naturalism
今時の花.季節の花  
                                      

  年年歳歳花相似 歳歳年年人不同     劉希夷
              


 

沈丁花科
沈丁花(4.20)

夏の梔子秋の金木犀と
並ぶ春の香り花これ等
は大抵目より先に鼻が
その存在を知る木は繊
維質で紙の原料になる


 




薔薇科
  寒緋桜(4.15)

沖縄では二月に咲く花
珍しく街路樹の中に見
つけた世は当に吉野桜
の満開を迎えているが
こんな桜も在りました

 


薔薇科
ラズベリ-(5.10) 

西洋木苺の一種で果実
も良いが花も捨て難い
実は熟すると赤から黒
に変わるので 別の名を
ブラックべり-とも云う






 ノウゼンハレン科
ナスタチュウム(7.1)

空別名キンレンカ辛い味
の葉を肉料理のつまに
未熟の実はピクルスに
目だけでなく舌でも楽
しめる 挿し芽で着く花

 




彼岸花科
  アマリリス(7.10)

圧倒的に花が大きい
ので花数が少なくとも
存在感がある先に花芽
が出て葉は後から出る
此れは彼岸花科の特徴



 


カタバミ科
 紫カタバミ(7.15) 

クロ-バ-に似た葉は
蓚酸を含む為酸味があ
る花は清楚で美しいが
雑草として一度蔓延す
ると根絶に苦労する草

 


弟切草科
未央柳(6.25)

花びらが隙間が見える
ほどに細く長い雄蕊も
長く個別には派手に見
えるが意識しなければ
同じ花に見える花付少
 




弟切草科
  ヒペリカム(6/10)

3種共にHypericumの
学名が付くが名前に付
くのはこの種だけ又実
は赤いこの写真はHP
季節の花300より借用

 


弟切草科
 金糸梅(6.15) 

良く似た花3種並べた
植え込みに良く有る花
で花びらが大きく雄蕊
は短い数多く咲くので
群生すると見応え有る

 

 


雪ノ下科
ウツギ(5.15)

空木別名の卯の花は多
くの歌に詠まれている
山辺の代表的な花又の
名の空木は幹の中心に
空洞が有る為に付いた

 




ツツジ科
  捻木(5.20)

花の形は馬酔木に似て
いるが幹が捻れている
この皮を剥ぐと美しい木
目が現れるこれで工芸
品に加工も出来るかも



 


エゴノキ科
 エゴ (5.10)

花は清楚で美しいが実
の外皮には有毒成分が
ある 堅果は無毒か小
鳥ヤマガラの好物で秋
にはよく食いに来ている

 


薔薇科
車輪梅(5.25)

最近街路の植え込みに
良く見られる低木で刈り込
みにも強いようだ名は葉
が輪のように付くのと5
弁花で梅に似ることに拠
 




フトモモ科
  ブラシの木(6/02)

オ-ストラリアの乾燥地
が原産地なので山火事
に対応した種子の構造
になっていて木が燃え
てもいち早く再生可能



 


蒲桃科
 フェイジョア(6.10) 

昭和の初期アメリカよ
り渡来花は美しく実は
食用になる嬉しい木だ
がいっこうに実の付か
ぬ木も有るので雌雄有


 

 


薔薇科
星光(5.10)

紀元前の昔から園芸化
が進められ多くの品種
を生み出した豊富な色
と形からさまざまに楽し
 める園芸の超人気種目 






薔薇属
  コクテ-ル(5/16)

コクテ-ルは蔓バラで
一重の大輪生育旺盛に
して病虫害にも比較的
強くア-チに作り易い
花茎の長いのは難点



 


薔薇
 P.T.ロンサ-ル(5.21) 

日当たりの良い肥沃な
土地を好むので植え付
けには元肥に大量の有
機質肥料を施し成長後
根切虫にはダイジストン

 


蘭科
石斛(5.10)

着生蘭で有る程度湿度
が有れば木や石の上で
生活する洋名デンドロ
「木」ビュウム「生活」は
 そこから付いたとの事
 





蘭科
  石斛(5/08)

半日陰を好み根掛かり
が良ければ何処にでも
付くので棕櫚の木に於
いたところ元気に花を
咲かせ株も増えてきた



 


蘭科
 石斛(5.12) 

石に着けた石斛土筆の
ような節が有るこの茎
を煎じ飲むと薬になる
岩の上で長年生きる花
には霊気も薬効も宿る


 

 


バレンシ-科
ポポ(4.25)

葉に先駆けて咲きだし
開花は永く続く地味な
花で蜜も少ないのか虫
があまり来ないので人
工受粉には効果が有る





水木科
  ハナミズキ(4.20)

桜の返礼にアメリカより
贈られた事と花が山法
師に似ていることから
アメリカ山法師とも呼ば
れるが是実は食えない


 


バラ科
 マルメロ(4.25) 

紀元前から西欧で栽培
され日本には江戸期に
渡来諏訪地方で栽培さ
れ彼の地ではこれもカ
リンと呼ばれているとか


 


アヤメ科
クロッカス(3.25)

原産地は地中海沿岸小
アジア耐寒性の球根植
物で80種程が分布し
園芸種も数多く有り春
咲き秋咲きに分類する






キンポ-ゲ科
  雪割草(3.10)

本来の雪割草は桜草科
の植物だがスミス草や
スハマ草が雪割草の名
で大量に出回る 春は
日向夏は日陰で育てる


 


紫蘇科
 姫踊子草(3.25) 

紫蘇の葉のような紫色
と積み重ねた形から判
別し易い繁殖力旺盛で
放置すれば花の絨毯に
なるが華麗さに欠ける

 


蝋梅科
蝋梅(1.25)

透き通るような蝋細工
様の片から付いた名で
良い香りがする 花の
少ない時期に見られる
嬉しく可憐な花である




梅科
  梅(2.5)

春の先駆けとして庭や畑
を彩る梅は古より好まれ
幾多の歌に詠まれる 陽
だまりに馥郁たる香りを
放つ時がこの花の真価

 


雪ノ下科
 ヒマヤラ雪ノ下(2.9) 

九州球磨盆地に咲いて
いた寒さに強いらしく葉
の緑も鮮やかで花を引
きたてる 名の通り原
産地はヒマヤラやロシア



 


灯台草科
ポインセチア(12.24)

Xmasが近付くと目に付
くが原産地は熱帯のよ
うだ夏にミッドウエイで
自生しているのを見た
事があり夏の花の印象





モチノキ科
  Xmasホ-リ-(11.20)

Xmasホ-リ-切花や
Xmasの飾りによく使わ
れる厳密にはこの種も
ヒイラギホ-リ-という
別種も存在するようだ


 


サボテン科
 Xmasカクタス(11.25) 

蝦蛄葉サボテンが一般
名デンマ-クで改良さ
れたサボテンで茎が蝦
蛄に似ているのでこの
名が付いた今ごろの花

 


菊科
皇帝ダリア(11.11)

気温が下がりうす霜が
降りだした頃漸く一輪
ずつ開花した高さは4m
程に伸びて見事だが咲
くのが遅く寒気に弱い





木犀科
  ヒイラギ(11.20)

初冬に良い香りを放つ
花の付き方は金木犀に
似ている 花の量は少
ないので目立たない庭
木に適しているが棘有

 


菊科
 ユリオプスデ-ジ- 

原産地は南アフリカだ
が寒さに強く秋から春
まで花の少ない時期に
長い間咲き続ける寒さ
には強いが過湿を嫌う


 


葵科
芙蓉(8.15)

ハイビスカスと同属で
朝に白い色で夕方に
ピンクに変るのは酔
芙蓉何れも艶やかで
夕方には見分け不能
 




百合科
  ホトトギス(10.01)

山地の下に生える時計
草のような花弁と鳥の
不如帰に似た斑点模様
が特徴で名前の由来だ
が文字は杜鵑草と書く


 


菊科
 柳葉向日葵 

名前の柳葉の通り葉は
細く目立たず花付きが
良いので花束のように
賑やか 草丈は菊芋と
同じだが 花は目立つ

 


昼顔科
縷紅草(8.1)

熱帯アフリカ原産で古
くから有り子供の頃に
家でも庭に咲いていた
その頃は朝鮮朝顔と
 適当に呼んでいたが?

 




昼顔科
  丸葉縷紅草(9.27)

ルコウソウの葉は細い
のが特徴だが川土手に
咲いていたのは丸い葉
なお朝鮮朝顔とは今は
ダチュラの名に定着済


 


茜科
 ペンタス(10.25) 

別名草山丹花似た花に
低木の山丹花があるの
で草が付くアフリカ原産
の花だが渡来したのは
以外に早く大正の初期

 


蓼科
溝蕎麦(10.1)

田の溝あたりに繁茂し
金平糖のような形の花
を付ける色は白から桃
色で葉や花が蕎麦にも
似ているのでミゾ蕎麦




雪ノ下科
  神津梅鉢草(10.20)

伊豆の神津島に自生す
る固有種で5枚の花ビラ
と5本の雄蕊がある間
にある花粉をつけない
雄蕊は仮おしべと呼ぶ


 


雪ノ下科
 大文字草(10.20) 

雪ノ下は放置しても勝
手に増える 雑草だが
この花デリケ-トな所
が有り鉢植えにしても
いつの間にか消え去る

 

 


ショウガ科
ジンジャ-(9.14)

最近よく見かける様に
なった生姜の改良種で
花房は茗荷に似ている
が葉陰に咲く茗荷に比
べ葉頂に咲き芳香強い

 




キク科
  菊芋(8.26)

繁殖力旺盛で花の色は
鮮やかな黄色根の先に
糖分の多い芋を作る昔
から食料にしてきたよう
で薬用効果も有るとか

 


ハマウツボ科
 南蛮煙管 (9.15)

葉は退化し葉緑素を持
たない寄生花 宿主は
チガヤ.キビ.生姜などで
種子は小さく数が多い
ので自然に繁殖する

 

 


アカバナ科
大待宵草(9.1)

この花が月見草だと永
い間思っていた一般に
それで通用しているよう
だが月見草は白い花で
草丈も低く目立たない

 




仙人掌科
  サボテン(8.28)

ゆっくり育った花芽一気
に咲いたのが満月の夜
月の出と共に咲き始め
夜中に満開朝になると
萎み始める是は満開時




 百合科
 タカサゴユリ(8.26) 

夏から秋にかけ道路の
法面などで良く見られる
台湾原種と鉄砲百合の
交配種と思われる花に
赤い筋が有るのが特徴

 

 


竜胆科
ガガブタ(8.23)

水草で竜胆科?アサザ
属「鏡蓋」からなまって
ガガブタに落ち着いた
ようだ同属にアサザも
あるが黄色で異なる花
 




風蝶草科
  クレオメ(8/07)

夏に高く伸びた茎の頂
に長い柄のある四弁花
を開く雄しべが非常に
長い夕方に咲き翌日に
は散るこれを繰り返す

 


葵科
 モミジアオイ(8.28) 

ハイビスカス属花芯が
そっくりなので納得北
アメリカ原産の多年草
大輪の花は夏の強烈な
彩り暑さに強く寒に弱い
 

 


百合科
姫百合(6.30)

Princess of Liliy
日本の山野に自生する
私の好きな百合の一つ
沖縄に散華した姫百合
部隊をしのばせる名花




豆科
  デイゴ(7/29)

沖縄では普通に見れる
花だろうが当地では育
たない近くでは西宮か
ら明石の浜公園に咲く
夏に元気!をくれる花

 


百合科
 山百合(7.25) 

King of Liliy
華麗な園芸種が有るが
その原種かと思われる
程華やかな野生の百合
誰かが言った百合の王

 

 


紫蘇科
ミント

道端の雑草の中に点在
していたので葉が蓬に
隠れて見えないが揉む
と爽やかな香りがする
ハッカもおなじ なかま
 




クマツヅラ科
  西洋人参木(7/12)

南欧源産の落葉低木で
葉や花に特有の香りが
ある外国では薬用植物
として 利用されている
が形の似た大麻もある

 


 ミソハギ科
禊萩(7.10) 

ミソハギのミソには如
何なる字を充てるのか
花を水に着けて禊に使
われるのでミソギハギ
故に文字は「禊」に萩
 

 


夾竹桃科
夾竹桃(8.16)

インド原産で江戸期に
渡来した寒暑乾湿にも
強く暑いと感じる間咲
き続ける身近な花だが
有毒で是木箸には不適
 




水木科
  熊野水木(6/19)

6月に山の谷筋に点在
して咲く永年名前が解
らなかったが漸く判明
是水木に非ず葉の対生
と月遅れに咲く熊野水木

 


 釣舩草科
インパチェンス(7.2)

�鳳仙花に属する熱帯源
産の花名前はフェスタ
華やかな夏の祭りを想
わせる 最近は大型の
ニュウギニア産が多い
 

 


雪の下科
アナベル(6.24)

紫陽花の特徴色の変化
が無く見事な純白今年
は未だ小さいが来年は
表の方に植え替えよう
多分大きな花になる 筈
 




雪の下科
  咢紫陽花(6/10)

咢紫陽花とは言い得て
妙周りの花が咢に見え
るが紫陽花も大部分咢
の集まり花は中心の点
有り小さく至って地味

 


 雪の下科
柏葉紫陽花(6.1) 

�紫陽花属で葉が柏の葉
に似ているところからこ
の名が付いた一本の花
期は比較的永く下側か
ら順次咲いてのぼる
 

 


秋海棠科
秋海棠(9.24)

原産国の中国で付いた
名が秋海棠でそれをそ
のまま音読みでシュウ
カイドウと読むようにな
り形はベゴニアに似る
 




彼岸花科
  彼岸花(9.15)

秋の彼岸には義理固く顔
を出す畦の花農家で牛馬
を飼っていた頃は畦草を
刈るのに邪魔にされたが
毒は有っても節期のはな

 


 蓼科
桜蓼(9.30)

蓼食う虫も好きずきと
云う程刺激の強い草で
蓼酢などに使うが種類
によって食えないもの
も有るらしいが虫は?

 

 


菊科
ポットマム(11.3)

菊は日本の国花だが奈
良時代に中国から導入
され江戸時代より育種
が盛んになったようだ
和菊洋菊があり是洋菊
 




蓼科
  蕎麦の花(7.18)

昔蕎麦や稗は米の出来
ない畑や山の焼き畑で
作っていたが咋今は水
田の中に散見する 花
言葉は懐かしい思い出

 


 菊科
野紺菊(11.3)

シオン属紺菊の野生で
高貴な色合いを持つ比
較的小さな花 病虫害
に強く宿根草なので一
度植えれば毎年観れる
 

 


蓼科
オオケタデ(10.20)

花が美しいので庭に植
られる事もあるが荒地
でよく見られる原産地
は東南アジア古い時代
に渡来したものらしい
 




蘭科
  ファレノプシス(10.25)

胡蝶蘭の一種と思れる
が咲くのは夏の終わり
から部屋の中なら春先
迄咲くことがある南の
窓辺なら冬越しも楽勝

 


 菊科
シオン(10.14)

昔見たことのある懐か
しい花草丈高く大きく
なるので狭い庭には
向かないが広い所な
ら迫力のある花付き

 

 


椿科


原産地中国あたり九
州の方ではよく垣根
に茶の木を植えて茶
摘みもしていた杉林
の下生え等にも見る
 




菊科
  ツワブキ

日本海に浮かぶ青海島
の山蔭に密かに咲いて
いた自然界では比較的
日陰で見る事が多いが
庭に植えても良く育つ

 


 椿科
山茶花(10.14)

「サザンカ」の原産地は
日本で江戸時代に西欧
に広まった椿の一種で
山茶花は中国名の当て
字が間違って定着した
 

 


百合科
吉祥草(12.5)

目出度い名前の由来は
よく知らないが赤い茎
と花びらの白が古来使
われる目出度い色紅白
と同じ色から吉祥草か
 




熊葛籠科
  源平臭木(12.25)

臭木は概ね秋に咲くが
この花温室育ちの正月
花明瞭な紅白で源氏と
平家の旗の色に似てる
ところから付いた名前

 


 ツツジ科
エリカ(11.24)

別名のヒ-スは英語で
「荒野」の意北欧州の人
には荒野に作るヒ-ス
の群落は同意語になる
程 身近な存在らしい

 

 


秋海棠科
ベゴニア

温室の球根ベゴニアは
個々の花の大きさと鮮
やかな色で圧倒する華
麗な花種類が多いので
小さい花も有り是可憐
 




イワタバコ科
  スプレプトカ-パス

同じく花鳥園にて写した
路地では夏に咲くはな
葉の間から花茎を伸し
スミレに似た花を付る
増やすのは葉ざし可能

 


 あかばな科
フクシア

2月の寒中この花は時
期はずれかもしれない
がこれは2月8日神戸
のポ-トアイランドに在
る花鳥園温室にて写す
 

 


モクセイ科
ライラック(4.28)

明治時代に渡来した落
葉低木別名「リラ」の花
中国名では丁香花と有
良い香りがするが日当
たりが悪いと徒長する
 




豆科
ミモザアカシア(3.22) 

球形の花が房状に着く
ので房アカシアとも呼
び大木になる「ミモザ
サラダ」とは卵の黄身
を此花に見立てた名前

 


木蓮科
モクレン(3.27)

此のモクレンいつも早
めに咲くので開花後に
遅霜があると打たれる
望み通り大木になった
が下水管を壊すので切

 

 


バラ科
犬桜(4.25)

此れでもれっきとした桜
なのです花の形が変
わっているので犬の名
が付いているが幹を見
れば歴然 遅咲きの桜
 




木通(あけび)科
  あけび(4.20)

散歩道の山際に群生?
蔓性なので元は数本か
も知れないが花が多い
と 実に良い香りがする
これで又秋が楽しみだ


 


 里芋科
座禅草(2.25)

苞の形が座禅僧に似て
いるところから付いた
名前が座禅草 悪臭が
有るそうだが今日は何
も匂わず悪臭は後から

 

 


木蓮科
唐種招霊(5.20)

中国原産で社寺に植え
られる事が多いせいか
カラタネオガタマと読む
中国名の含笑花の方が
覚えやすい甘く香る花
 




里芋科
  カラ-X(5.15)

庭の木の下に毎年葉は
出ていたが今年初めて
花を見た苞の形が普通
のカラ-と少し違うので
別の種類か変異種かも


 


 茜科
白丁花(5.25)

昔から生垣に良く見る
ありふれた小さな花だ
が良く見ると味わいが
有り写真にも映える香
りも良いので虫も好く

 

 

スベリヒユ科
ポ-チュラカ(7.20)

暑さに強く乾燥に強い
夏の花仲間にスベリヒ
ユという雑草があるが
最近環境ホルモンの
分解能力が認められた

 




ユリ科

  ササユリ(6/23)

森の中で見るこの花は
美しく採取の誘惑に駆
られるが根が深いので
概ね失敗する定着率も
悪い為やはり野に置け

 


マメ科
 合歓(6.26) 

荒地などに自然に生え
ることが多いが木の姿
も良く成長すれば良い
日陰を作る オジギソウ
に似た葉は夜に閉じる

 

 

ニガキ科
庭漆

谷の木を上から見ると
派手な花らしき物が有
確認すると成長の早い
庭漆花は既に終り是は
実公園や街路樹に適す
 




ウコギ科
  針桐(7.20)

7月山に花枯れの時に
目に付いた高木葉も花
もヤツデに似ているが
名の確定に苦労した是
も良い蜜源の花らしい

 


ヒユ科
紐鶏頭(8/12) 

庭に植えて在った熱帯
アフリカ原産の紐鶏頭
ブラジルではこの実を
アラマンサと呼び食用
 にする 粟に似ている


 

蘭科
風蘭(8.25)

風蘭は風で育つ?のか
土が無くとも空気中の水
分を取り込んで生延びる
木立に貼りついたのが
夕暮れに良い香りを放つ

 




時計草科
  時計草(8.15)

花の形が時計に似ている
機械仕掛けのごとく複雑
な形 同族のパッション
フル-ツは実が大きく
葉にはギザギザがある


 


クマツズラ科
臭木(8/29) 

葉や茎を傷付けると独特
の臭気を放つところから
付いた名 花はその名と
違い優雅にて芳香が有る
若芽は茹で晒し食用に可


 

菊科
秋明菊(10.15)

一輪草属のアネモネと
同属で秋に咲く菊に似
るところから付いた名
草勢強く良く増える桃
色の花は別名貴船菊
 




百合
  トリトマ(10.20)

初夏の頃より咲き続け
未だに色は鮮やか松明
は燃えて下がるがこの
花は花滓を下に残しな
がら順次咲き上がる

 


菊科
野路菊(10/1) 

六甲山系に自生する野
菊で兵庫の県花になっ
ている先の国体では是
の名が付けられた野菊
なので花は大きくない


 

蘭科
海老根(4/20)

日本原産の野草山中の
半日陰にも野池の土手
にも見る事がある以前
は山野で普通に見られ
たらしいが今は稀小種

 




百合
  ヒヤシンス(4.1)

ギリシャ地方の原産で
神話に出てくる美少年
ヒュアキントスにちなむ
花 去年鉢の球根を地
植えにしたのが咲いた

 


蘭科
春蘭(4/5) 

冬の山中で見つけ寒蘭
かと思ったがこの辺に
は寒蘭は無い最近は此
の春蘭も少なくなったの
でせめて株を増やそう


 

露草科
紫露草(6/24)

4月末から7月初め迄
永く咲きほとんど手間
が掛からない紫と付く
がピンク系の花も有り
初夏の庭を清涼に彩る

 




百合
  カサブランカ(6.1)

花言葉が威厳高貴及
偉大とか何となく納得
出来る程圧倒的な大き
さと良い香りを持って
いる百合の王か女王

 


凌霄花科
凌霄花(6/24) 

遥か昔に渡来した花だ
が最近赤い品種を目に
し焦がれて買った真紅
のル-ジュ宝塚の筈が
少し色の薄い偽の別物


 アレル源

菊科
ブタクサ(9.24)

北米原産の一年草で荒
地などに生える秋の花
粉症でよく聞く名雌雄
同株で雄花の下に雌花
が付く風媒花故に飛ぶ

 

アレル源



  大ブタクサ(9.27)

ブタクサと同属だが是
葉の形が桑に似て広く
草丈も高い何れも花粉
症を起こす風媒花又是
雄花雌花が良く見える

 アレル源


麻科
カナムグラ(9.25) 

蔓性の1年草丈夫な藪
を作るので金葎 雌雄
違株で雌花はホップの
形をしている川土手や
山裾によく在り要注意



 

椿科
山茶花(12.3)

サザンカはサンチャカ
の訛ったもの藪椿に似
ているが此方全開に咲
き花弁で散る椿は半開
で散る時は花塊で散る


 




桜草
  シクラメン(1.15)

開花期が秋から春真近
耐寒種が出て来た古来
はサポニンを含む有毒
に関らず塊茎の澱粉を
食用にしていたらしい


 


目木科
南天(1.15) 

花は白く小さいのが夏
に咲くが南天の華は赤
い実葉にチアン水素の
有毒成分を含むが微量
なので防腐効果で有用


 

胡麻の葉草科
大犬の陰嚢

直径1cm程の小さな花
何処からこの名が付い
たのか不思議に思った
が実を見ると納得する
田の畔等湿地に群生。


 




百合
  猩々袴

猟期の山で見た杉林の
下で葉を地面に貼りつ
け頭をもたげたように
咲く花びらは盛りを過ぎ
ても緑色で残るらしい


 


キンポ-ゲ科
猿猴草 

池土手の湿地に2月初
旬咲いているのを見た
猿猴草春の花なれども
暖冬で早咲きしたのか
小さい群落を作ってる



 

牡丹科
牡丹(4.27)

原産地中国で国花にも
なっている美しい花と
美人は誰にも好かれる
対比される芍薬は草で
牡丹は低木冬枯ず残る

 




里芋
武蔵鐙(4.27)

苞の中に白い花穂が見
える名前の由来は武蔵
の国で作られた鞍の鐙
に似ている所から来た
蝮草の仲間で種類多い


 


満作科
紅花常盤満作 

赤花ともベニバナとも
呼ばれる常盤満作原
産地は唐天竺なれども
日本にも一部自生地が
有る割と花期の永い花

 

バラ科
山桜

山から移植してかれこ
れ10年満開待ち焦がれ
木は大きくなったが未だ
満開に至らず亡妻に切
るなと言われ満開を待つ

 





KINGダリア

大輪のダリアを探し漸く
見つけた色鮮やかで春
から初冬迄咲き背丈も
1.5m程になり存在感有
難は茎がさくい要支柱


 


胡麻科?
花X 

早春に山の荒地で毛羽
立った草を見つけ面白
いので植えて見た花は
咲いたが調べても花の
名前が解らない不明花


 アマチュア無線室へ  トップペ-ジへ