南国パラダイス沖縄で暴飲暴食(後編)


たかだか4日間の旅路を前後編に分けるのも
どーかと思いましたが、画像が多いとねえ〜(撮りすぎだっつの)
今日はBGMの沖縄曲を聴きつつ、高速へ。

ゆいゆいゆい、ゆいゆいゆい、ゆいまーる♪
ゆいゆいゆい、ゆいゆいゆい、ゆいまーる♪

・・・このフレーズが頭を離れません(´口`;)
大阪に帰ってきてからも、不意に浮かんだりするのだ。
おそるべし。
つか、誰かなんとかしてw

ちょうどサービスエリアでお昼になった為
お楽しみの沖縄ソバ。


実は晩御飯に、ちょこたろ氏調理の沖縄ソバが
スタンばっているんですけど、無問題。
カレーが続いても大丈夫なワテクシは、同じものを2食
口にしても気にせんのです。
(インド人には負けるがな)

沖縄ソバは黄色くて中華ソバに似ています。
仕上げに油をかけるようで、ややこってり気味かな?
こちらのは、豚の三枚肉とカマボコ、紅ショウガが入ってました。
お客さん、御代は550円也ですわ。



ぱぴちゃんの麩チャンプルー定食。
美味しいんですよ、こちらも。
御代はソバと同じ。
安!

さて、瀬底ビーチへ到着し、空の青さとエメラルドグリーンの海を堪能。

←無心で貝を拾う
ぱぴちゃんと、ちょこたろ氏
ワシはひたすら、シュールな
カメラ小僧と化し、
ファインダーごしに様々な
景色を見ていた気がします

なんだよ、これ!→

帰りしな、車のタイヤがご覧の通り↑
きめの細かい砂にとられ、立ち往生していると
近くでバーベキューをしていた、ごっつい黒人さん2人が助けてくれました。

ワシとちょこたろ氏が、一生懸命押してたのがアホらしくなる程の
パゥアーΣ( ̄д ̄|||
しかも、車が動いた時のテンション高え〜!



後で車を見たら、押した場所がちょっと凹んでいたのは内緒。
さて、次は「美ら海水族館」へ。
沖縄海洋博覧会で綺麗に整備され、大阪の海遊館より巨大で世界最大級の水槽を
持つことで有名ですね。

他には、近くに沖縄郷土村や熱帯ドリームセンター(植物園)など
ありますが、時間が足りなくて水族館しか回っていません。
私が海洋生物ラブ〜な為
ごっつゆっくりしてしまったり(*´∇`*)

植木で作ってあるタコ
奥にはヤドカリもいる(笑)

エントランスで、さっきの
黒人さんと同じポーズを!

アオヒトデを持ってみました
ナマコと違い硬いです

ミノカサゴ
ひらひらな魚は大好き
(*`◇)<毒があってもな
ブダイ
沖縄では魚屋さんに並ぶよ
間抜け顔がホホエマシイ
ぱぴ&ちょこからミラクルと
絶賛を受けたフグのUP
自分でも爆笑した
ウミガメ・・・ほんまに
浦島太郎が乗れそうな位
でかいです
イルカショーにて
跳躍力がアンビリーバブル
脈絡も無くゴーヤジュース
お土産で買ったけど
まだ飲んでませ〜ん



ボールをつついてるバンドウイルカよりも倍大きいオキゴンドウです。
ゴンドウクジラの仲間に属し、人に慣れるのも早いようで
調べてみたら、あちこちの水族館で飼われ
ショー出演もこなしてるみたい。

こんなでかいのが懐いてくれたら、可愛いのう・・・



大水槽の中は、ジンベイザメが3匹泳げる程。
ピンで撮ると、大きさが分かりにくいから、他の魚と一緒に写してみますた。
後で餌タイムがあり、オキアミを掃除機のように吸い込んでて
「そらでかくなるわなあ」と納得。



マナティ館にて。
ジュゴンと同じく「人魚」のモデルと称されておりますが
正面から見ると、犬のチャウチャウそっくり。
ボーっと眺めていると癒されます。



すっかり暗くなってしまいました。
ぱぴちゃんのナイスショット、絵葉書に出来そうやね。
実は嘉手納基地の外側から、戦闘機見学しよか〜って言ってたんやけど
タイムアップですわ・・・(;´Д`A

また今度来た時用に、とっておくねえ。
(乗り物全般好きなんです、ワシ)

帰りのサービスエリアで
魚の天ぷらを食べました。
色はこんな感じ(ひひひ)
スーパーの子供服売り場。
マネキンの顔が、まるで
少女マンガなのには
でんぐりがえりそうに・・・
クリームソーダ-
色が真っ黒なのですよ。
一体どんな味なんだろう?
まさかルートビア(・ω・ノ)ノ!

さあ、お楽しみの夕食ですよ。
味見させてもろて、あまりの美味しさに
3回まわってワンしそうになった、お手製沖縄ソバですよ。
ちょこたろ氏に許可を得て、そのレシピを載せてみた。

こっちに来てからというもの、
豚肉嫌いのわしも沖縄そばが好物になってしまい
ついに自分で作るに至る始末。

結論から言うと「わりと美味かった」
のでレシピをのこしておこう。

尚、かなり衝動のみで書いているので美味くなくても
文句は言わないように。
精進せいよ!

step1 豚だし作る 
材料
ぶた肉かたまり・・・おおきいもの。ちょこたろは脂身嫌いなので
          モモブロックなどを使うが、通常は三枚肉や
          ソーキ(あばら肉)などを使う
白ねぎ1本・・・スーパー等で売ってるやつ。
        根性があれば自家栽培もよかろう。
しょうが・・・3、4かけくらい。臭みを取る。
       「まったくショウガねえなあ」
       おやじギャグも交えつつ次へ。

●まずは肉の塊はそのまんま、白ねぎは鍋に入る程度、
 しょうがは親指の先くらいの大きさに切って
 水を張った鍋に入れる(この時点では湯を沸かさない)
 んで、ぐつぐつ煮る。沸騰してきたら中弱火にし、
 1時間〜2時間ほど煮る。1時間か2時間かは君のパッションで決めろ。

●肉を取り出し、別の安全な場所に隔離。

●ねぎ、しょうがを取り出して処分、汁は冷蔵庫or自然冷却で油が
 白く浮くまで冷やす。この液体はちょっと見た目
 食欲を無くしそうだ。

●汁をキッチンペーパー&ざるで油分、カスを濾過。
 さっきとは別物の美しい乳白色の液体ができるはずだ。
 ここで美しい乳白色が出ていなければ
 そんなゴミは不要だ。
 士郎、お前はそんなこともわからんのか!(海原雄山風に)

step2 ちゃーしゅーのようなものを作る
材料
しょうゆ・・・こいくち
みりん・・・みりん風でもまあ、許す。
砂糖・・・溶けやすいもの。粗目は許さん。
かつおだし汁・・・ほんだしを湯で溶かそう
泡盛・・・沖縄のお酒

●茹でた肉の大きさにもよるが、肉を食べやすい大きさに切り、
 その肉が7分目くらい浸るくらいの汁を作る。
 汁の分量はしょうゆ3みりん3さとう1出し汁2くらい
 あ、比率1少ないぞ・・・。まあ、創意工夫で補ってくれ。
 これで「うへぇ、濃いぞー」くらいの汁を作る。
 その悪魔汁で煮込み、イイカンジに味付けする。

step3 つゆを作る 
材料
ほんだし・・・半パック
しょうゆ・・・うすくち小さじ1くらい
塩・・・一つまみ
さっき作った豚だし・・・どんぶり1杯に使うくらい

●上記の材料を使ってうどんだし作るみたいに
 創意工夫せよ(なげやり)

step4 めんをゆでる
材料
沖縄そばの麺・・・適量

ここまで辿り着いた大阪の諸君!
ザンネンだったな!
大阪にはおそらく沖縄そばの麺など売ってないだろう。
やーいやーい。

沖縄のスーパーにはビックリするほど普通に売ってるのだが・・・。

万が一、手に入った場合は茹で時間10秒を厳守し、
どんぶりに盛るように。

代替品は・・・たぶんうどんや、きしめんでも合うかもしれない。

金糸卵やきざみねぎなどを麺の上にトッピングしても
うまいぞ!(クッキングパパ風)

step5 合成
材料
今までに作ったつゆを
茹でた面の上にフュージョン!
尚、この時に裏声で「フュージョン!」(*´д`*)と叫べ。
おそらくこのそばを作るのに4時間くらいを費やしてるはずだ。
今こそ、総てのカタルシスをこの瞬間にぶつけるがいい!

そしてちゃーしゅーを乗せろ。
「パッション!」(*´д`*)と叫んでもいい。
そして叫ぶ前に後ろに親御さんがいないか確認しろ。
著者のおせっかいな優しさである。

そして、最後は黙って食すがいい。
遥か琉球の潮騒と壮大なる空が
君の喉を通って胸を打つに違いない。

こ、これは、

う・ま・い・ぞ・ぉ〜!

ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ・ちゃっ♪

(きらめく背景)
「丸井のおっちゃーん」
「陽一・・・なんだこの世界は・・・!
 今までに味わったことがない、それでいて不思議に
 懐かしいこの感覚・・・!」
「それは・・・これさ!」
「おお、こ、これは沖縄名物ちんすこう!
 この独特の粉っぽさと甘さが・・・ハッ!
 これが隠し味の正体ッ!?」
「琉球が!琉球が波になって押し寄せてくる〜ッ!」
「陽ちゃ〜ん」

「ごちそうさまでした」(オチが無いので味皇様風に〆てみる)

昼に食った沖縄ソバが霞むレベルの旨さです。
溢れるパッションで、レシピ通り作れば、南国の幸せがあなたに舞い込む事でしょう。
彼女と喧嘩してしまった、または勝負をかけたいというのであれば
漢の料理ぢゃ〜!とシャクレを抱え
意中の人に食べさせると、南国パラダイスが始まるかも知れません。

お腹が一杯になったら、ぱぴちゃんの熱いトークを拝聴。
彼女はWham!のファンなのです。
ワテクシも80年代洋楽の洗礼を受けているので、よお分かります。
あの時代の洋楽はパワーありました。

で、Wham!のDVDを観つつ、ふと羨ましくなりました。
ワテクシのデスコ・キング、Dead or AliveはDVDを出してないのかすら?
やつらのパソコンを借りて検索してみると

あるぢゃないの!

公式HPで久しぶりにお姿を拝見すると、あまりの変わりように
ひっくり返ったわ(爆)
ワテクシ好みの曲を作ってくれさえしたら、ずっとファンでいるから
それ以上、唇にコラーゲン注入しないでね・・・(´・ω・`)
大阪に帰って速攻、アマゾン注文し
いまだトラブってDVD観れないのは秘密。



そうそう、ぱぴちゃん&ちょこたろ氏にとってもご馳走になったので
お礼に、自家製ポン酢の作り方を伝授しました。
必殺沖縄版ポン酢。

お醤油とシークァーサー100%ジュースを
イマジネーションで混ぜる。
(終)

孫子の代まで伝えてくれたまえ。

とうとう、大阪へ戻る日が来てしまいました。
うわーん、3泊4日なんて短すぎるよ〜(´д`、)

2人とも仕事や用事がある為、出勤に合わせてワテクシも一緒に出発。
近くの「ゆいれーる」の駅まで、送ってもらいました。
ゆいれーる・・・

ゆいゆいゆい、ゆいゆいゆい、ゆいれーる♪

嗚呼、またあのフレーズが(違)
いや〜モノレールの事なんですがね。
沖縄では、ゆいれーるらしいですね。

ゆいれーるに乗りつつ
ゆいれーるを撮りました
多分、車庫だと思われます・・・
恐るべし話を聞いたのですが、
沖縄では時間どおりにこないらしい
駆け込み乗車を待って
くれるてんだって(*´∇`*)
終点の駅「那覇空港」
昔に比べると、ずいぶん綺麗になりましたねえ
空港内では、ステージがあって、
妙齢のお姉さんが
民族舞踊を披露して下さいます。
実は待ち時間が4時間あり
お陰で暇せず済みました。

送迎デッキから、2時間ほど飛行機の離着陸を飽きずに
眺めていたんですけど
戦闘機の訓練も、こちらでしてはるようですね。
旅客機とは、比べ物にならない轟音が響き渡り、ナンダロウ?と思う間も無く
目の前を通り過ぎていきます。

音速って、すごいなーみたいな。
これから乗るANAボーイング767−300で時速850kmだから
えーとえーと、どれだけ違うんかな〜?
(計算苦手らしい)

飛行機は何度乗っても楽しいです。
眼下に望む雲海は全然見飽きないし、水平線や地平線はかすかにカーブを描いて
やっぱし、地球は丸いんやな〜って実感できるし。
事故が怖い、落ちたらどうしよう、って思われる方も多いと存じますが
陸上での交通事故件数も大概ですから
確率的に変わりないんちゃうかと、アバウトに考えてます。

ただ、15時間とか18時間乗りつづけるのは
確かに疲れちゃいますよね。
休みと資金面もあるけど、私がアジア方面の旅行ばかりなのは
しんどくない移動距離というのもあるかな。

でも、沖縄だと関空から2時間ですから。
ヨユーヽ( ´ー`)ノ

ぱぴちゃん&ちょこたろ氏へ。
また来年あたり、こんなアホで良ければ、よろすくおながいします。
4日間どうもお世話になりますた、ありがとね〜<(_ _)>


I'll be back okinawa