レッスン風景から

このコーナー、大半はだいぶ以前に「最近のレッスン風景から」としてアップしていたものですが、引き続き「レッスン風景から」として載せることにします。何かのご参考にでもなれば嬉しいです。
                                                   

                  レッスン景から(1)

                                                      

                   「リズムが大切!」

「いったりきたり、スキップだいすき」、「そしてギターが弾けました」、「あれもこれもみーんなだいすき」・・・これ何ですかって? ずばり、リズム練習です。別に新しいメソッドという訳ではありませんが、これらの言葉の持つリズムを理屈抜きにギターで模倣し弾いてみて、自然で流れの良いリズム感覚(トータルな意味での「リズム感覚」とはまだ言えませんが)を実は誰もがすでに持っているということを理解してもらうのがねらいです。他に「はくさい、しいたけ、まったけ、きゃべつ」や、似たところで「かなずち、のこぎり、やっとこ、ペンチ」、あるいは周知の一節「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね」なんかもいいですね。
付点リズムや、8分音符と16分音符の組み合わせなんかは時に理解しにくいものですし、数学的な要素(ちょっとオーバー)は、あまり解説せずに感覚的に捕らえるほうが結局スムーズで、より音楽的ではないかと考えます。特に、これまであまり音楽体験の多くなかった生徒さんには言葉から入ると、リズムの要素に関してはすんなりいくようです。
レッスンでは、開放弦で一通り弾いたところで、今度は音符にしたものを見てもらい「ああ、こう書くのか」と納得してもらいます。いろいろなリズムパターン(と呼べるもの)を常にある特定の言葉と結びつけておくのは良くありませんが、時にはこういった手段も解りやすくて良いのではないでしょうか。ちなみに以上の言葉、どんな記譜が可能かいろいろ考えてみてください。





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