京都大原〜小浜〜名田庄村       (2000.9.10)

 BMW・MCC関西とカツラダモ−タ−ス合同でツ−リングをとの計画が実現。最近局地的な大雨
が各地で降り続いている。今日はいい天気で天気は大丈夫のようだ。
  名神天王山付近をワインッドの R1100RTが走行、神戸の柳原さんだ。伊豆半島一周ツ−リングには
R100RSでご一緒、昨年夏の高野龍神へは今のバイクで。走るし曲がるし止まる軽四からスポ−ツカ−
に乗り換えたみたいですとの感想が印象深い。

 桂川PAには多くのバイクが止まっていた (0916着 56km)、淡路島から参加の上田さんはいつも先着、
ビ−マ−も次々到着。雨上がりの後は空気がきれいで今日の陽射しがまた強烈、真夏並みの暑さでラ
イディグウエァでは汗ばむ、皆さんすぐTシャツ姿に。
 コ−ス説明の後順次スタ−ト(1010)、京都南第2ゲ−トからR1へ、二条城を左に見ながら堀川通り
を北上する。 (6月8日アメリカのビ−マ−15人がBMWで日本からスタ−ト中国、ロシア、最終ド
イツまで80日間のツ−リング。日本での最終コ−ス、京都から大阪まで R65の茅野さんに通訳をして
いただきながら、BMW MOTERCYCLE CLUBの浅井さん藤田さん中津さんの5人でサポ−トした。二条城
や京都御所での交歓や大阪までのツ−リングが懐かしく思い出される)
    (下の4枚の写真はアメリカからのビーマーの皆さんです)
 烏丸北大路交差点右折、北大路通りから白川通りと、京都らしい地名の交差点や通りを走る、京 (今
日) のこの蒸し暑さも十分に体感しながらの走りとなる。修学院駅から白川通りを抜けR367朽木・大
原方面へと標識に従い京都市内を走り抜ける。
  右に比叡山や八瀬遊園を見ながら北上、ここまで来ると気温も下がり交通量も少なく走りやすい。
ゆっくり走ろう京都の標語を見ながら洛北の景色を楽しむ。今年火災で本堂が焼失した寂光院を通過
(1111 76km) 御本尊も一部焼けたとのこと誠に残念。

  トンネルのゲ−トの手前でR367を左に下り小さな集落を抜ける、途中トンネル (有料)をパスしての
走りだった。直ぐ国道に復帰、道はS字カ−ブの登り道、花折トンネル (1125 94km)を抜ける、手入
れの行き届いた北山杉の綺麗な山並みを望みながらの道が続く。風は少し冷たく感じてきた、前後にB
Mが30数台連なり快適に走行。道は2車線しかし1車線から1.5 車線の部分も多い、狭い道のため対向
待ちの車の後に付くことも多い。

  鯖の看板が立っている、日本海から京に鯖を送る若狭街道、昔は京までの最短ル−トを鯖など海の幸
を背負って運んだル−ト、今私達は小さな集落を結ぶ谷筋の鯖街道を走る。周りのたんぼは稲の穂が黄
金色に輝き、所々で稲刈りの光景が見られる、安曇川では落ち鮎釣りの風景も見られる、のどかな初秋
の風景の中を走る。昼前「道の駅くつき新本陣」着(1150 115km  1210発) やっと休憩だ、陽射しが
きつく止まると蒸し暑い、魔法瓶の冷たいお茶で一息入れる。色とりどりのユ−ノスロ−ドスタ−10台
位のグル−プも休息、オ−プンにしての走りでも暑そうだ。

 20分休憩の後スタ−トR367を更に先へ進む、道は適度のカ−ブとアップダウンで快適なワ
ィンディングコ−ス。今津町保坂のT字路交差点でR303に、左折で小浜方向へ。水坂トンネル
を抜けると前方に雨雲が、雨が降ってきましたとの無線に各車路肩で雨具を着用。オ−プン
走行中のロ−ドスタ−の一団も慌ててソフトップを装着していた。車間距離が開いたので R27
三宅交差点(1230 136km)をポイントとして、左折完了時点でバイクのチェックを行う、最後尾の
杉山さんから左折完了の無線、トップとの差は約3km。

小浜市の湯岡東詰交差点を左折、雨は止み路面も乾いてきた、南川沿いのR162を豪快に走る。
名田庄村の表示にもうすぐ到着と思うと空腹を感じる。道の駅に併設する村営ホテル流星館が
今日の昼食場所、広い駐車場には車が数台だった。 (1305着 173km) この時期行楽の車は少
ない。朝の暑さと途中からの雨、カッパを着たままの走りで皆さん直ぐに冷えた飲み物を注文、
グッと一呑みで精気を取り戻した。レストランはバイク談義に沸いていた。


 帰路はR162を少し戻り口坂本で左折、狭い2車線でバイク向けの道、県道16(坂本高浜線) アップダウン
にコ−ナ−の道をハイペ−スでの走行、佐畑交差点を左折し県道1号(小浜綾部線) へ。福井県から京都府
綾部市の標識通過(1447 195km)、車は少なく走りやすい道だ。
  ロ−カルな道が続き快適走行、気温27度の表示に納得。後藤さんから温泉どうします?の無線、前方の 雲行きが気にかかっていたのでパス。突然・・そう突然にバケツをひっくり返したような雨に襲われた。 乗用車から「バイクは大変ね」との視線を感じつつ急いでカッパを着る。雨が路面を川のように流れる凄い 降り方、真っ直ぐな道でも恐ろしいのにカ−ブが次々に現れる。雨宿りをするような所は無い。
 前方に山家駅の表示、 R27の東山交差点だ(1525225km) 小さなGSがあり休息したいが駐車スペ−スが狭 すぎる、右折で綾部市方面に進む。前方に見覚えのあるあのア−チ橋、由良川に掛かる橋だ、R173との交差 点が直ぐ目の前、走りなれた道にホットする。 (1529 229km) 須知トンネルから志賀鍾乳洞、雨は相変わらず凄い降りで水は路肩を勢いよく流れる。後ろに続く車に合図 し追い越させながらの走り、このル−トはルンルン走りの道なのに。やっとR9和田交差点、雨は小降りにな ってきた。(1545247km)
道の駅みずほの里さらびきに到着(1550 250km)。あら不思議、先程までの豪雨がここでは なんと青空が。 皆さんも私同様、無事到着にホットした様子。熱いコ−ヒを頂き一息入れました。この雨で何台か途中で雨 宿りをしているとの電話に無事を確認し、ここで解散する事とした。
 走りなれたR173、先程までの豪雨が嘘のよう路面も乾いている、天王トンネルから池田に向けいつもの
ハイペ−スで帰路に。一庫ダム手前から渋滞、ダムの信号を右折で猪名川方面に進む、ここでもまた突然
に豪雨に見舞われる、雨水が川のように流れ、道がまるで川になったみたいだ。綾部の山中での豪雨同様
凄いと感じる。
 その先また渋滞に巻き込まれる、前方に見慣れたバイクが? K1の山本さんと K1200RSの井上君だった。 渋滞を避けて走ることに、皆さん考えること同じですねと竹本さん。 川西能勢口駅前に着くと道には埃が 舞っていた。今日は真夏並みの陽射しと蒸し暑さ、快適なワインディングと2度の豪雨に遭遇するなど色々 な場面に出くわしましたが無事帰りました。   (1820自宅着全走行 340km 17.6L 19.3km/L 中谷記)
(大西さんから無事帰宅の電話を頂きました。猪名川町でまた豪雨に遇った旨お話しますと、舞鶴道からの 帰り道、東の空が真っ黒で相当の雨の心配をしましたが雨に遇わずに帰りましたとのこと。・・雨男は誰?)
   今日のルート  (名神京都南〜大原〜朽木村〜小浜〜名田庄村〜大飯町〜綾部〜川西市)
0841 0km 東住吉区自宅発 阪神高速駒川ランプ〜
57 20 名神豊中IC
0916 56 名神桂川PA着
1010 桂川PA発
18 58 京都南第2ゲ−ト〜 R2 東寺〜 堀川通り北上
47 70 北大路交差点右折
 54 73  高野交差左折 北山通り 修学院駅 白川通りから R367朽木大原へ
1101 76 花園橋交差点右折 八瀬遊園地方面へ
11 84 三千院 寂光院通過 車少なく走りやすい
25 94 花折トンネル 道狭いところあるがいい感じの道
50 115km 道の駅くつき新本陣てんくう
1211 121 今津町保坂で左折R303小浜方面へ 水坂トンネル いい道
20 130   上中町 若狭上中駅前
 25   前方に雨雲 雨が降ってきたとの無線 路肩 雨具を着用
30 136 R27 三宅交差点左折 小浜方面へ
小浜市の湯岡東詰交差点を左折 R162 (周山街道) 名田庄村方面へ
1306 173km  名田庄村 村営ホテル流星館着  (昼食1500円)
1420 名田庄発 来た道を戻りすぐ左折 口坂本で県16号へ
30 180 県16号 (坂本高浜線) ハイペ−スで走行        県16号を佐畑で左折 県1号へ (小浜綾部線)
47 195 京都府綾部市の表示 車少なく走りやすい 気温27度の表示
1500 頃   凄い雨 路面を雨が川のように流れる 慎重に走行
 25 225   R27 東山交差点右折 綾部市方面へ (山家駅の表示)
29 229 R27 から R173 へ左折 (由良川に掛かる あの大きな橋通過)
45 247 R9和田交差点直進
50 250 道の駅みずほの里 さらびき ここで解散
1620 〃 発 R173 小野新交差〜池田〜一倉ダム (渋滞) 右折で猪名川町へ (再び豪雨) 〜川西能勢口駅〜阪神高速池田線経由
1820 340km 阪神高速駒川ランプ〜自宅着    (17.6L 19.3km/L)