毎度おなじみ中国旅行5回目
モテモテ(?)の上海、無錫、蘇州、4日間
中国はビザがいります。
いままでは非常にショボイ観光ビザでした。
しかし、今年は違う!なかなか体裁整ってて、箔押しまでしてある!
どーした?かなりイケてるぞぅw
(団体ビザは、未だ紙切れ一枚に全員の名前が羅列してあるダケですが・・・)
さて、同行はI田さんです。
海外は初めての彼女・・・一発目が中国でいいの?ホントいいの?
って感じでしたが、I田さんはこの後、すぐにハワイへ行って
「中国の方が楽しかった」と言ってくれたから
うれしい限りです。
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CA922で上海へ。 |
ここは太湖というでっかい湖のそばにある街です。
無錫大飯店にて一泊するんですが、部屋のTVがつかないので
ムカつき、ハウスキーパーを呼んだ訳ですわ。
そしたら、裏のソケットが抜けてただけやった・・・ゴメン(-_-;)
あ、夕食は無錫料理です。
淡白で美味。
淡水魚の甘酢あんかけ、マーボー豆腐、あっさりスープに焼き飯・・・って感じ。
しかし、レート悪いですねぇ(T_T)
円安でキツイ・・・
一元13円ですが、9ヶ月後には14.5円ですよ。
2日目
朝早くたたき起こされ、無錫市内観光へ。 太湖のほとりには、昔の役人=金持ちの作った別荘が点々とし 毛沢東もここに別荘を持ってたらしいです(今は国有) なんで中国の役人がウハウハだったのかは、 科挙制度に一端有。 説明するのん面倒くさいので、割愛させて下ちいw まあ、とにかく昔から在るリゾート地って感じですね・・・ 今はその別荘地が公園になっています。 太湖は水深2、3メートル程。 大きさは琵琶湖の5倍!淡水真珠養殖がさかんです。 |
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フェリーに乗り、しばし船の旅を楽しみましたが
広大すぎて水平線がかすんでます(笑)
もちろん対岸なんか見えやしねえ・・・ハア、大陸の大きさを実感だ!
ところで、このツアー・・・
若者はワテクシ達のみ。
あとは年配の方ばかりだったから、だいぶ可愛がられました。
一人でツアーに参加していたN村さんに名刺を頂いたんですが
不動産会社のシャチョーだよ、シャチョー!
さてさて、梅園という
これまた有名らしい庭園を見学。
その名の通り、梅三昧できる所です。
咲いてたらビューテホーなんやろなー・・・
庭には、太湖石という白くて穴ぼこだらけの石が飾りに据えられてます。
湖底から頑張って引き上げたらしいです。
作庭するのも大変や(-_-;)
その後、恵山泥人形工場へ行きまして
作成行程を見学。
よくある土産物の泥人形と違い、
泥人形作家さんがアートな作品を作っている所でした。
値段もオソロシー程高いけど、チョー緻密で精巧。
色付けも細かくて、目から血が出そー(笑)
題材は伝説の仙人や神様、歴史上の英雄や美女・・・そんな感じです。
うーん、目の保養・・・
昼食は無錫川魚料理。
太湖で獲れた、草魚(日本では関東・利根川水系にいるらしい)
桂魚、白魚・・・と魚づくし。
みんな淡白で美味しいでせう。
川魚なのに生臭味は全くしません。
ちなみに桂魚は、水質が綺麗な所にしか生息せず、
汚れたら死んじゃう魚なのだそうです。
それから無錫はただ今映画村を建設している真っ最中。
撮影所もあるみたいね。
アルハンブラ宮殿の横に、自由の女神が建ってたり
五重の塔の向かいにピラミッドがあったりして、完成が楽しみです。
また、今度訪れたいものじゃ・・・
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蘇州へ移動後、まずは寒山寺へ。 張継さんとゆー唐代の詩人が 「楓橋夜泊」という、詩を詠んだ訳ですナ。 その中に寒山寺のことがあるんで有名らしいんですナ。 そーいえば漢文で習ったよーな気がするわ(適当) なかなか大きい古刹と御見受けしましたが 詳しくウンチク書けないので許してね♪ ところで、何故中国のお寺って 壁が黄色いんでしょう?誰かご存知スか? |
そして蘇州の斜塔と呼ばれる虎丘へ。 えー昔はセメントが無かったので、 石と石をくっつけるのに 何を使ったかと申しますと・・・ もち米らしいのですね。 すごいよ! 1000年経っても大丈夫(・∀・) |
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さて、世界遺産に登録されている拙政園に向かいます。 さっすが、世界遺産・・・ ウルトラ幽玄な中国庭園です。 目の保養よー、寿命伸びるよー(^o^)丿 どこを撮っても絵になるというのに、 アホな私はバスの中へ カメラを置きっぱなしや。 蓮やら睡蓮が咲いてたら、もっと綺麗だろうね。 |
刺繍博物館へまいりましょう・・・
蘇州は刺繍で名を馳せとるんですな。
スワトウとかもそうなのかな?
いかん・・・無知をさらけているやうな気が。
うら若き乙女達は、まるでクモの糸状態の絹糸を
一針一針、図柄にしてるんですけど・・・
両面刺繍はどーやってるんでしょーかね?
表;パンダ、裏;ネコとか。
色も違うし(謎)
すばらしい刺繍技術は国家機密らしいですぞ!
販売も行ってるんですが商売っ気多くてビビリます。
・・・博物館よね?ここ?
夕食は蘇州料理。
おこげ、ふくろたけ&ほうれん草の炒め物などなど・・・美味しいにょろ。
意外だったのは、白キクラゲの甘煮デザートですかね。
あっさりした甘みで面白かった一品です。
ここで、蘇州を案内してくれたガイドさんとお別れ。
オヤジギャグを連発する、しっかりしたおねーさんだった。
3日目
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バスで上海へ向かいますが30分くらいですか? 結構近かったです。 おなじみの外灘直撃。 夜景ばかりみてたけど、お昼に来てもナイスです。 開発地区は、まるで未来の国ですわ(^o^) しかし、視界の悪さだけは閉口しちゃうねえ・・・ 煙ってモヤって、かなりやヴぁい。 早く中国政府が公害規制に 乗り出してくれたらいいのにな(希望) |
上海へきたら、ここを訪れなければ!・・・の豫園。 ちなみに→写真は豫園周囲の古くからある商店街ですが 雨がしとしと降ってきまして、ちょっと悲しい(-_-;) 相変わらず、龍の塀はかっちょいいし 限られた土地を使って、高低差や変化を出してるスゴイ庭です。 池や、水路の使い方にひとひねりあるんですよ。 センスいいよなあ(そういう問題なのか?) 湿気と暑さで不快度指数120%・・・扇子欲しいよなあ。 あ、スベッタ? |
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その後フリータイムをもらって、あちこち買物。
ひたすらインスタント・ラーメンと茶を買い捲る。
疲れてきたので、一休み・・・と思ったら
同じツアーのおじさんにソフト・クリームをごちそうして頂きました。
ラッキー(^o^)v
N村さんには中国ハンカチいっぱいもらっちゃったし、
このツアー来て良かったあ☆彡
もう、ウハウハやね(何が?)
昼食は上海小龍包!中の汁がジューシーなのでぃす。
さあ、上海とくれば雑技団!
最近出来た、リッツ・カールトン前の劇場は
昔見た劇場と格段の差が・・・なにコレ?
そんなに儲かってるの?(小市民的発想)
5,6年でこんなに変わるもんなんやーホエー・・・
なんかねー足軽から、超大名に成り上がった位の大変化。
しかも席は一階最前列。
かぶりつきだぜ、ベイベー!ツアーの皆さん、いいんですか?
ワダスら前に座っても???
舞台も衣装も、昔よかグレード・アップ!
獅子舞に京劇の舞、んでお約束の皿回し(一人で10枚回す)
他にもミラクルな至芸ばかりで、いやー楽しかったっス。
夕食は5つ星ホテル和平飯店にて・・・
100年以上経てる老舗です。
内装も年代がかってるぅ!
アール・デコって雰囲気ざますよ、奥様(^o^)丿
んで、食事の給仕はスリット深いチャイナ姉さんがしてくれるのです。
目は釘付け。
10階テラスからは外灘の夕日が一望できまして、
最高のロケーションやねん♪
宿泊ホテルに戻り、
ロビーでI田さんの会社上司さん(上海単身赴任中)と合流。
事前にI田さんがFAXで連絡とってくれてたんで
迎えに来て下さったのです。
それで、また夜の街へくりだす私たちw
行ったのは、本日3度目の外灘・・・昼も夕も夜も素敵ー!
屋台の焼き肉も美味しいにょー!
そして和平飯店のジャズ・バーへ乱入。
60,70才くらいのナイスミドルが生ジャズ聞かせてくれるんです。
ドラムのじーちゃん、寝そうやん(爆)
ここのミュージック・フィーも、飲み物も、移動のタク代も
全てオゴリ!
・・・本当にホントーに有り難うございます。
感謝感涙、鼻からナミダが止まらないわ(T▽T)
4日目
朝食はクーポン券だったのですが、入る店を間違えてしまいました。
(朝から何を・・・)
ちょっとオカシイなーと思ってたんですが、
飲茶につられてイヤハヤ・・・
お蔭様で追加料金とられましたが、いいの。
ちまきもエビシュウマイも、私たちを幸せにしてくれたから(*^▽^*)
はあ・・・もう帰るのね・・・
上海空港でスルーガイドの曹さんと記念写真を撮りました。
「水たまり」の事を「みずたま」「みずたま」と連発していた
貴方の事は忘れません!
空港内では、ツアーおじさんのお買い物に付き合ったりしてました。
(娘さんへのお土産を一緒に見立ててたのねん)
飛行機の席は不動産会社シャチョーN村さんの横。
写真いっぱい撮って頂いたので、住所交換しちゃったり(^o^)
後日、N村さんから焼き増しを
送ってもろたら、その中にN村さんアップのワン・ショット写真が
入っていてノケゾっちゃったよ。
・・・やるな、N村さん(笑)