アナログプレーヤ購入

長年使っていた(とは言え、最近はさっぱり出番の無くなった)アナログプレーヤが
壊れてしまいました。数ヶ月前に自分で修理したのですが、やっぱりダメそうで、
Yahooオークションで程度のいいものが格安(\5000)で手に入れることができました。
(2004/11/21)

DENONDP-50Lです。

あんまりGoogleでもヒットしないのでよく
わからないのですが、マニュアル機の
DP-50Mは定価\59,800らしいので、
セミオートの本機は、もう少し高いと思います。
20年ぐらい前のもののようです。
(よく知っている人、教えて下さい。)
→1978年製 定価 \67,000でした。


カートリッジは付いていなかったので、
オーディオテクニカのAT15Ea/Gを新品で
買いました。(こっちの方が高いよ。)
うちのアンプはPHONOイコライザが入ってなく(プレーヤ側に内蔵されているみたい)、
このままでは音も小さいし、音も変です。(低音が出ない、高音がキンキンする。)
そこで、EQアンプを自作することにしました。(2004/11/24)

インターネットをさまよっていると『るんたった』というサイトを見つけました。
ここの回路を真似して作ることにしました。(なゆさん、ありがとうございます。)



ユニバーサル基板で作ろうかと思ったのですが
ヒマだった(?)ので、プリント基板にしました。

設計はCAD(フリーのPCBE)ですが、レジストペン
による手書きパターンです。



部品を載せたところ。

トランスはAC18Vなので整流後26Vぐらい
あります。手持ちのの平滑コンデンサは
3300μF16Vだったので2個直列にして使う
ことにしました。

RIAA補正のコンデンサはスチコンの代わりに
PPコンを使いました。

OPアンプはNJM4580DDを使っています。
OPアンプの正負電源端子には積層セラコンを入れておきました。



ケースへ取り付け。タカチのYM-180です。
向かって右(トランスから遠い方)が入力ピン
ジャックで、基板に最短で入力されるように
しました。
入力ピンJと出力ピンJの間がアースターミナル
で、基板のアースポイントへ結ばれています。
基板のアースポイントはシャーシアースにも
なっています。

プレーヤへのAC出力コンセントを設けました。

えーと、このトランスの配置、悪いですね。
90度向きを変えた方がいいようです。(一応
ヘッドフォンで音量最大でモニタしてもハムは
感じませんが)



動作確認中。

最初はヘッドフォンで。やはりドキドキします。



完成だー!

めでたし、めでたし。(2004/12/04)

にゃかにゃか、いいにゃぁ。
レコードをYahooオークションで買うぞー。