寺 内 町 (じないまち)
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旧杉山家(重要文化財) 富田林寺内町でもっとも古い町家建築を持つ旧杉山家。寺内町の創立に関わった八人衆の一人杉山家の歴史は寛永21年(1644)江戸中期以降、造り酒屋として財をなし、町割りの一画を占める拡大な屋敷地の中に主屋・酒蔵・土蔵など十数棟が軒を接して建てられており、最盛期には70人以上が働いていたそうです。屋敷内部の造り一つ一つにも贅が凝らされ、日本建築文化の粋を集めた建造物と言ってよいでしょう。昭和58年(1983)、富田林市はこの旧杉山家を購入し国の重要文化財に指定されました。休館日 月曜日 入館料400円 |
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石上露子(いそかみ つゆこ) |