8. お釈迦様の功徳の説明

    お釈迦様は非常に成し難く、類稀なことをされた。五濁(ごじょく)という5つの
    汚れのある世界において、悟りを開き、多くの生きとし行けるもののために、
    非常に難しい法を説かれたからである。その法は、あまりに難しいため、人々
    に理解され、信じられにくいのである。

    ・ 五濁

       劫濁(こうじょく):天災や戦争等の社会的な悪
       見濁(けんじょく):邪悪な思想や教え
       煩悩濁(ぼんのうじゅく):精神的な悪徳
       衆生濁(しゅじょうじゅく):心身が弱り、低下すること
       命濁(みょうじゅく):寿命が短くなること

9. 説法に対するお礼へ