説話文学の小径
このページには、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』などの中で管理人が面白く思った話を現代語訳して掲載しています。800年以上前の人々の思いを、感じ取っていただければ、また、学生時代に源氏や枕で苦しんだ方に、「こんな古典の世界もあるんだ」と思っていだだけたら幸いです。
逐語訳に近い形ですが、管理人による脚色が入っている部分もごく一部あります。いずれにせよ、入試問題の解答の参考にはなさらないほうがよろしいかと。(出そうもありませんが(^_^;))なお、一部に中学生以下の方には不適当(?)な表現もあるような気がします。
| 1.十人十色: ちょっと困った連中の抱腹絶倒の話、妙に納得してしまう奇行の話など、800〜900年前の聖俗貴賎を問わない個性的な人々の話を集めました。 | |
| 越前守為盛のたくらみ(今昔物語集巻二十八第五) | |
| 三条中納言のダイエット(宇治拾遺物語巻七ノ三) | |
| 倒れたところに土を掴め!(今昔物語集巻二十八第三十八) | |
| ワシには怖いもんはあれへん!(今昔物語集巻第二十八第三十一) | |
| よみがえれ青春(今昔物語集巻二十八第二十七) | |
| 博打も方便(古今著聞集巻第十二博奕四百二十三) | |
| 人をけなせば(今昔物語集巻二十八第八) | |
| 狂惑の法師たち(宇治拾遺物語巻一ノ五・六,巻十一ノ九) | |
| 加工食品製造・販売の実態(今昔物語集巻三十一第三十一・三十二) | |
| 良心の声(宇治拾遺物語巻一ノ十一) | |
| 博打聟入り(宇治拾遺物語巻九ノ八) | |
| 名利の捨て方 増賀聖人の場合 (撰集抄・宇治拾遺物語・発心集・今昔物語集)NEW | |
| 2.異郷探訪: 800〜900年前の日本には、まだまだあちこちに異郷への扉が開いていました。その扉を開けて見知らぬ世界を訪れてしまった話を集めました。 | |
| カブラとまぐわった男 (今昔物語集巻二十六第二) | |
| 美作の国の猿神退治 (今昔物語集巻二十六第七) | |
| 行きはよいよい酒泉郷(今昔物語集巻三十一第十三) | |
| ××をしたいときには××はなし(今昔物語集巻二十第十) | |
| 滝の向こうで待つものは?(今昔物語集巻二十六第八) | |
| 3.性愛深淵: いつの時代も変わらない男女の営み。思わずニヤリの艶笑譚、笑ってホロリの純情譚など、さまざまな性愛の姿を描いた話を集めました。 | |
| 待宵の小侍従の打ち明け話 (古今著聞集巻第八好色三百二十二) | |
| 夜更けの鉦の音(古今著聞集巻第十六興言利口五百五十一) | |
| 黒い布(古今著聞集巻第十六興言利口五百四十七) | |
| 臨終の声は念仏にあらず(古今著聞集巻第十六興言利口五百五十二) | |
| ある夕暮れに呼びとめられて (今昔物語集巻二十九第三) | |
| 4.仏神霊鬼: 800〜900年前の日本では、尊い仏法の世界や魑魅魍魎の横行する世界が、日常と交錯していました。そんな異界へと誘う話を集めました。 | |
| あいつの夢はおれの夢(宇治拾遺物語巻十三ノ五) | |
| 吉祥天女と契った男(古本説話集下巻六十二) | |
| 同姓同名も楽じゃない(今昔物語集巻二十第十八) | |
| 流れの声に誘われて(今昔物語集巻二十第一) | |
| 人は何故に学問に励むのか?(今昔物語集巻十七第三十三) | |
| 5.今昔物語集の世界: 千話余りを収録する最大・最高の説話集『今昔物語集』。その内容・特徴などを、簡単に解説します。 | |
| 『今昔物語集』とは? | |
| 『今昔物語集』の写本 | |
なお、底本および参考書は以下の通りです。
『今昔物語集』岩波新日本古典文学大系 新潮日本古典集成
『宇治拾遺物語』岩波新日本古典文学大系
『古今著聞集』新潮日本古典集成 『古本説話集』岩波新日本古典文学大系
池上洵一著『今昔物語集の世界』筑摩書房
百目鬼恭三郎著『奇談の時代』朝日新聞社
別冊国文学『今昔物語集宇治拾遺物語必携』学燈社
『大辞林』『新明解古語辞典』『例解古語辞典』三省堂
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