山行日 | 2005.4.5&15 | ![]() |
山域 | 京都西山:京都市:高槻市 | |
コース | 森の案内所(30分)カタクリ保護地数ヶ所(60分)小塩山 小塩山(30分)金蔵寺(50分)善峰寺(50分) 釈迦岳(20分)ポンポン山(10分)カタクリ保護地(50分)森の案内所 |
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標高差 | 約280m |
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総歩行時間 | 約6.0h |
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今年もそろそろカタクリが咲き始める季節になりました。 今月の5日に下見に来た時には、蕾が膨らみ始めた ばかりでした。例年に比べ雪が多く寒い年だったので 花の咲く時期も1週間から10日程遅れているようです。 改めて10日後の今月15日に、大原野森林公園から 小塩山に向けて登ります。まずは森の案内所前から |
小さな沢に沿って登り始めます。昨年に比べ登山道は荒れ 倒木も多く見られます。昨年の台風の影響でしょうか? それでも足元にはスズカカンアオイ.ヤマルリソウ.ニリンソウ 等の花が咲き始めています。最初の保護地手前で15人程の 団体に追着きました。平日にも関らず人気の山ですね。^0^) カタクリの様子はと、覗くと彼方此方で見事に咲いています。 |
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更に此処から次の保護地に向かいますが、山頂への ショートカットコースで時間の節約です。少しの藪漕ぎで 飛出した所がアンテナ群、直ぐ下の舗装林道でした。 早速お目当てのシロバナカタクリの様子を見に行きます。 前回は未だ々蕾でしたが、今日は見事に咲いています。 大勢の方が撮影中で、何と順番待ちが出来ています^0^) |
更に彼方此方にある、保護地に向かいますが、何れも そこそこ見頃になっていました。素晴らしいお天気に 誘われ、この後天皇陵道を下り、金蔵寺へ向かいます。 森林公園への分岐を見送り、暫く下ると東海自然道への 標識。此処を右に曲がり金蔵寺へ、境内では見事な桜の 大木が桜花を一杯咲かせていました。境内を抜け自然道を |
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善峰寺へ向かいます。細い山道を抜けると大原野から 続く舗装道路に出合います。暫くはこの道路を歩きます。 結構歩いた所で、ポンポン山への分岐が現れます。 此処から善峰寺へは未だ、1.7kmも残っています^@^) 分岐を過ぎた辺りから、九十九折れの道路が延々と 続いています。時々ショートカットしながら下りますが |
かなり疲れた足には堪えます。それでも思わぬ所で春蘭の 蕾を見付けました。飽きる程下った頃、漸く善峰寺に到着です。 此方も多くの観光客で賑わっています。お目当ての枝垂桜も 見事に咲き誇っていました。30分程の駆け足で境内を歩き 早々と引き上げました。此処から先程の道路を戻るのは 嫌なので、如何した物かと思案中、ふと道路前方を見ると |
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釈迦岳からポンポン山への標識が、目に留まりました。 道路を歩くよりはマシかと思い、早速小さな沢を渡り 登山道を登り始めました。足元にはショウジョウバカマ ミヤマカタバミ等の花が咲いています。流石に此れだけ 歩くとペースも上がりません、やがて大阪環状自然道へ 合流し、少しで釈迦岳山頂です。流石にこの時間では |
誰も歩いていません。暫し休憩後ポンポン山に向けて最後の 登りですが、先にカタクリの保護地に向かいました。此処は 小塩山に比べ、花数が少なく淋しいです。グルッと1回りし ポンポン山経由で西尾根道を下り、途中福寿草の保護地に 立寄り、花後の福寿草を見て、其のまま龕ヶ谷へ下り沢沿いを 森の案内所迄戻りました。時、既に5時半を過ぎていました^0^) |
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善峰寺:遊龍の松と枝垂桜 |
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今回出逢った花達 | ||
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エンレイソウ(ユリ科) | ヤマルリソウ(ムラサキ科) | ニリンソウ(キンポウゲ科) |
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ムラサキケマン(ケシ科) | ミヤマカタバミ(カタバミ科) | シロバナタンポポ(キク科) |
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春蘭(ラン科) | ショウジョウバカマ(ユリ科) | ヤマエンゴサク(ケシ科) |
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ミヤコアオイ(ウマノスズクサ科) | シャガ(アヤメ科) | アブラチャン(クスノキ科) |