□□□□□□   YAMAHA CD/HDDレコーダー CDR−HD1500   □□□□□□

2006/07/23

防振対策

300Bプッシュプルアンプを完成させたものの、他のAV機器からは遠いためソースはポータブルCDか半導体プレーヤーに昇圧トランスを介して使用していましたが音質、操作性を改善すべく据置型のCDプレーヤーの購入を考えていました。 WebやカタログでCDプレーヤーをあれこれ探すのですが、SACD(スーパーオーディオCD)も魅力的ですが、ソフトが余りにも少なすぎること、高価格の機種は手が届かないし低価格のものは造りが粗雑。 将来的には落着いてじっくり聞くことが有るでしょうが、現在の使い勝手からするとBGM的に聞ける簡便さと音質。 結局 『 YAMAHA 』 の 『 CDR−HD1500 』 に決定。 パソコン用の3.5’ハードディスクに非圧縮で録音出来て、CD−R/RWに録音できる優れもの。 しかもハードディスクは市販品の400GB以下の製品を利用できるためコストパフォーマンスは抜群です。

防振対策

6月にWeb−SHOPの最安値でしかも近くの電気街日本橋で持帰りが出切るお店に注文。 品薄で約1ヶ月の納期が必要となりましたが、今日やっと商品の引取りに行きました。
早速開梱してハードディスクを入れるスロットを開けてみれば防振対策には随分苦労したことが伺えました。 自分も多少振動や衝撃に関する仕事に就いているため、使っている材質や効果、コストがおおよそ理解できます。ハードディスクの固定のための付勢に 『 INOAC 』 の 『 PORON 』 が使われ、耐衝撃が振動減衰のために青い特殊ゴム 『 SORBO 』 を併用していました。
IDEのフラットケーブルと言い12V/5Vの4P電源ケーブル。 完全にパソコン派生のオーディオ機器ですが、まだパソコンに比べて起動も速く、非圧縮で数百曲保存出来るのは魅力です。

ハードディスク購入

内蔵させるハードディスクは当初手持ちのものを活用しようとしていましたが、あいにく 『 認識しない 』 、 『 フォーマット出来ない 』 の不具合で結局日本橋まで自転車で走り、市販品のメーカー動作確認品を買ってきました。
さすがにパソコンやDVD/HDDレコーダーの普及で驚くほど大量生産されている部品だけに250GBで8000円ちょいと激安です。 これでCDが400枚ほど録音出来るのです。
それ程使用頻度が多くないので軸受けはボールベアリングタイプの方が良かったのですが、高速化と静音化の需要で殆んどが流体軸受けになっていてサムスンのバルク品を買いました。 出来ればメーカ推奨品の日立製を買い求めたかったのですが、どこも品切れで第2希望品にしました。 早速持ち帰ってCDプレーヤーに繋ぐと難なく認識し、CDを録音する事が出来ました。 ひとまずクラシックやジャズなど最近聞いているCDを5枚ほどハードディスクに録音しました。 CDのかけ換えは必要ないし、リモコンは利くし物ぐさな自分には便利なものです。 かなり多機能でジャンル別に区分したり出来るようですが、しばらく取扱説明書とにらめっこが続きそうです。