JKYBライフスキル教育ワークショップ近畿2017 報告

 

  今年は1日ワークショップを本部伊丹にて20171123日(木・祝日)10:0016:30に開催いたしました。伊丹では7月に2日間のワークショップが開催されたところでしたが,21名の申込みを得て開催いたしました。当日残念ながら3名の方が体調不良等でご欠席でしたが,楽しく有意義な一日となりました。

   午前は,「青少年の危険行動とライフスキル教育」をテーマに,川畑徹朗先生によるセッションでした。本ワークショップに初参加の方が多く,アイスブレイクとして「強みカード」を用いたグルーピングや,「似たもの3人」の活動がありました。セルフエスティームとレジリエンシーの関係ついての講義の後,「セルフエスティームを育てる手立て」をテーマにブレインストーミングを行い,全体で交流しました。
   そして,セルフエスティームの要素である自己尊重感を高めるためのソーシャルサポートのある支持的な環境づくりや,自己有能感を高めるための意志決定スキルなどの育成が有効であることを確認しました。最後に,これらに有効なライフスキル教育プログラムとして「上手に話を聞こう」の進め方や,「友達をほめよう」の紹介がありました。
   午後からは2つのプログラムを行いました。

春木敏先生によるセッションでは,「ライフスキルを育む食生活教育」をテーマに,子どもの健康的な食生活を育むなかでライフスキル(目標設定スキル・意志決定スキル)を高めるプログラムの理論と実践について学びました。前半は,子どもたちが抱える食生活課題を確認し,食生活教育とライフスキルの位置づけや行動科学を基礎とする学習構成を学び,後半はワークを中心とし,ビンゴゲームで健康と生活習慣の関連を整理・理解するための,朝食とブレインストーミング,朝食の栄養バランスチェックと目標設定・セルフモニタリングと健康管理について参加者が実際に一連の学習プロセスを体験しました

 

 その後、村上元良先生(京都府綾部市立綾部小学校校長)より「子どものレジリエンシーを育成する学級経営」をテーマに,学校にライフスキル教育を根付かせる取り組みの実践の紹介と楽しいワークの体験をしました。最初に参加者に「四角と三角を書いてください」という指示で,ほとんどの参加者が正方形,正三角形に近い図を書いたことから発想の転換や思い込みからの脱却が必要と教えていただきました。その後,ワークでレジリエンシーの要素であるセルフエスティームやソーシャルサポート感を高める活動「わたしはこんな人です」「友だちをほめよう」を行いました。最後に「他己紹介」を行い,グループ分けに使用した四つ葉のクローバーの葉っぱに自分の感想とグループ内の人からほめ言葉を記入してもらい,リボンをつけて「しおり」を仕上げました。しおりは生活のなかで活用しながら友だちからもらった言葉を繰り返し思い出す機会が持て,よいツールが出来上がったと喜ぶ参加者が見られました。限られた時間でしたが,参加者全員笑顔で楽しくワークに参加することができました。

  終了時のアンケートには,「講義あり体験あり交流もありで楽しく学び,我々教師がセルフエスティームを高めて子どもたちに向き合うことが大切」とあり,参加者にとって有意義な一日となり,まずは、目的達成  

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