各タイトルのリンクをクリックすると、オリジナルの解説とイメージが確認できます。タイトルの日時は、Animaxにおける初回放送日時です。

ミステロンとの遭遇(前編)(2006/3/12 24:30)

日付: 未来のある日。スペクトラム隊員のキャプテン・スカーレットとブラック大尉は、火星から発信されている謎の地球外信号の源を調査するため、火星へと旅立った。火星に到着した彼らが奇妙で進化した宇宙人都市を発見したとき、突如として成長する緑色の球体が彼らのBison火星探検車に向かって近づいてきたのだった。ブラック大尉は、これを攻撃を受けたものと勘違いしてしまい、ミサイルを発射して都市を完全に破壊してしまう。ところが、その都市は何事もなかったかのように復活したのだった。住人であるミステロンは地球人の暴力にうんざりし、我々の世界を破壊すると宣誓した。キャプテン・スカーレットは殺されたブラック大尉とともに地球に帰還したが・・・実は、二人はミステロンによる破壊の道具と化していたのだった・・・。キャプテン・スカーレットはSkybase内で事件を引き起こすが、その際の事故によりミステロンの影響下から逃れることができ、不死身の体となった。


ミステロンとの遭遇(後編)(2006/3/19 24:30)

軍事研究センターでの不思議な爆発事故にブラック大尉の関係していることが判明した。スカーレットとブルー大尉は、元スペクトラム・エージェントのブラック大尉を捜し出すためにニューヨークへ派遣され、FBIと連携しながら探索にあたっていた。一方、ミステロンの脅威に関する国連の緊急会議へとホワイト大佐はおもむき、演説をおこなっていた。ブラック大尉はその最中に国連ビル内で発見されたのだった。一刻も早く彼を止めるために、スカーレットとブルー大尉は国連ビルまでSkyriderで飛ばしていった。スピーチの間、ブラック大尉はホワイト大佐を暗殺する準備を進めていたが、本当の目的はロシアの陸軍司令官ザマテフを破壊の道具に仕立てあげることにあった。ミステロンにコントロールされたザマテフは、ミステロンの攻撃のためにロシアの軍事力を提供するのであった。ブラック大尉が追い求めていたものは、すなわち地球そのものの破壊であった!


砂漠に降る恐怖(2006/3/26 24:30)

アフリカの砂漠における革命的な潅漑計画を推進するヒドラ研究所のスーザン・トッド教授に対し、スペクトラムは援助を行っている。この計画では、吸湿性化合物の種を大気に蒔いて雨の発生実験を行っている。キャプテン・スカーレットは初期実験を手伝うためにトッド教授に合流し、このプロジェクトは完全な成功をおさめることができた。この成功による彼女の興奮をスカーレットもともに味わっていたが、同時に彼女は集中豪雨の洗礼を受けた。彼らはSkybaseに戻り、ホワイト大佐およびヒドラ計画のディレクター、バンダムの祝福を受けた。にもかかわらず、トッド教授は突然混乱をきたし、バンダムに銃を向け彼を人質にしてしまう。事件をとりまく状況が目まぐるしく変化していくなかで、ホワイト大佐はミステロンが雨に何か細工をしたのだと疑いはじめる・・・


マーキュリーシャトルを救え!(2006/4/2 24:30)

差し迫っている攻撃への早期警戒を行うため、火星から発するミステロンのエネルギー源を特定することのできる地球軌道上の新しい衛星を配備する任務がデスティニー・エンジェルとブルー大尉に与えられた。彼らは国際宇宙局のスペースシャトル“マーキュリー”に乗り込み、地球軌道上で操縦を行っている。シャトルが最終的な軌道に乗ったとき、デスティニーはシャトルを突然コントロールできなくなり、同時にシャトルは新しい飛行経路にロックされてしまう。スペクトラムへの脅迫内容の通信がSkybaseで受信されたが、身代金要求に応じないと、北アメリカの上空でマーキュリーの再突入を開始させ、米国の首都ワシントンにシャトルを墜落させるというものであった。原子力セルを搭載するシャトルの墜落は、想像を絶する結果となるだろう。ブラック大尉はキャプテン・スカーレットより先にテロリストの居場所を見つけ、シャトルのアクセス端末を奪ってしまった!


サイバーバグ来襲(2006/4/9 24:30)

Skybaseへの衝突コースをとる輸送機をデスティニー・エンジェルが撃ち落とした後、彼女のFalconインターセプターは奇妙なサイバーバグ(ロボット昆虫)の群れに巻き込まれてしまう。金属を食らうこの昆虫は、Falconのエンジン吸気口をふさいでしまったので、デスティニーはエスケープ・ポッドで脱出した。昆虫はさらにエスケープ・ポッドをも攻撃してきたので、彼女はパラシュートなしで脱出した。自由落下している彼女をキャプテン・スカーレットはSkybaseから救出しに行き、パラグライダーでの着地に見事成功した。彼らはSkybaseに戻るのだが、衣服にロボット昆虫がまぎれこんでいるとはデスティニーも気づかなかった。ミステロンの制御下にあるロボット昆虫はどんどん増殖し、Skybaseのあらゆる重要なエリアを占領していったのだった!


ミステロンの暗殺者(2006/4/16 24:30)

ネバダ州の有機体研究センターで、ミステロンは二人の科学者マイケル・キング博士と彼のアシスタント、ダナ・パリッシュの殺害と再生工作を実行する。ドクターゴールドは、科学者を再生する際に、ミステロンがラーゼス病、すなわち致命的なフィロウイルスを彼らの遺伝子に組み込んだことを発見する - 彼らが触れる誰にでも感染させることのできる能力を彼らに与えたことを。スカーレットとブルー大尉は、キング博士を森のキャビンへと探しに行き、何とか彼を引き止め感染を防止することに成功したが、パリッシュは逃走した。Skybaseに監禁されたキング博士は、ミステロンの火星都市におけるいわれのない攻撃に対し報復するとの言葉を残し消滅した。そして、スカーレットは、ダナ・パリッシュが他の暗殺手段よりも誰をも簡単に殺すことのできる完全な暗殺者になってしまったと気付く!


奪われたライノ(2006/4/23 24:30)

ホワイト大佐はスコットランド高地からのUFOレポートに関心を寄せた。ここに住む年配の女性、マッケンジー夫人の主張によると、緑の光がグラムピアン原子力発電所の上空に浮かんでいたというのである。この施設を調査するため、Albatrossでキャプテン・スカーレットが派遣される。ハーモニー・エンジェルは、現場近くにあるスペクトラム航空訓練センターでの訓練を一時取りやめ、スペクトラム士官候補生ジョンソンを同伴してマッケンジー夫人宅を訪問する。スカーレットのほうは発電所に到着し、400人の施設要員の誰もが不可解なものを何も見ていないとのセキュリティ担当役員による証言を得る。一方、マッケンジー夫人のコテージでは、ハーモニーは彼女が接しているだれもが人間ではないことを発見してしまう・・・


再会の涙(2006/5/7 24:30)

未確認の宇宙カプセルが宇宙空間から再突入し、北極圏に不時着したことが確認された。キャプテン・スカーレットとブルー大尉は、カプセルがEndeavor II(15年前に行方不明になった木星への有人ミッションのもの)であることを発見する。3人の男性宇宙飛行士のうち2人のメンバーは宇宙カプセルの極低温チューブの中で死亡した状態で横たわっていた。ところが、クルーのうち3人目は奇跡的にまだ生きており、グリーン少尉の父、ルイス指揮官であることが判明した。ルイス指揮官はSkybase内で冬眠状態より蘇生し、ミステロンではないということについてもドクター・ゴールドのDNA鑑定により明らかとなった。ルイス指揮官は娘であるグリーン少尉との再会を果たし、二人はニューメキシコの宇宙局へと向かった。キャプテン・スカーレットは、ドクター・ゴールドがDNA鑑定をドクター自身に対し実行してしまったことを知り、ミステロン・レプリカントであるルイス指揮官を捕らえに向かう・・・


復讐のミステリーサークル(2006/5/14 24:30)

エンジェル編隊はイギリス南部の空軍基地で航空ショーの曲芸飛行のための練習を行っていた。突然、すべての電子デジタル・システムが不可解に2分間停止してしまった。エンジェル編隊の熟達した能力によりこの事故による被害を防ぐことができたが、同様の事故の再発は地球全体に深刻な打撃を及ぼすであろう。奇妙にも、一連のミステリー・サークルが電子機器異常の発生した地域に現れたので、キャプテン・スカーレットとブルー大尉はHummingbirdヘリコプターに乗り、影響のあった地域の数学的中心にあるミステリー・サークルを調査した。そこに到着したとき、サークルは消え失せていたが、スカーレットは不快な第六感に襲われていた。彼とブルー大尉は、そのトウモロコシ畑に世界を壊滅させ得る秘密の隠されていることをついに暴き出した。


ラットの罠(2006/5/21 24:30)

スペクトラムの火星前哨基地であるエリュシオンからの連絡が途絶えた。10人のスペクトラム隊員に何が起こったのかを調査するため、キャプテン・スカーレット、ブルー大尉、デスティニーとハーモニー・エンジェル、およびドクター・ゴールドが火星への調査隊として任命された。シャトル周回機より火星大気圏へ突入する際に、宇宙船はミサイル攻撃にあい、火星表面へ不時着してしまう。エリュシオングループが生存しているのではないかというわずかな期待に反し、基地に到着してみると、彼らはメンバー全員がむごたらしく殺害されているのを発見してしまう。二人のエンジェル隊員が火星基地のシャトルを動かそうと試みるが、Remote Acquisition TechnologyすなわちRATと呼ぶ研究用の調査ロボットにことごとく妨害されてしまう。RATはミステロンによって殺害マシンとなりはてていたのだった!


謎のメッセンジャー(2006/5/28 24:30)

キャプテン・スカーレットとデスティニー・エンジェルはスコットランドのスペクトラム・トレーニング基地で査問レジスタンス・エクササイズを受けている。その間、ミステロンにより計画された自動車事故により、基地の指揮官アストリッド・ウィンターズが殺されてしまう。ミステロン・レプリカントとして再生したウィンターズは基地に戻り、彼女が神経戦を望まない側のミステロン派閥を代表するという、驚くべき内容について彼らに暴露する。ウィンターズはさらに、どのようにすればスペクトラムがミステロンを打ち負かすことができるのかということについての情報提供を申し出る。この提案の際、彼女はホワイト大佐に情報を直接手渡したいと主張する。彼女の誠実の証として、世界科学会議上で地球上のエリート科学者たちを一掃するというミステロン計画のあることについても彼らに暴露した。


ゴースト・スカーレット(2006/6/4 24:30)

アリゾナ、フェニックスでのミステロン支部活動に関するレポート調査にもとづき、キャプテン・スカーレットは郊外の砂漠にある、とある食堂まで2人のミステロン・エージェントを追跡する。スカーレットは、爆弾をSkybaseに密かに持ち込んでセットするという内容の、スペクトラム航空機関士ザンダー・ストーリーとエージェントとの間で交わされている密談を、その食堂の影で聞いていた。ミステロン・エージェントを逮捕しようと踏み切った際、スカーレットは撃たれてしまう。ミステロン・エージェントは石油化学トラックをこの食堂へ突っ込ませ、爆発によりスカーレットを焼死させてしまう。ブルー大尉はスカーレットの死体を見つけSkybaseに運ぶのだが、スカーレットの今回の負傷は激しすぎて逆新陳代謝過程すらも追いつかず、彼は死んでしまったと宣告される。しかしながら、スカーレットは意識を回復し、外見上は元気に生存しているということを自覚する。彼が幽霊のような無形の存在となり、彼の同僚はだれも彼を視認できないし、声を聞くこともできないということにスカーレットが気づくまでは・・・


大佐の娘(2006/6/11 24:30)

ホワイト大佐が彼の娘ビクトリアと共にロンドンで食事をしている時、グリーン少尉からのレポートを受信した。リトル・マーウッドの米空軍基地からバンパイア戦闘機が盗まれ、戦闘機でドイツのシュレスヴィッヒホルシュタイン原子力発電所を攻撃するという。この最新の脅威にスペクトラムの注意が向けられている間に、ビクトリアは誘拐されてしまう。金塊強盗を仕掛けるためにスペクトラムのRhinoを確保して誘拐犯を手助けしなければ、彼女を殺すと、彼らは大佐を脅迫してきた。ホワイト大佐がこの要求に応じている間、スカーレットとブルー大尉はビクトリアの居場所の探索を開始する。しかしながら、これらの事件がスペクトラム組織の壊滅をねらっているブラック大尉によって引き起こされているということには誰も気づいていなかった。


殺人ウィルス(2006/6/18 24:30)

Skybaseのセキュリティ監査のあと、エンジェル編隊は国連特別安全保障委員会の長官をニューヨークへとエスコートしていった。突然、彼女らは3機のVampire戦闘機からの攻撃を受け、デスティニーのFalconは撃墜され、彼女は致命傷を負う。彼女がSkybaseの医療室で療養している間、キャプテン・スカーレットとブルー大尉は安全保障委員会の他の2人のメンバーの原因不明の死についての調査を始める。ミゲル・フェルナンデスのスペインの山荘で、ブルー大尉は故人が所有していたコンピュータを調査し、そのハード・ドライブをSkybaseのSpectrumNetにアップロードしたが、2人のスペクトラム隊員が山荘を去る際、ブルー大尉は昏睡状態に陥ったように見え、彼らのCheetahは狭い山道から谷底へと飛び出してしまう・・・


デスティニー失踪(2006/6/25 24:30)

航空宇宙研究部の開発する新しい飛行誘導システムのテストをサポートするため、デスティニー・エンジェルが派遣された。しかし、ファルコン空軍基地に向かう途中で、彼女はブラック大尉に拉致されてしまう。その後まもなく、国際防衛軍本部に侵入し、最高機密の一つであるミサイル発射コードを盗むデスティニーを、防犯カメラが捉える。警備員との格闘の末、彼女はそこから首尾よく脱出する。キャプテン・スカーレットは、デスティニー・エンジェルがミステロン・レプリカントに取り替えられてしまったのだと思い、途方に暮れていた。一方では、ニセ者のデスティニーを見つけ、この世から葬りさるための行動を開始する。本物のデスティニーは、実は、とある診療所に隠蔽され囚人となっていたのであった。そこでは、ドイツ人の科学者ヤヌスが、どんな顔面をも完全にコピーし、別人を同じ顔に作り変える装置を開発していた!


歪んだ時空(2006/7/2 24:30)

地球の大気圏に突入した未確認飛行物体が、巨大なミステロン宇宙船であると判明した。エンジェル編隊は全機迎撃態勢をとるが、編隊が攻撃を受けた際に、編隊の戦力に効き目のないとがわかる。宇宙船は突如コースを変え、Skybaseに向かってきた。衝突コースだと判断したホワイト大佐は、スペクトラム基地の全員に避難を命令する。ミステロン宇宙船は、その時さらにコースを変え、オーストラリアの北部地域に着陸した。キャプテン・スカーレット、ブルー大尉、オーカー大尉、およびグレー大尉が調査を行った際、彼らが宇宙船に接近しても、不思議にも敵対行動に全く直面しなかった。ブルー大尉が船体に触れたとき、船外にいた4人のスペクトラム隊員は宇宙船の中に転送され、そこがミステロンによって空間と時間の制御が行われている超越空間であることを発見する。


宿敵と親友(2006/7/9 24:30)

キャプテン・スカーレットはブラック大尉を追跡し、ロシアの北部沿岸にいた。そこでは、闇商人がロシア海軍実験室より盗んだ機器を彼の強敵、すなわちブラック大尉が配送しているところを目撃する。ブラック大尉のトラックをRhinoに乗って追跡していた時、スカーレットは前方に見える凍った湾の向こう側までかかっている橋を破壊し、ブラック大尉が氷上を通って反対側の岬に向かうよう仕向けた。彼に続いて氷上に出て、スカーレットは迫撃砲を撃ち、凍っている表面を破壊してトラックを急停止させた。取っ組み合いになったあと、ブラック大尉は形勢有利になりRhinoに逃げ込んだ。スカーレットは意識がないまま置き去りにされ、彼の周りの氷が崩れ始めた。スカーレットは意識を取り戻し、素早くRhinoに乗り込むが、氷は追跡戦闘車の下でぼろぼろと崩れていき、スカーレットとブラック大尉を閉じ込めたまま水中に沈んでいく・・・


双子のテレパシー(2006/7/16 24:30)

アリゾナ砂漠では、リサーチ・サイエンティストのフィリップ・ボガート博士がフリースタイルのロック・クライミングなど情熱的に休暇を過ごしていた。ミステロンによってコントロールされた鷲は博士を攻撃し、彼は転落して死亡する。ミステロンによって再生されたボガートは、“ティール開発・アリゾナ”研究設備からサンダーパルス爆弾を盗むとともに、二つ目の爆弾を起爆させその基地を破壊してしまう。ボガートと盗まれた爆弾の場所を見つけ出したいという、スペクトラムの唯一の望みが、彼とうり二つの一卵性双生児の兄弟、フランクであった。フィリップは彼の天才的な能力を物理学に捧げたが、彼との霊的なつながりのあるフランクは犯罪者になりはてていた。スカーレットとブルー大尉は、裁判を逃れる好機を得ようとしている有罪判決を受けた重罪犯人を手助けしていることに気がついた・・・


戦艦プロテウス(2006/7/23 24:30)

ホワイト大佐、スカーレット、グリーン少尉は、海軍の新しいステルス軍艦“プロテウス”に同乗し、船を透明に見せかける仕組みの革新的カモフラージュ能力のデモンストレーションを見学していた。たった3人の乗組員しか搭乗せず、船のすべてのシステムはMabra 740中央処理装置 - 世界で最も精巧な多機能サイバーシステム - によって制御され、維持ロボットの大群によって維持管理されている。突然、ミステロンはMabra 740に侵入し、プロテウスの制御を乗っ取った。維持ロボットは乗務員とスペクトラム隊員を襲い始め、船長のホルツァーを殺しミステロンレプリカントとして再生した。Skybaseとの通信は遮断され、Hummingbirdヘリコプターを破壊されてしまった中、スカーレット、ホワイト大佐、そしてグリーン少尉は捕らわれの身となる!


火星基地の秘密(2006/7/30 24:30)

火星が民間人の立入禁止エリアであるとの国連の指示を無視し、バルカン・インダストリーは整備班をSyrtis Majorにある会社のディリニウム鉱山に急遽派遣する。しかし、彼らの到着後すぐに彼らからの連絡が途絶えてしまった。スカーレット、ブルー大尉、そしてオーカー大尉は、ドクターゴールド、デスティニー、およびバルカンのチーフ・エンジニア、グリッグスと共に火星に向かい、3人の技術者を救出しようとする。Syrtis Majorにシャトル遠征機を着陸させてから、彼らは人のいない採掘コンプレックスにもぐり込み、複数のチームに分かれて行方不明の人々を捜索する。間もなく、スペクトラム隊員たちは、コンプレックスのすみずみにまで敵の勢力が入り込んでいることを発見する・・・


飛べないエンジェル(2006/8/6 24:30)

エンジェル編隊は重要な世界首脳サミットに向かうホワイト大佐をエスコートしていたが、ミステロンによってコントロールされたVampireジェット戦闘機編隊からの攻撃を飛行中に受ける。空中戦が始まり、4機のVampire戦闘機が破壊されるが、ハーモニーとメロディーは戦いの最中に追撃され墜落し、デスティニーの機体は一片の残骸と衝突してしまう。幸運にも、3人のパイロット全員が危害を免れるが、小さな熱帯の島に孤立してしまう。Skybaseで大佐の代理を一時的に勤めているスカーレットは、サミットが終了するまで代わりの航空機を用意することができないので、3人のエンジェルに予定外の休暇を取るようアドバイスする。エンジェルたちの熱帯での楽園生活は、しかしながらすぐに悪夢と化し、彼女たちは世界首脳サミットの極秘の開催地を探索しているミステロン海賊四人組の標的となってしまう。


ラグナロクの嵐(2006/8/13 24:30)

一つのメインストリートしかない遠く離れたアラスカの鉱山の町“ラグナロク”は、ミステロンによってコントロールされたDruzynikロシア戦車によって破壊されるが、町と住人全員はミステロンの仕業により再生される。凶暴なDruzynik戦車の後を追っていたスカーレットとブルー大尉は、ラグナロクからそう遠くない凍てついたアラスカの廃棄物処理場にそのロシア戦車が乗り捨てられていることを発見する。戦車の乗組員がいないことに当惑させられながらも、彼らは近くにあるこの町の探索を決定する。スカーレットは、この町の名がノルウェー神話での世界の終わりを意味することを思い出す。彼らはラグナロクが見たところ人気のないゴーストタウンであることを発見するが、嵐がひどくなろうとしていたので、地元のダイナー、ケイティー食堂のネオンサインに引きつけられ駆け込む。セルフサービスのコーヒーを飲み始めるが、彼らの到着を見越していたと分かった時には、すでに時が遅かった・・・


月面の決闘(2006/8/20 24:30)

通報者から情報に基づき、スカーレット、ブルー大尉、そしてオーカー大尉は、致命的な神経ガスの入ったキャニスターを入手した二人のミステロンエージェントを追ってニューヨークにいた。都市での高速追跡の結果、ミステロンエージェントは捕まり、そしてキャニスターは無事回収された。しかし、どちらの男性もミステロン・レプリカントではないと判明し、キャニスターにはただの亜酸化窒素(笑気ガス)が入っているだけだった。彼への通報者、すなわちズカと名乗る一人の男を捜し出すため、スカーレットはエジプトへ飛んだ。そして、ニューヨークでの作戦がおとりであったことを学ぶのだった。ズカは、神経ガスが既にミステロンの手中にあり、彼らの目標が月面の静かの海にある新しい豪華レジャー施設であることを明らかにした。そこでは、デスティニーとグリーン少尉が年次休暇を楽しんでいる最中だった!


スカーレットVS偽スカーレット(2006/8/27 24:30)

ルイジアナ州のラルー研究財団において、財団の粒子衝突加速器への破壊工作を試みている二人のミステロンエージェントをスカーレットが迎え撃った。ビルの地下道を通ってミステロンエージェントの一人を追跡していたスカーレットは、見た目には無害な黄色いガスに偶然触れてしまった。しかし、ガスには実験的な不活性原子が含まれており、科学的進歩によりそれらに原子コードを刻印して物質を合成することのできる日を待っていたのだった。ミステロンの影響により、ガスはスカーレットと同一のクローンを生成し、クローンは本物のスカーレットを撃ち殺してワニがウヨウヨいる沼地の中へ彼の身体を投げ捨てた。にせスカーレットはホワイト大佐を暗殺する使命を持ってSkybaseへと向かい、まんまと彼になりすます・・・


ブラックの帰還(2006/9/3 24:30)

シベリアの不毛地帯において、テレシコワ原子力発電所を急襲するため、ブラック大尉はDruzynikロシア戦車を手に入れた。2台目のDruzynik戦車内にいるキャプテン・スカーレットは急追し、ミサイルを一斉射撃してブラック大尉の戦車を破壊する。ブラック大尉は戦車外に投げ出されてしまい、彼のひどく損傷した身体はSkybaseに収容され、そこで彼は完全に回復する。驚いたことに、彼はもはやミステロンのコントロール下にはないように見え、ドクターゴールドはブラック大尉がキャプテン・スカーレットと同じようになり、人間とエイリアンのハイブリッドDNAと正常な脳波を伴っていることを確認する。最初は半信半疑だったが、スカーレットは彼の旧友が戻ってきたことを確信するようになり、ホワイト大佐の命令に反し、火星のミステロンシティーに戻って、これを最後に神経戦に終わりをもたらそうとするブラック大尉の挑戦に同意する!


奪われたスペクトラム・バイク(2006/9/10 24:30)

盗まれたエイリアンの種子の隠し場所を捜索し3週間がたった。キャプテン・スカーレット、ブルー大尉、そしてオーカー大尉は、アリゾナ州フェニックスの近くにある遺棄された化学工場で、ミステロンエージェント、リマーを追い詰める。暴走族の競争メンバーの二人、コルトとブロックは、ブロックがリマーによって殺害され、ミステロン・レプリカントとして再生した際に、事件に偶然巻き込まれてしまう。種子キャニスターを任されたものの、ブロックはリマーが消滅した際に逃げおおせることができた。オーカー大尉はふんだりけったりで、彼女のStallion Raid Bikeがコルトによって盗まれていることを発見し、お冠のホワイト大佐は、それを取り戻すよう彼女に命令する。彼女の唯一の手がかりはライダーのモチーフ、すなわちThe Grey Skullsと呼んでいるギャングの紋章であり、その紋章は彼女をニューメキシコ州のロズウェル - 120年前に宇宙船が墜落したとされる場所 - に導いていく。


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