ダイビングは器材に依存するレジャー。
潜るのに必要なのは、直接身につける軽器材7点セットと
呼吸や浮力調整に関係する重器材です。


ダイビングは器材に依存する遊び


@マスク

水の中で視界を確保し、目や鼻に水が入るのを防ぐ為の器材。
顔にぴったりフィットするもの、視界が広いものを選んだ方が
いいでしょう。目が悪い人には度付きレンズもありますので心配
いりません。
Aウエットスーツ

熱をすばやく奪う水中での保温とケガや日焼けから身を守る為に、
ダイビング条件や場所に関わらず着用します。また、ドライスーツ
は身体が濡れず、一年中快適にダイビングする為の必需品です。
ダイビング環境に合わせて選んでください。
Bグローブ

手を岩や珊瑚から守ったり、保温したりします。水でふやけた手は
思った以上にケガをしやすいので注意が必要です。
自分の手のサイズ、その季節にあったものを選ぶと良いでしょう。
Cフィン

足の力だけで水中、水面を泳ぐための足ひれのような器材。
これによって両手が自由に使えるようになります。足の疲労を考え
自分の脚力に応じて大きさ材質を考慮して選ぶのが大切です。
Dスノーケル

水面に顔をつけたまま呼吸するための筒状の器材。
呼吸抵抗が少ないものを、口の大きさや肺活量に合わせて選ぶと
良いでしょう。

Eタンク

コンプレッサーで圧縮された空気が詰まっています。
アルミニウム製、スチール製があります。
Fレギュレータ

水中呼吸できるよう、タンク内の高気圧空気をスムーズに吸える
ようにする器材。呼吸がしやすく信頼性の高いものがお薦めです。
Gオクトパス

万が一バディーの空気がなくなった時や自分のレギュレータが
故障した場合の非常用レギュレータです。
Hコンソールゲージ

残圧計(タンク内の空気量)やコンパス、水深計、水温計などを
セットした計器盤。最近はコンピュータゲージが主流です。
Iウエイト

水面水中での浮力を調整する為の重り、スーツは浮力があるの
で、ウエイトをつけないと潜ることができません。

JBCD

水面水中で浮力を調整をし、水中で無重力状態をつくるために
必要な器材です。身体のサイズに合った空気の給排気がしやす
いものを選びましょう。