ滝が現れ 意外に豊富な水量に、暫し休憩タイムとなりました。 此処、川上ノ滝は右側から高巻き、乗り越します。 |
この先、少し荒れた沢沿いの道になり、標識も無いので テープやリボンのマーカーを見落とさない様に進みます。 更に小さな滝が現れる度に高巻きし、笹の生茂った道を 慎重に登ります。やっと標識が現れ此処から沢とは離れ 左へ登ります。谷の中腹を右へと回り込むように進み 足元のイワカガミやチゴユリが、彩りを添える少しガレた |
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登山道を進みます。途中にロープの掛る急な岩場を 抜けると、右手上方に電波塔が建つ六甲最高峰が 見えて来ました。この先も右手に回り込み乍ら、次々と 小さくなった谷を越えると、上方で車の騒音が聞こえ 始め、東六甲ドライブウェイが近い事が分ります。 砂防堰堤を越える頃、今日初めて単独の登山者と |
出会いました。そこでシロヤシオは咲いていましたか? と、聞かれスッカリ見落としていた事に気付き、慌てて 辺りを見回すと、何と直ぐ頭上で咲いていました^0^) 暫し、白く上品なシロヤシオを撮影後、単独登山者に 別れを告げ、急でザレた道を登ると車が崖の途中で 止まっています、ドライブウェイから落ちたのでしょう? |
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少し先で突然視界が開け、カーブNo.112の標識前に 飛出しました。此処を右に折れトンネルを越えると左に 一軒茶屋が現れます。一軒茶屋から右に少し登れば 六甲最高峰に到着です。山頂には平日にも関らず意外と 多くの登山者が皆さん其々寛いでいます。当方も此処で 少し遅い昼食を摂りました。生憎眺望は遠くが霞み |
足下の芦屋から西宮の街並みしか見えません。昼食後 六甲全山縦走路を宝塚方面に向け歩きます。大平山 への標識でドライブウェイと分かれ、少し急な登山道を グングン下ります。辺りを見回すとちらほらシロヤシオの 白い花が見えます。流石に縦走路は良く歩かれていて とても歩き易い道です。やがて船坂峠に到着し此処から |
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銃走路を離れ、鬱蒼とした樹林の中を一気に下ります。 少し荒れてはいる物の、登山道は確りしています。 正面に朽ちた重機が見え、左には建物も見えると 船坂の町の中に降りてきました。この後は有料道路の 下を潜り、船坂小学校前を通り船坂のバス停を通り過ぎ 船坂橋バス停迄歩き、駐車場所迄戻りました。 |
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今回出逢った花達 | ||
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モチツツジ(ツツジ科) | イワカガミ(イワウメ科) | チゴユリ(ユリ科) |
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ベニドウダンツツジ(ツツジ科) | キンポウゲ(キンポウゲ科) | アケビ(アケビ科) |