排気温度計取り付けました。

 

ちょっとのコツと、ちょっとのやる気があれば、結構うまくいきます。それにやってて楽しー。
まず、必要な材料を集めます。


排気温度計 : トラストのが欲しかったのですが、値段的にOMORIにしました。トラストのものはワーニング機能とMAXメモリー機能の付いたものは、とても高価だったのですが、OMORIの排気温度計は安いのに両方の機能がついていて気に入りました。(部品が送られてから知ったので、うれしかった)

ドリルとタップ : 排気温度計のセンサを固定する穴空きボルトがPT1/8だったので8mmのドリルとPT1/8のタップを調達しました。PTというのはテーパーネジのタップで、普通のタップとはちょっと違います。PTはタップの立て過ぎに注意ですね。

あとは、基本工具でOKです。
まず、エキマニをカバーしている遮熱カバーを外します。
それで、目的の位置に穴を開けます。この穴の位置を決めるのに、だいぶ悩みました。ノーマルエキマニは1番と4番(フロント側が1番)がつながっていて、2番と3番がつながっています。で、そのあと集合するわけですね。これは燃焼順序が1−3−2−4となっていいるからだそうです。(あってるよね)
それで、なるべく集合部に合うようにと思って、2−3集合部でタービン側のフランジに近い部分に穴を開けて、タップを立てました。
ドリルで穴を開けてから、タップを立てるまで終始掃除機で吸いながら作業しました。おかげで切子も入らなかったみたいです。


↑はじめて、拝みます。我がシルビア君のエキマニ。穴開いてます。

遮熱カバーに穴を開けて、センサーを取り付け車内に引き込みます。我ながら上出来でした。

↑ステアリングの根元の左上の斜め部分に取り付けです。いい感じ。

 

<インプレーです>

 思ったより、レスポンスがいいみたいです。アクセルを開けるのに対して1秒くらい遅れて排気温度計の針がついてきます。
MAX値のメモリー機能が付いているので、走りながらメータ見なくていいのがいいです。(??)
アイドリングでは450℃から500℃くらいで、5000rpmで650℃から700℃くらい、2速全開時7000rpmで785℃でした。
と、いうことは、3・4速全開時には、もう少し温度上昇するとしても、燃料絞れるってことですね。
なるほど、これは役に立ちそうです。
ちなみに、エンブレ効かすと、すーっと温度が下がります。なるほど…