自動車の板金塗装
今回は塗装以外にリヤクォーターパネルの板金が必要になります。
色は全塗装は初めての挑戦ですし、後、甥が乗ることになりますの
で塗った後、補修がしやすく調色も必要のないホワイトに決定しまし
た。
まずは塗装にそなえて部品を取り外します。ただ、年式が古いのでリヤバンパー取り外し時に気が付いたのですが、プラスティックのクリップは劣化していて再利用出来ないことがわかりました。ですのでFバンパーは取り付けたままで塗ります。
最初はクォーターパネルの板金です。下地を出して解ったのですが、酷い状態でした。鉄板を新たに溶接とリベットで取り付けてパテ成形してありました。リベット止めの所は微妙な振動で塗装がひび割れていました。ですから再度完全に溶接で止めなおしました。
その後、パテで成形しました。3cm近くパテを盛りました。
これだけで4日かかりました。通常ならパネルは交換するそうです。
でも、部品だけで4万円ほどしますしスポット溶接等、作業が増えますので今回は板金しました。
その他、凹んでいるところも今の内に板金して成形します。
下地成形が完了したら、マスキングに入ります。マスカー(テープにビニールが付いた物。非常に重宝します。)とマスキングテープで色がかかってはいけない所を慎重にマスキングします。妥協は駄目です。これをいい加減にすると後処理が大変です。