ドキドキのエントリー!
始めに

皆さん週末はどうされていますか?

私は暇があればダイビングへ出かけています。

ダイビングとの出会いはちょうど五年前。
始める前は「お金かかりそう」とか「危険なスポーツじゃないの?」
という認識ばかりが先行していました。

それがたまたま友人の誘いもあり重い腰を上げたのが運の尽き。(^^ゞ
週末に近場の海でキレイな水中世界に身を浸し、
無重力の浮遊感覚を楽しむことが出来るダイビングは、
最高のストレス解消法でもあります。

まだ水中世界の美しさを体験したことがないあなたは、
これからダイバーになって新しい世界を発見して欲しいと思います。


Cカード

ダイバーになるにはどうしたらいいの?
それにはまず最初にCカードを取らなければなりません。
これはダイビングをするためのCertification Card(認定証)です。


水中環境に入るために必要な知識や、ダイビング器材について
学ぶ学科講習、そして自分のダイビング器材を水中でどのように
使いこなすかをトレーニングする実技講習を受講します。

オープンウォータ

ダイビングを始めるときに誰もが取得する始めの一歩のライセンスです。
ダイビングに必要な最低限の知識と技術を身につけるもので、
学科講習、限定水域、海洋実習のカリキュラムに分かれています。

日程は学科講習が1日、プール講習が1日、海洋実習が2日位です。

講習にかかる費用はショップによって違いますが5〜10万ぐらいでしょう。
ただし安ければそれなりの講習内容だったりするので注意が必要です。
特にオープンウォータと思って受講したらスクーバダイバー()だった
ってなこともあるので気をつけてください。

他にも海洋実習などに行くときの交通費やCカード申請の費用などが
別になっていることがありますので最初に確認するようにしましょう。

また、無理矢理器材を買わすようなショップや器材を買わないと
海洋実習を受講させないなんてショップは論外です。

もちろんマイギアは必要ですが高価なものなのでじっくり考えてから購入
しても遅くありません(最初はレンタルで十分です)。
講習も楽しい

インストラクター同伴でないと潜れないライセンス。


学科講習

ダイビングに必要最低限な知識を学ぶもので一般的には5時間ぐらいでしょう。
その間に水中という環境や水圧の変化、ダイビング器材の知識やダイビング
テクニックなどテキストやビデオ教材などを使って勉強します。

その後のダイバー人生に必要不可欠な知識なので頑張ってやりましょう。
最後に試験がありますが普通にやれば問題ないです。原付免許レベルかな?

限定水域

二日目はプール講習です。基礎的なダイビング技術を教わる実技の部分。
プールや波のたたない浅瀬などで行われます。
器材の取扱いはもちろん水中という環境を知る大切な過程です。        
               
水中で起こりうるトラブルを想定してのスキルを中心に練習していきます。
マスクに水が入った時に対処するマスククリアや、レギュレータが口から外れた
時の対処法レギュレータリカバリー、エアがなくなった時の対処法など。

海洋実習
こんな大物との出会いも

三日目と四日目はいよいよ海洋実習。限定水域では
足の立つ所しか行けなかったけど、海洋実習では
いよいよ深い所に潜れるわけです。

ダイビングはバディーシステムといって二人一組にな
って潜るのが原則です。

さて、海洋実習では限定水域の浅瀬で練習したスキルを足の立たない所で
もう一度復習するのがメインです。ここではたいていビーチスポットを利用して
行われますが希にボートスポットでファンダイブと混じりながらする場合もある
ようです。いずれにしろここからは楽しみながら講習といった感じです。

水中では意識的に浮きもしないし、沈みもしない状態を保ちましょう。
これがダイビングで一番重要なスキルの一つ中性浮力です。
海中ではプールで練習したことを一つ一つこなしてゆきます。
問題がなければあとはファンダイブするだけですが、私の場合はカラフルな
熱帯魚や綺麗な珊瑚の群生などに目を奪われ講習に集中できませんでした。
すべてのことが目新しくあっというまに講習は終わります。
印象としてはプールでの殺風景な講習と比べ海洋実習はすばらしい海中風景
を見ながらなので本当に楽しくできました。
さあダイバーになりませんか?

最後に

ダイバーになると、休日の過ごし方がガラッと変わります。
こんなすばらしい体験をしないなんて絶対もったないですよ!

さあ、未知の扉を開けましょう!