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運動器疾患


腰痛以外の運動器疾患(五十肩や頸椎ヘルニア)やスポーツ障害(野球肘や捻挫)などを紹介するページです。
10代の方は年間で10名前後いらっしゃいます。痛めた部位や症状、所属しているクラブなどで人物特定に至る場合もあるので詳細は避けます。現在までのところ肘痛1名 肉離れ1名 捻挫3名 その他3名です。いずれも問題無く治療を終えています。
以下、2016年、2017年途中と随時更新していきます。


2016年分

ケース 1 50代 頸椎ヘルニア

病院にて頸椎ヘルニアと診断があった方。病院の診察時間に間に合わないため、当院へ来院されました。丁寧に画像まで添付いただきました。
左の首から腕にかけてしびれと痛みがあり、首を動かすとキーンとした強い痛みが走る状態。
3回目の治療でうがいができるようになられ、キーンとした痛みは無くなったそうです。
4回目で首から肩の痛みとしびれが減ってきた気がするとのこと。
7回目で腕のしびれが減ってくる。

9回でほぼ症状が無い状態だったが、念の為にと次回の予約をいただいたが、まさかの吹雪…。半年後に別の件で来院された際には、上記の症状は無いそうです。


ケース 2 50代 男性 左肩の痛み 

1か月前、車の後部座席のものを取ろうとして、左肩を痛める。外転といって腕をラジオ体操のように横から上に挙げる際に痛みが強く出る。外転は100度ぐらいしか挙がらず、整形外科受診を勧める。
3回目外転は120度まで改善する。常時あった痛みが、動かした時にズキッと来るぐらいまで改善している。


ケース 3 60代 女性 左肩痛 

趣味を越えた趣味に熱中されるあまり、左肩を痛められた方。
肩関節の関節可動域はほとんど正常だが、特定の動きをすると、痛みが出る。その動きを10回すれば10回痛みが出る。
5回目の治療で痛みが出る動きを10回しても痛みは3回ぐらいに減る。
順調ですね!もうすぐ趣味全開にできますよ!


 

ケース 4 70代 女性 右肩痛 

夜間にうずくような痛みがあり、眠れなかったと来院。病院では「五十肩やといわれました。70歳のおばぁさんつかまえて五十肩だって〜」と爆笑しながらお話をされるので、こちらも半笑いでお話を伺う。とてもフレンドリーな方です。

さて、鍼灸治療です肩の関節可動域は正常ですが、外転すると痛みがあるとのこと。夜間の疼く痛みは大変辛いですね。
鍼灸では夜間痛は於血(おけつ)といいます。於血の処置を行ったところ、その晩から眠れたそうです。
良かったです。もう大丈夫ですよ。

ケース 5 50代 女性 首の痛み 

たびたび首の痛みに悩まされ、整形外科を受診されるも「骨に異常は無いよ」とのこと。
たびたび痛くなるのは、生活の中に痛める要因があります。ただそれが当たり前すぎてほとんどの方はわかりません。それが是正されないと何度も再発させてしまいます。
「なんやろね〜?こんなんないですか〜?あんなんないですか〜?」と尋ねる私。
「えぇ〜あるかな?いや無いな」と患者さん。
が、二回目の問診の際「わかった!○○や」と患者さん。「あぁ!それはあるかも!」と私。
3時間ぐらい同じ姿勢でいらっしゃるので、途中で休憩を入れてくださいと話す。
3回目の治療で痛みが無くなり、様子を見ていただく。

熱中しやすい方のようです。ほどほどに・・・。

ケース 6 50代 男性 右肩の痛み 

身体を鍛えようとして無理をされたらしく、右肩を痛められました。
外転すると痛むものの、痛められてすぐだったので、5回の治療で完了した。

ケース 7 50代 男性 左肩の痛み 

この方もトレーニングをしていて左肩の痛み発症。
肩の関節可動域は狭くなっており、動かすと痛みが強く出て「あいたたた」と押さえないといけない状態。

10回の治療で、関節可動域は広くなり、痛みはあっても正常な範囲に近づいている。
あと数回の治療を要しますが、さすがに身体を鍛えておられただけあり、回復は思いのほか早いです。

 

ケース 8 30代 男性 首から腰にかけての痛み 

体重の増加か、育児かわからないが、子供を抱き上げた時に首から腰まで痛みが出たそうです。
海外に拠点を持つ方なので、時々の通院です。私の英語の練習になっています。失礼がないといいですが。


ケース 9 50代 女性 腱板断裂 

右肩の痛みと夜間痛があるとのこと。当方での検査の結果「腱板断裂」の可能性が高いとお話し、鍼灸治療の適応外ですとお伝えしました。でも折角だからと治療を希望されましたので「鍼灸治療後にそのまま整形外科へ通院すること」を条件にお引き受けしました。
しかし整形外科を受診せず、「鍼で夜間の痛みが減ったから引き続き治療してほしい」とお電話をいただきました。誠に申し訳ないですが、再度、治療をお引き受けできない理由を申し上げ「整形外科を受診後にお電話ください」とお話しました。
結果、整形外科にて手術をされることになりました。診断名は「腱板断裂」でした。


ケース 10 50代 男性 右肘の痛みと腰の痛み 

重いのもを持ってから肘と腰に痛みが出たが、忙しいので我慢していたが「もうアカン」と思われたそうで、当院の門を叩かれました。

途中、ドブ掃除など負担の大きいこともありましたが、順調に回復されました。

ケース 11 30代 女性 肩こりと腰痛 

子育て中に腰痛と肩こりを発症。関東地方に住む御兄弟が鍼灸師さんで「ここ(当院)なら大丈夫や思うよ」とのことで来院されました。
治療後「大丈夫でした?」と伺うと「兄弟より丁寧です」とのこと。時々みせていただいてます。
いつぞやはお子さんもご一緒に治療室に入っていただきましたね。
お疲れになられたら、いつでもどうぞ。

ケース 12 50代 女性 膝の痛み 

左の膝を痛めた方。
初診時、諸種の検査を行いましたが、異常は無く、一過性のものでしょうとお伝えしました。
しかし2回目の際は更に痛みが増しているとのことで、再度検査しましたところ、明らかに悪化していました。
「何か変わったことは?」と尋ねましたが「特になにも…」とのこと。それであるなら治療の方針を変えるしかありません。大幅に変更したのが功を奏し3回目にはかなり楽になったとのこと。
持つべきは引き出しの多さ?いえいえ、正直に話して下さったお陰です。


ケース 13 30代 男性 首から肩にかけての痛み 

3週間前から首から肩にかけての痛みがあり、腕にも張り感が出る。2週間、他院に通院するが、症状は全く変わらず、当院へ来院となった。
3回目の治療で首の痛みはほぼ消失。腕の張り感は少しある。4回目で腕の張りもなくなり治療を終える。


ケース 14 40代 男性 肩から背中の痛み 

仕事の疲労から肩から背中までの痛みがでた方。
いつもは温泉に行ったら回復するのに、今回はそうならなかったそうです。
痛みと疲労には大きな隔たりがありますが、それを見極めるのは僕の仕事です。
まばらな通院ながら、今は痛みがない状態で安定しています。

またいい温泉情報を教えてくださいね。

ケース 15 40代 男性 股関節痛と腰痛 

3日前に股関節にギクッとした痛みが出て、慌てて整形外科へ。特に異常は見つからなかったので、当院へ。
更に問診をすすめると、特定の動きをしなければ、痛みは無いとのこと。

現在は良かったり、悪かったりするが、仕事には支障はないところまで改善している。


ケース 16 50代 男性 腱板断裂の疑い 

肩関節を痛められ後ろに手を挙げるのと外転すると激痛がくるとのこと。腱板断裂もしく部分断裂を疑い、整形外科を受診いただくがドクターからは「五十肩やね」とのことでした。外転は100°ぐらいしか挙がらないので「時間はかかりますよ」とお話し治療を開始。
現在は140°前後まで改善してきている。

ケース 17 30代 女性 右の首から腕にかけてのしびれ 

首から腕にかけてのしびれで来院された方。
症状の出方から「腕を上下に挙げたりすることが多くなかったですか?」と尋ねたところ「ずっとそんな仕事をしていました」とのこと。
医療関係者なので、専門用語を並べましたが、病院で診断名がつくほどの状態ではないとの説明ですごく納得いただけました。


ケース 18 20代 男性 背中の張りと肩こり 

緊張しやすい方。緊張が度を超えると全身に力が入ってどうやっても力が抜けないそうです。おまけに眠れないそうです。
「そうですね。それは眠れませんね。眠れないと疲れも取れませんし、集中力も散漫になってミスもしやすくなりますね」とお話したところ、「そうなんです。実は大きなミスを…」と切々とお話しされました。
もちろん、そのミスは今からはどうにもできません。でも喋ると気持ちは少し軽くなりますね。
お話しを伺いながら治療をすることができるのは鍼灸治療のよさの一つかもしれませんね。


ケース 19 50歳代 男性 首の痛みと腕のしびれ 

首の痛みと腕のしびれ(ビリビリする)で来院。
「首から鎖骨にかけて4か所のうちどこかで狭窄している部分があると思います。可能性が一番高いのは、鎖骨の部分でしょうね」とお話しすると、「実は病院でも同じところが悪いといわれた」とのこと。
経緯をすべてお話しいただき「こんな話したら怒られると思ったから、しないつもりだった。でも、しなくてもお医者さんと一致していたから安心した」と仰ってました。

不真面目や不誠実は注意しますけど、ちやんとした手順を踏んでこられる方に対して、怒るなんてことはないですよ。

3回目の治療で激痛は消失。ハンドルを握るとしびれは出てくる。
9回目でしびれも出なくなる。


ケース 20 40代 男性 右肩の痛み 

農作業中に転倒し右手をついてから痛みが徐々に出てきたそうです。
2回目の治療後に腕は正常とされる域まで動くようになる。

ところが、なぜか、どうしてか、ドロンコバレーに出られ悪化。
ま、仕方ないですね。出たかったといわれればそれまでです。
その後7回の治療を行い無事に終了しました。

さて、次はどんな競技に出られますか?楽しみなような、怖いような・・・。

ケース 21 40代 男性 首の痛みと鎖骨部の痛み 

首と鎖骨部に痛みがあり、首を動かすと悶絶するほどの痛みがある。
初回の治療で首が痛くても動かせるまで改善。2回目の治療で痛みはほぼ無い状態へ。
お盆をはさむため、お盆明けに痛みがあったら来てくださいとお話しし、治療を終える。


ケース 22 60代 女性 肘痛 

草引きや趣味で過度に腕を使われ発症されたようです。
10回の治療でほぼ痛みは無くなったが、「不安やし、もう少しみてほしい」との要望があったので、月に1回の通院間隔に変更し治療を終えました。

ケース 23 80代 女性 肩の痛み 

お盆前からバタバタと忙しく、布団を干そうとした際、左肩にグキッときたそうです。左手で右の脇を掴もうとすると痛むそうです。

検査しましたが、そこまで悪い状態ではないので、安心してくださいと伝える。
1回の処置で痛みは無くなり、2回目に確認したが良好な状態と判断し治療を終える。


                                               

ケース24 40代 男性 左肩の痛み 

2週間前から左肩と左腕の内側と脇に痛みがあり、病院へ。内科的な病気は無いとのこと。

遠方からでしたが、3回の治療でほとんど症状は消失。
頑張って足を運んで頂いだけて良かったです。

ケース25 70代 女性 右肩の痛み 

草引きをしていて痛められたそうです。段々痛みがひどくなり来院。
来院時は、寝がえりをするのも痛む。漢方薬やビタミン剤を摂っているがなかなか…。

数回の治療で改善。野菜作りに勤しんでおられます。

ケース26 50代 女性 肩こりと眼精疲労 

無資格のマッサージを受けられ、悪化したそうです。
無資格者(素人さん)は首や肩などの施術は手を出さないでいただきたいものです。グイグイ揉めばいいというレベルではなく最新の知識と繊細な処置が求められる場所です。

短期集中で施術を行い、2回目から痛くて眠れなかったそうですが、寝つきが良くなったそうです。
呼吸もしにくかったそうですが、こちらも楽に呼吸できているそうです。

ケース27 40代 女性 肩こり 

首から肩にかけてコリが強く、全身にだるさがあったため病院を受診。異常は見つからず当院へ。

お仕事もハードみたいですね。


ケース28 60代 女性 肩こり 

肩がパンパンに張っているとのことでした。
原因は不明ですが、とにかく姿勢が悪い方でした。
パソコンを使う時の姿勢などをお話し、治療を終える。


ケース29 50代 女性 足首の捻挫 

スポーツをされている最中に左足首を捻挫された方。
2回の治療で痛みは消失。

1か月後、突き指にて来院。
3か月後、次は右の足首を捻挫され来院。
さらに2か月後に左大胸筋を痛められ来院。

全てスポーツ中に受傷されましたが、いずれも2〜5回の施術で痛みは消失している。
散々だった2016年。2017年は一度も故障することなく過ごしていただいています。

ケース30 60代 女性 左肩甲骨部の痛み 

寒い環境で一日働かれ、ほっこりとコタツで頬杖をついたままうたた寝。
気持ちいいですね。日本に生れて良かったと思う瞬間……いえいえ、その姿勢は危ないんです。

翌日から左の肩甲骨部に痛みが出て仕事に行けなくなってしまわれました。
2回目の治療の際に、仕事は再開され、頬杖をつかなければ痛みはでないところまで改善されていました。

年をまたぐタイミングだったので、その後のフォローはできていませんが、ご主人から「うちのおかぁちゃんは、わしより元気やで〜」と伺っています。



ケース31 60代 男性 右肩の痛み 

転倒し右肩を強打。病院での検査は異常なく「打撲」との診断だったそうです。
が、2か月経っても痛みが引かず当院へ来院されました。

当院での検査も異常は無く、「○○はしてないですか?」と伺うと「しとるでぇ〜あかんのか?」とのこと。
そこを改善していただき、現在は元気に働いておられます。

                                            2016年 了


2017年 運動器疾患データ 


2017年に腰痛を除く、首の痛みやひざの痛み等で来院された方は59名です。 
内訳は
 首の痛み 13名  肩こり  11名 
 頭痛 4名  肩及び腕の痛み  10名 
 五十肩 4名  肘の痛み  4名 
 ひざの痛み 11名  股関節痛  2名 

肩こりよりも首の痛みの方が多いことがお判りいただけると思います。
肩及び腕の痛みの方は過去に頸椎ヘルニアと診断された方を含んでいます。
股関節痛の方のうち1名は手術を決断されました。

一部抜粋した症例集(準備中です)












岸本はり灸院ビルダークリニック

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