教研案内
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教育のつどい大阪2014 外国語教育分科会
学び合い、交流しましょう!
子どもの意欲をひきだす授業とは
日時: 11月1日(土) 9:30~4:00
場所: 豊中市立大池小学校
地図: 例えば http://www.its-mo.com/ で「豊中市立大池小学校」を検索。
連絡先:大阪教職員組合 (TEL 06-6768-2330)
どなた様もご参加ください。事前に鎌田まで「行くよ」とご連絡くださるとうれしいです。
【 こんなことについて交流しましょう 】
○ なぜ、何のために外国語を教え、学ぶのか
○ 学習指導要領や教科書の検討と良い教材とは何かについて
○ 小学校英語活動をどう実践していくのか
○ 生徒の意欲を引き出す音読指導や作文指導について
○ 映画や音声を活用した授業づくりと自己表現活動で楽しい授業をどうつくるのか
*授業で使ったプリントやテストなど持ちより気軽に交流しましょう!
【レポーターから一言(発表順)】
(1) 今こそすべての生徒に学ぶ喜びを感じさせる実践を!
―改訂学習指導要領・『教育戦略』を乗り越える
谷浦 健司(府高・吹田高)
経済の論理で「使える英語」が押し付けられ、英語嫌いの生徒たちがつくられ
ていっています。今こそ学ぶ喜びを感じさせる英語教育の実践や理論が 強く求
められているのではないでしょうか。
雑誌『クレスコ』や『新英語教育』に書いた現状分析や実践をもとに報告しま
す。最近の『アナと雪の女王』を使った仮定法の授業もご紹介します。
(2) 教科書本文を活用した作文指導 堀米 美恵子(箕面・第三中)
教科書を使った作文指導とその評価について発表します。教科書本文の内容に
ついて、自分の意見を書くことを通じて、パラグラフライティングの書 き方を
指導しています。自分の意見について、なぜそう思うのか理由を書かせ、より良
いサポーティングセンテンスとなるよう、その理由と根拠を教科 書本文から抜
き出させるものです。生徒の作品とAETの評価も紹介します。
(3) 「教育再生」の最前線
山下 弘毅(箕面・東小)
箕面市は、国がすすめる「教育再生」の先取りをトップダウンでしてきていま
す。その一つが英語教育です。小学校では来年の本格実施を前に、この 秋から
試行が行われようとしています。
電子黒板を各教室に設置し、教材はYou Tubeを使って行い、フォニックスで子
どもの耳を慣れさせるということですが、そのことで様々な問題が出ている実態
を報告します。
(4) 小学校英語活動と中学校英語の正しい連携とは?
佐々木 一史 (八尾・北高安小)
三井 康司 (八尾・志紀中)
「小中連携」の視点から、小学校外国語活動をと?のように実践していけは?、中
学校の英語の授業と連携することか?て?きるか、を具体的な実践 をもとに報告し
ます。そして、中1入門期の授業をと?のように小学校の授業とつなく?ことか?て?き
るか?小学校の先生方にも役立つ実践です。
(5) 「アナと雪の女王」ーLet It Go を自分の訳詞で歌おう
吉浦 潤次(府高・交野高)
高校3年生の英語総合演習で、英語の歌や映画の台詞で英音法を学習しまし
た。「アナと雪の女王」-Let It Goも英語で歌えるようにはなるものの、もっと
深い学習につなげるために自分たちでオリジナルの歌詞を訳出するところまで
やってみました。 グループで取り組み、最後の仕上げは個々人で行ったグルー
プもありました。
出来上がった作品には、生徒の日本語との格闘の跡や創意工夫が多く見られま
した。ちなみに“Let it go! Let it go!”の部分を「とき放つの」と訳した生徒
がいて、私は見事だと思いました。
(6) 音読指導について 西俣 俊介(和泉・北池田中)
今回は私の話をもとに、会場にお越しの皆さんどうしで意見を沢山交換して頂
ければと思っていますのでよろしくお願いします。
2014年10月12日日曜日 掲載
教育のつどい おおさか2014 外国語分科会