サーボニュートラー
PIC12C509Aを使ったサーボニュートラーです(写真1)。
これは、バッテリーとサーボを繋ぐだけでサーボのニュートラルを出せる物です。
サーボを機体に搭載する時、サーボを受信機に繋ぎ、送信機とDSCコード等で繋いでニュートラルを出してサーボホーンの取付をしますが、これではコードが邪魔になったり送信機のバッテリーを消耗したりします。コードを使わない場合でも電波を出してしまうのであまり好ましくありませんし、コードを使ったとき以上にバッテリーを消耗します。
そこでこの装置の登場です。この装置のコネクター(写真1下部の6口分)に受信機に繋ぐ要領でバッテリーとサーボを差し込みます。これだけでサーボをプロポ一式に繋いでスティックをすべてニュートラルにしたときと同じ状態になります。
コントローラー自体は非常に小さく(23mm四方)てかさばりません。実際に使用する場合は絶縁を施します。

写真1
写真2が実際に繋いだところです。写真ではサーボを1つしか繋いでいませんが、今回作成した物には6口差せるようにしてありますので、バッテリーで使用される分を差し引いて5個のサーボを繋ぐことが出来ます。コネクターを増やすことでさらにつなげるサーボの数を増やすことが出来ます。

写真2 バッテリー、サーボを繋いだところ
PICの部屋Topに戻る