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胸郭出口症候群-大阪駅の次 JR塚本駅1分の鍼灸院

ご予約・お問い合わせはTEL.06-7504-3269

大阪市西淀川区柏里2-1-10(JR塚本駅西口から1分)

大阪市西淀川区と淀川区の境、JR塚本駅から徒歩1分の胸郭出口症候群治療の鍼灸院です。

 胸郭出口症候群

  •  胸郭出口症候群と首こり肩こり

    胸郭出口症候群とは、胸郭出口の構造(体質)から特定の作業によって腕神経叢や鎖骨下動脈が障害(圧迫)されて起こる症候群です。
    胸郭出口の構造から腕神経叢や鎖骨下動脈が障害される部位により、肋鎖症候群(第1肋骨と鎖骨の間隙)、斜角筋症候群(前斜角筋と中斜角筋の間)、小胸筋症候群(小胸筋の付着部:烏口突起部)に分類されます。
    特定作業としては、つり革をもつ、洗濯物をほすなど腕を挙げる作業や、抱っこ、重い荷物をもつ作業などが挙げられます。症候群(症状)としては上肢のしびれや痛みが挙げられます。したがって、症状を引き起こす特定作業をできるだけ避けることが大切になります。
    根本治療は障害部位に対する手術(肋鎖症候群:第1肋骨の切除、斜角筋症候群:前斜角筋腱の切除、小胸筋症候群:小胸筋腱の切除)になります。
    以上、胸郭出口症候群のお話をしましたが、悩みが肩や首の凝りの場合は手術をしても改善されないことが多いです。胸郭出口症候群を発症しやすい人は「なで肩」の人が多いです。通常の鎖骨は水平ではなく、外側へ向かって高くなっていますが、「なで肩」は鎖骨が水平傾向を示し、必然的に鎖骨と関節で繋がる肩甲骨は下方回旋する体型となります。その結果、正常位の人よりもそれらに付着する首周りの筋肉に負荷がかかりやすい体型となります。
    つまり、首や肩の凝りの原因となる日常生活上の不良姿勢や仕事・趣味などの作業性などによる筋疲労(血行不良、疲労物資の蓄積による筋緊張)が起こりやすくなります。それでも筋緊張の多くは自然に回復しますが、筋緊張がある状態から原因となる生活が続けば、筋緊張は自然にはほぐれず、次第にある局所から首・肩全体に広がり、痛覚の過敏反応や自律神経の乱れが相まって、次第に凝りは痛みに変化し、ときに頭痛や、めまい感などを引き起こします。
    そこで、当院の鍼灸治療をご活用下さい。首や肩の凝りだけでなく、頭痛眼精疲労にも対応します。鍼灸治療を簡単にいうと、薬剤とは異なる作用機序をもつ「ツボ」に鍼や灸でもってアプローチする「身体に自然な非薬物療法」です。「ツボ」は先人が長い年月をかけて見出した「東洋医学(中国医学)の知恵」で、その医術が「鍼灸治療」です。とは言え、その有効性はWHO(世界保健機関)などの公的機関に認められ、西洋医学的にも健康増進や疾病の予防・治療に応用される医療です。

     当院の首こり肩こり治療

    1.筋緊張へのアプローチ

    筋緊張と言っても、凝りという独特の不快感(特に痛み)が持続する場合は、筋肉を構成する筋線維の一部が痙攣した状態(ときに体表の奥に腫瘤状の硬いものを自覚できることがある)や、筋線維を包む筋膜がよじれた状態(筋膜の動き・滑りが不自由な状態)になっています。その結果、筋肉の伸縮を阻害するだけでなく、独特の不快感(特に痛み)が持続することになります。
    一般に凝りの中心となる筋肉は僧帽筋とされていますが、僧帽筋は最表層の薄い筋肉です。凝りがほぐれない場合は、僧帽筋に隠れる深層の筋肉の筋緊張が凝りの原因になります。頭と首のつけ根、首すじ、首のつけ根から肩甲部にかけての筋肉と言っても、後頭下筋、頭半棘筋、頭板状筋、斜角筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、後鋸筋など、表層から深層の筋まで種々の筋肉が関与します。当院では凝りや痛む部位・痛み方などをお伺いし、それらを勘案してツボを処方して筋緊張をほぐします。
    当院では特にマッサージの効かない深層筋へのアプローチが大切と考えます。例えば、頭と首の継ぎ目(うなじ辺り)の深層には後頭下筋があります。後頭下筋(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)は第2・3頸椎より扇状に広がって頭蓋に付着し、頭蓋と頸椎を繋いで安定させる筋で、この筋は頭の薄い皮筋(後頭筋、側頭筋)と連動し、この筋間・下部を後頭神経が頭蓋へ上行し、同様に後頭動静脈も上行してきます。また、後頭下筋の筋緊張は自律神経にも影響を及ぼします。

    2.痛覚へのアプローチ

    痛みには閾値(痛みへの感度)があり閾値に到達しないと痛みを感じませんが、痛みを反復あるいは継続すると閾値が低下し、痛覚が敏感になるとともに痛覚の領域も拡大していきます。その結果として、容易に痛みを引き起こしたり、痛みが持続したり、痛む範囲が広範囲になったりします。また、一部分のその状態から痛みが放散することもあります。したがって、当院では神経の走行上(またはその近傍)にあるツボを処方し、神経興奮の鎮静や閾値の正常化を計ります。
    例えば、頸神経叢は第1~8頸神経で構成され、その一部は後頭部・側頭部を知覚する神経となって頭部へ上行し、かつ頭部の三叉神経と吻合します。また、その一部は後頚帯や手腕を知覚する神経を構成します。つまり、首こりは頚部(首)だけでなく、頭部・肩甲部・手腕への痛みや怠み・違和感に繋がることもあります。したがって、当院では痛む局所だけでなく、知覚神経の走行を勘案してツボを処方します。

    3.全身機能へのアプローチ

    東洋医学(中国医学)では「不通即痛:通じざるは即ち痛み」といい、気血が通じなくなる(気血が停滞する)と痛みが起こると説き、気の停滞は張った、重い感じなどの鈍い痛みが起こり、血の停滞は鋭い痛みが起こるとされています。そして、「通即不痛:通じれば即ち痛まず」と説くことから、当院では気血の流れを促進すべく、首から肩甲部の経絡の走行を勘案してツボを処方します。
    また「肝主筋,肝主身之筋膜:肝は筋を主り、肝は全身の筋膜を主る」と説き、「肝蔵血:血流調節」「肝主疏泄:神経伝達」「肝気通目:目の活動」などの働きがあります。ゆえに肝の気血の乱れは、首こり肩こりだけでなく、頭痛、めまい感、目の疲れの要因になることもあります。
    そもそも東洋医学(中国医学)では、生命活動は精神を含む様々な生体機能の調和(相互扶助)から営まれるとし、心労、過労、寝食の不摂生、体質、性格などが絡まることによって、その調和が歪むと様々な症状が出現すると考えます。したがって、当院では中国医学の概念から全身の機能の調整を計るツボを処方します。ある意味、自律神経や内分泌(ホルモン)の調整を計る治療とお考え下さい。

    4.頭痛・眼精疲労・めまい感

    1.頭痛
    頭痛は頭部(硬膜外周囲)の三叉神経の刺激(興奮)が脳(視床・大脳皮質)に伝わることから起こります。三叉神経の痛覚線維は硬膜外周囲を網羅しますが、眼、耳、鼻、喉、顎、首などの痛覚線維も三叉神経自体または三叉神経と豊富に結合する神経です。つまり、日常生活上でよく遭遇する愁訴が頭痛の引き金に成り得ります。例えば、首のこり、目の疲れ、喰いしばる癖、鼻が詰まるなどが引き金に成り得ります。当院では日常愁訴および頭痛の痛み方を良くお伺いし、それらに対応したツボを処方します。▷頭痛詳細
    2.眼精疲労
    疲れ目=眼精疲労と思われる方が多いですが、休息や睡眠で回復するものを疲れ目(眼疲労)と呼び、休息や睡眠を取っても回復し得ないもの、あるいは直ぐにぶり返すものを眼精疲労と呼びます。また、ドライアイ=眼精疲労と思われる方が多いですが、ドライアイは角膜の乾燥から起るのに対し、眼精疲労は主に目の関わる筋の疲労から起こります。当院では知見や臨床経験からツボを処方します。▷眼精疲労詳細
    3.めまい感
    めまいには回転性と非回転性があり、非回転性(フアフアした感じ、浮遊感ともいう)をめまい感といいます。めまい感を引き起こす1つに頸性めまいがあり、頸部(首)の筋肉の過緊張とそれに伴う頸部交感神経(自律神経)の過緊張が原因とされています。ゆえに首こりを治療することで、めまい感の軽減・回復が期待できます。もちろん、中学医学の観点からの治療も行うことは言うまでもないでしょう。

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