演目別難易度一覧 て・と

 

題名

ひとことコメント

てらこや   すがわらでんじゅてならいかがみ
寺子屋 →菅原伝授手習鑑
丸本時代物の最高傑作と言われる。我が子の首を、道真の子の首と偽りの検分をする松王丸。その心中やいかに!    
てんがぢゃや  かたきうちてんがぢゃやむら
天下茶屋 →敵討天下茶屋聚
敵討の物語なんだけど、仇を討つ側の善人よりも討たれる側の悪人の方がしどころ、見どころがあるとゆー、おもしろそうなお芝居なのだ。見てないので見たいなー。      
てんじくとくべぇいこくばなし
天竺徳兵衛韓噺
屋台崩しに大ガマ登場。早替りも見事な超スペクタクルな舞台!・・・とか言いつつ、実はまだ見ていないんだな、これが(苦笑)      

とうかいどうよつやかいだん
東海道四谷怪談
浪人伊右衛門の妻お岩は毒によって顔が崩れ・・・。ご存知の怪談芝居は大南北の代表作。けれんの見どころも多い、    
とうじゅうろうのこい
藤十郎の恋
役づくりのため人妻に偽りの恋を仕掛ける藤十郎。芝居は大当たりするが女は自害する。菊池寛の小説を舞台化したものなんだが、実は見ていない。      
とかいや   よしつねせんぼんさくら
渡海屋 →義経千本桜
義経をかくまった回船問屋の主人銀平は実は平知盛だった。源氏へ復讐する時をじっと待っていたのだった。    
とぎたつのうたれ
研辰の討たれ
研屋あがりのにわか武士、卑怯にも家老をだまし討ち。仇討の標的となるが、てんで臆病者で逃げ回る。ちょっとドタバタ?    
ときはいまききょうのはたあげ
時今也桔梗旗揚
見ているなぁ。でも覚えてないや、大南北作だっちゅーに。時代物のせい?(苦笑)難易度&詳解はまた今度見た時に。      
どもまた  けいせいはんごんこう
吃又 →傾城反魂香
下積み絵師の又平は吃音のため口数が少ない。その女房お徳は対照的に口が達者で、夫を支える。夫婦愛についホロリ。    
とよしがのし    しんけいかさねがふち
豊志賀の死 →真景累ケ淵
男嫌いを通してきたはずの豊志賀39才。その心をとらえたのは20も年下の男だったが・・・。悲しく切ない怪談。    
とりいまえ   よしつねせんぼんざくら
鳥居前 →義経千本桜
静御前の窮地を救った忠信に、義経は静のボディガードを頼む。「義経千本桜」の序幕ともいえる場面。笑える敵役も出てくる。    
とりべやましんじゅう
鳥辺山心中
旗本の半九郎は同輩の弟との口論がもとで果たし合いとなり、相手を殺してしまう。馴染みの遊女お染は、そんな半九郎とともに心中しようと心に決める。