・・京都は便利なところです・・
平安京1200年の京都中心部道路は美しい「碁盤の目」となっている。
そこで、住所は東西南北の通りの名前で表示される事が多い。
例えば京都の繁華街である四条河原町は四条通りと河原町通りが交差した
辺りを言うようになっています。
地図上のAの場所は四条烏丸・・Bは富小路六角・・Cはもうお判りですね、
そう河原町高辻ですね。
そこからもっと住所を特定するには、「上がる」北へ行く・「下がる」南へ・
「東入る」・東へ行く、「西入る」・西へ行くとなります。
ですから、タクシーに乗っても「下京区○○町へ」と言うより「たかくら
にしきあがって」頼みまっせぇ!と言うと高倉通りと錦通りの交差する、ほら地図の
Dの場所へ行ってくれるワケです。・・簡単でしょ!。
これらの通り名を覚えるのに昔からの「わらべうた」があります。
◆京の通り名唄(東西の道、北から南へ)丸太町通りから
まるたけえびすに、おしおいけ、あねさんろっかくたこにしき、しあやぶったか
まつまんごじょう、ろくじょうさんてつとおりすぎ、しちじょうこえれば
はちくじょう、じゅうじょうとうじでとどめさす。
◆京の通り名唄(南北の通り、東から西へ)寺町通りから
てらごこう、ふやにとみやなぎ、さかいたかあいのひがしはくるまやちょう、
からすりょうもろころもしん、かまにしおがわでほりかわのみず。