夏の京都に地獄を見た！盆地の暑さをナメたらあかん。ピーカンにむせび泣く、さすらいの女２名の巻
夏の京都に地獄を見た！盆地の暑さをナメたらあかん。
ピーカンにむせび泣く、さすらいの女２名の巻
とりあえずは、おなじみの京都、京阪三条駅でおりませう。
そして、便利な市バスに乗り、憧れの詩仙堂へいってみませう。
前々から、気になって仕方がなかった為
や〜っと訪れることが出来、タイヘンうれすぃどす。
高校時代の友人が、かなりプッシュしてたから
「どんなんかなー？」（笑福亭仁鶴 風に）
しかし、京都の夏は根性入った暑さ。
ううう・・・(TωT｡)
え〜詩仙堂では
３６歌仙の絵姿が、部屋の一室にずんらー・・・と並んでおり、壮観。
もうすこし、国文の素養があったなら
ここいらにウンチク並べるとこですが、残念ながら無理です。
一週間くらい居続けて、悟りを開いてみたい建物でした。
・・・ぐらいしか、言えない自分が悲しい。
最寄のバス停より、程よく山手に向かって歩いたものですから
私も同行のK島っちも、疲労困憊で放心状態のまま。
「ポッカーン・・・」(@。@)
かなりの時間、座敷に座り込んでた気がします。
それから、伏見城の欄間っちゅーのんが残っておりました。
伏見城とゆえば、関ヶ原戦のチョイ前に
鳥居元忠（家康の忠臣）が西軍を防いで、落城した城・・・といった
エピソードしか知らないんスよね。
確か、秀吉が手をかけて
豪奢な感じに仕上がってたらしーんですが、
その残存の欄間も、気合入った彫刻でした。
（ボロボロだけど）
当時の姿が見たかったわ・・・
暑さに耐えつつ、お庭も拝見。
高低差のあるお庭です。
思ったより、だいぶ広くてクラクラきました。
お花の時期なら、もっと良いんでしょーねえ・・・
残念ながら、真夏(T_T)
お昼は、豆腐料理です。
コースで田楽や、湯葉、冷やし豆腐などなど。
座敷の個室だ！優雅〜♪
確か、３，０００円くらいでしたか？
Ｋ島嬢とお出かけの時は、食事に力いれてます。
（どちらもチャレンジャーなので、とりあえず色々食べたい）
場所を移して、新京極あたりをウロウロ。
ところで大阪よりエキセントリックな街だと思うのは、私だけかな？
各国の料理屋さん多いし、土産物屋さんの間にお寺があったり
デザイナーズのお店の横に、老舗が建ってたり・・・
歴史ある佇まいも、学生向けの空間もごった煮で
マゼコゼな所が楽しいよう。
んで、唐突に重要な事に気が付きました。
「もしかして、ホテルの宿泊クーポン忘れたかも・・・」
・・・そーです。
オバカさんな私は、きれーすっぱり、ビューテホーな程
家に忘れてきたんどす。
ガビーンどす。
ヤバい・・・泊まれなかったらドーしよー（涙目）
ビクビクしながら、都ホテルに電話。
お代の銀行振込み控は持っていたので
（そんなん、持ってて何故クーポンを忘れるねん）
大丈夫みたい。
ほっ・・・
そーと分かれば、夕食にしちゃおうかね♪
見つけたのは、三条あたりの小洒落たエスニック料理屋。
ゴイクン、トムヤムクン等を頼んでみますが・・・
来るのん遅ーーーーーい(-_-;)
スプーンも無ーーーーーい(>_<)
悲すぃ食事にもめげず、ホテルへ。
さすが、各国要人が泊まっただけのホテルだわ。
クーポン忘れたのにステキな対応だったわ・・・
えー朝は優雅にバイキング。
日本のホテルはいいどすねえ・・・日本語通じるし。
ちょっと早めにチェックアウトしまして、今日の目標は
京都市内横断、蹴上から鈴虫寺まで行ってみよー！
バスで大体４０分くらい？
鈴虫寺は、とっても有名なお寺らしく
ＴＶにも、ぎょーさん写ってる所です(^o^)
とにかく中に入ってみましょう。
おおおお？おおおおおお？！おおおおおおおおおお！！！
真夏なのに、鳴いてます！
鈴虫達は健気に鳴いてますよ、皆さん。
つかね、寺の中は鈴虫のケージだらけですよ、皆さん。
鈴虫がご本尊か？ぐらいなイキオイですよ、皆さん。
早めに行ったから、観光客もまばら。
こちらの住職の説法は、とっても楽しかったです。
ちょっと、元気でた☆
そんで、ここの目玉。
幸福地蔵にお願いします（イロイロと）
祈りつつ、自分の住所を心の中で唱えるのがミソ！
そーすると、お地蔵さんが
その住所を探し、そのお宅まで訪れて下さいまして
お願いを叶えて下さるそーな・・・
いや、もうマヂで来て下さい！
首を長くして待ってますんで！
その後、嵐山へ移動。
大河内山荘へ行きたかったゆえ、地図を見つつ
最短距離と思われる方向へ
突き進んでみます。
目的地まで一直線を目指したのですが
どうも途中、標高がちょびっと高かったよーで
いらん体力を使ってしまった。
汗水たらして、竹林を抜けると
そこは、もう極楽。
大河内伝次郎さんといふ、いにしえの映画スターが
生涯をかけて作り上げた、見事な山荘です。
茶室も、庭も、枯山水も有り、トレビアンな眺め、デリーシャスな景観です。
嵐山の借景がグレイト！
入場料はちょいと高めですけど
そのかわり、中でお菓子と抹茶を頂けます。
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よおし、ビッグになったら |
さあ、そろそろ帰りましょうか？
嵐山では歩きまくったので、もうクタクタ・・・
寄る年波には勝てないわ。
阪急で大阪へ。
電車の中で、熟眠したのは
ゆーまでもございません Ｚ Ｚ Ｚ Ｚ Ｚ・・・・・（ぐっすり）
