アケボノソウ(曙草)・千ガ峰(1005m)

山行日 2006.9.25
   
山域 播州高原:兵庫県多可町
コース 三谷登山口(10分)雄滝(40分)岩座神分岐(30分)千が峰
千が峰(20分)岩座神分岐(30分)三谷登山口
標高差 約600m
総歩行時間 約3.0h(含む休憩)
   
麓の町から望む千が峰
麓の町から望む千が峰
登山口の駐車場 登山口 山頂への道程

漸く昼間の最高気温も25-6℃前後になり、近場の山にも秋の便りが届き始めました。この時期になると
ぜひ、見たいのは"アケボノソウ(曙草)"です。名前からしてもロマンチックですが、それに負けない位の
花姿で楽しませてくれます^^)出掛けた場所は大好きな千が峰。此処最近は楽な市原峠からのコースが

急な登山道 木橋を渡り 植林の中を

多いのですが、久し振りにハーモニーパーク上の三谷コースを登ります。平日なのに登山口の駐車場
には、既に4−5台の車が止まっています。自宅から60km程の距離なのでユックリ出掛け、登り始めた
のが午前11時を過ぎてしまいました。登山口からは樹林に続く道は意外と急坂ですが聞こえる沢音が

ナメ状の雌滝 雄滝 アケボノソウ

心地良く、呆気なく滑状の雌滝、その上部に落ちる雄滝に到着です。辺りにはお目当てのアケボノソウが
丁度見頃を迎え綺麗な花姿を見せてくれます。此処で左岸に渡り雄滝を高巻きし、更に登ると沢を渡り
返します。この辺りは未だ蕾で此れからですね。渡った所にポツンと一つキバナアキギリが咲いていました

木の根道 ロープが張られ 岩座神分岐

右岸沿いの道もやがて沢から離れ、植林の中に続く道を直登気味に登りますが、ロープが架けられる位
傾斜が増し高度を上げます。少し傾斜が緩むと左から岩座神コースと合流。山頂へは此の侭真っ直ぐ
暫くは緩やかな道を登りますが、辺りが雑木林に変わると山頂迄最後の急登が待っています^^)やっと

笹の道 此処を登り切れば 千が峰山頂

山頂に到着、山頂には4組8人の方がいらっしゃいました。空には雲が多いのですが意外と視界が利き
六甲の山並みや多紀アルプスも望めます。ただ遠く瀬戸内海方面はやや霞、スッキリ見えず氷ノ山は
山頂辺りに雲が懸かりハッキリ確認出来ません。山頂で軽く昼食を済ませ来た道を戻ります。久し振りの
三谷コースは変化があり面白いのですが、案外手強いですね^^)下山後は加西温泉"根日女の湯"でした。


アケボノソウと出逢った花達(クリックすると花アルバム)
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アケボノソウ(リンドウ科) キバナアキギリ(シソ科) マツカゼソウ(ミカン科)