水温計つけました。

 

SRエンジンは水温管理が大切ということと、サーキットを全開走行していても純正の水温計は、ずーっと水平なので、あやしすぎるのでとりつけました。
やってしまえばそんなに難しくなかった気がしますが、エアインレットパイプ(インタークーラ出口からサージタンクに行っているパイプ)がじゃまだったので、これを外してから作業を行いました。
あと、クーラントがラジエターの上まで入っているので、これをどうしようか迷いました。ラジエターキャップの所から、シュポシュポ(灯油とか吸いだす手動ポンプ?)である程度吸い出してから、アッパーホースを外しました。

ノーマルパイピングの下に埋もれてるアッパーホースは汚れてまっす。


アッパーホースを外す時には、ビニール袋を下に受けてから作業をすると、エンジンルームを汚さず、イイ感じに作業を進めることができました。
どの場所にセンサ用ジョイントを入れるのか、めちゃ迷いましたが、ラジエターに近い場所でなるべくまっすぐになっている所を選びました。
はさみで切ると、結構簡単に切れます。
一度にたくさん切らずに、少しずつ切って、様子みて、また切って… 
何度か繰り返して、イイ感じに収まりそうだったので、ジョイントの両端をホースバンドで縛り、水温計のセンサを取り付けました。
水温計のセンサはPTのネジみたいでしたが、お約束のシールテープを巻き巻きしてジョイントに固定です。
アッパーホースを元通りに戻して、クーラントを入れてOKです。

↑ 周りとの干渉を気にしながら、セット終了!!(イイ感じ)

 

配線を車内に引き込み、メータの配線を済まして、ダッシュボードの上にメータを固定して完了です。
電源に関する配線は、”IGN(イグニッション)on”と”スモールライトon”、”常に電源on”の3本ですが、なぜ常に電源がonの配線が必要なのかなぞです。

両面テープでは固定がしっかり行かないのでビス止めです。

 

<インプレでっす>

エンジンスタートしてもすぐには針が動かなかったので、あれ? と、思いましたが、純正の水温計も下がりきったままだったので、少し走行してみることにしました。
10分ほど走行していると純正の水温計は、真中より少し下がった位置まで動いています。でも、水温計はピクリとも動いていません。動いたかな?と思っても気のせいだったり…
うーん、どうしたものか。
そう思っていると、すーっっと水温計が75℃くらいに上昇しました。
そうです。サーモスタットが効いていて、水温が75℃になった時に弁が開いたみたいです。
整備要領書をチェックしてみると… サーモスタットは76.5℃で開くようです。なるほど。
その後は、通常に走行していると80℃の辺りを行ったり来たりしていて、いい感じに反応しているみたいです。
これが、サーキットに行くと、すぐに100℃とかになるそうで恐るべしです。