- アストロリコ -


門奈紀生(バンドネオン)麻場利華(バイオリン)大塚 功(コントラバス)
平井かほる(ピアノ)岡本博文(ギター)

アストロリコ
門奈紀生(バンドネオン)率いるタンゴバンド。レギュラー4人に加え、もう一人増えるときに岡本博文は参加している。
岡本は5人目のメンバー。歌手、ロベルトー=デ=ロザーノやダンサーのルシア&アルバロまで抱え、
オルケスタの活動では10数人までメンバーが増える、日本国内では唯一の大型レギュラータンゴファミリー。
バンド加入以来、トリオからキンテートレアル、ピアソラ、オルケスタ。
アコースティックからエレキと、およそ考えられるタンゴのサポートをすべて、教え込まれた岡本のタンゴの学校。
以来、それが岡本の個性となり、ジャズ=フュージョンギタリストから大きく足を踏み出す一歩となった。

<主要メンバー>
門奈紀生(バンドネオン)
ベテラン中のベテラン。草分けにして、現在も第一人者。
近年は以前にも増してパワフルに弾きまくる。普段からハイソな只者でない雰囲気が漂う。こんな大人になってみたい。

麻場利華(バイオリン)
アストロリコの広報、MC担当。裏方チーフ。たまにバイオリンも弾く?
何かと上沼恵美子的しゃべりが取りざたされるが、艶やかなバイオリンとリーダーシップは、
全てのアストロリコの中心なのだ。

大塚 功(コントラバス)
熱さと繊細さを併せ持つベーシスト。ソロイストとしても素晴らしいが、全体が「まあ、いいか」てな調子になっている時、
「いや、まあいい、は無いだろ」という風な一歩踏み込んだ案を提示するプロデューサー的役割を担っていると思う。
あと、普段から洋服にお金かかってます。どこで買うんだろ。

平井かほる(ピアノ)
たぶん、アストロリコのメンバーの中で一番、心臓に毛が生えてる。完璧なテクニック。動じないイントロ出し。
自然に演奏が運んでいる時、それは彼女のテクニック以上に、性格や本能からくる何かしら持って生まれたもの
によるものなんだろうなと、解釈している。