大久野島



ゴールデンウイークの真っ只中、5月1日早朝6時に出発。
しかし、名神高速はすでに大渋滞!フラフラになりながら竹原の忠海の港に到着したのは
家を出てから11時間後の夕方5時前。
5時発のフェリーになんとか乗り込むことが出来ました。
大久野島の最終のフェリーは6時30分なので、島に滞在出来る時間はわずかに1時間
とほほ・・・
大久野島は旧陸軍の毒ガス工場として一般の人の入島が禁止されていました。
昭和2年に、住んでいた三家族が強制退去させられたそうです。
戦時中は、地図からも消されていました。
現在は、国民休暇村として生まれ変わっています。

忠海の港はJR呉線を越えてすぐの小さな港です。
大三島行きのフェリーに乗って大久野島に渡ります。
後に見えているのが、大久野島です。
島に上陸すると、広場にまるで配置されたみたいに
ウサギがいました。
実験用に飼育されていたのが野生化したんだそうです。
発電所跡です。蔦の緑がとてもきれいです。
遠くから見ると緑のシートがかかってる様に見えます。
発電所の入口です。
中はかなり広くて綺麗です。
わずかに残っていた二階から覗いた室内
毒ガス貯蔵庫跡です。
戦後米軍によって破壊され、火炎放射器で焼かれて壁面が黒くなっています。
あっというまに時間が過ぎてしまい、帰りの船の時間が迫ってきました。
残念です・・・
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