1997・6月 異文化の壁に参りました、韓国ソウル旅行
なんといっても今回、飛行機代だけで(23,000円)済むのは
非常に有り難いことです。
ふふふ・・・
だって、泊り代タダなんだもん。
同行のT−子さんの友人、ヒョンスーさん宅へ
お邪魔することになっておりますのだ。
飛行機はユナイテッド。
発着時間で、多少不満もございましたが
機内食もまあまあ・・・(パスタで〜す)
そしてJALの座席よりも広い気がして、なかなか快適です。
さて、金甫国際空港は”キムチ臭い”との噂を
耳にしておりましたけど、
ギョウザの”にんにく臭い”ってのがイマイチ
よくわからない私にとってはノープロブレム。
お土産用キムチを販売してるから、匂いがただようらしいです。
到着ロビーには
ヒョンスーさんと、その妹さんのお迎え。
彼女達は学生で、2人で部屋を借りているそーだす。
バスで大学路へ(テハンロと読むらしい)向かい、韓国の若者達を見学w
カフェ、カラオケ、コンサートホールに劇場など
大阪でいうとアメ村ちっくな所みたい・・・
機内で夕食を食べたにもかかわらず、夜食を食べにGO!
頼む料理はヒョンスーさんにお任せ。
ソーメン(?)のキムチ和えが出てきて、なかなか美味でした。
晩の12時過ぎてるのに、どして食べれるんだろね?
店を出ると、時刻は深夜1時。
タクシーをなかなか拾えず
(なんでも台数が少ないらしい。行き先が同じなら乗合OK)
ヒョンスーさん宅に着いたのは1時半。
彼女の家は3DKってとこでしょうか。
床はPタイルみたいなのを敷いてあり、カーペットは全く無し。
そこにいきなり布団を敷く。
(オンドルだから、カーペット無いのかなあ・・・?)
そして、この旅行最大のカルチャーショック!
風呂なんすけど、
バスタブはあるのに使わない。
でも水は張ってある。
では、何を使うかと申しますと
大きいタライに水。
中くらいのタライにお湯。
それらを小さいタライで、ちょうど良い温度に混ぜ体にかけるのだ。
(もちろん頭も洗う)
慣れないので、かなり苦労しました。
それから、洗濯機も有るのに何故か洗濯板が・・・
ううーむ、T−子さんと顔を見合わせてしまったのは
ゆーまでもございません。
2泊3日やで?
明日もこれか・・・?(;´▽`A
次の日。
いきなり朝食から焼き肉が出た・・・
うちらの為に特別なことをしてくれてるん?と
尋ねると、毎日こんなんらしい。
全部でおかずは5,6品あったりします!うっそ〜ん(〃゚д゚;A
えーちなみにヒョンスーさんはT−子さんの
英会話学校での友人なので、英語&ハングル語しか話せません。
T−子さんは英会話できるからええけど、
英検3級レベルの私じゃ
コミュニケーションとるのに、骨が折れました・・・
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本日はヒョンスーさんの大学の友人と マクドで合流して キョンボックンという李朝の宮殿へ 行きましたのよん。 京都で例えると、御所みたいな感じですわ(^o^) お庭が美しく、売店で英語版の写真集まで購入。 読めないけど、いいの! 写真見るだけで十分なの! |
昼食は”サムゲタン”
若鳥一羽のお腹の中に
もち米やら、ナツメ、高麗ニンジン、松の実などなどを
詰めて薄味スープでグツグツ煮込んだ料理です。
キムチと薬味が別に出るので、辛さは自分で調節するらすい。
地元の子が一緒だと
美味しい店を教えてもらえるから、シアワセマンボだね。
んで、ソウルの繁華街
明洞でウロウロ。
特にこれといった買物もないので
次に連れて行ってもらったのが
梨花女子大(韓国のお嬢様学校です)の学生街。
夕暮れをみながら
つたない英語でしゃべりまくる。
「好きな食べ物は?」と聞かれ
「今の季節ならソーメン」と答えたのが運のツキ・・・
ソーメンを説明するのにタイヘンだったわ。
ソ、ソーメンは白くて細いヌードルなんやああああ!
夕食は学生街のプルコギ(味付き焼き肉)
鶏肉でしたけど、めちゃ美味しいです。
ハズレないです。
焼き肉のタレが飛ぶので、客は全員
紙製のエプロンを着けてるのが、おもろオカシイ。
そして、肉を食べた後は
そのタレにご飯をまぜまして、焼き飯にするのだw
今日は電車で帰りましたが、いままで乗った交通機関では
バスが一番安かったかな?
(しかし一人では絶対乗れませんよ・・・)
本日で帰国・・・早いわ。
だけど、ちゃんとした風呂に入りたいゆえ(爆)
2泊3日で十分堪能しました。
ヒョンスーさんは今日、学校の為
地下鉄の乗り方と空港の駅名を教えてもらい
T−子さんと2人で空港まで向かいます。
駅名はアルファベット一切無し!
ハングル文字の形で判読し、乗り換えをこなす訳よ。
しかし、車両の幅が新幹線並ですね。
日本は国土が狭いから
電車の幅も、あんなにせせこましいのでしょうか?
切符の買い方が面白かったねん。
行き先の料金ボタンを押してから、お金を入れるんだよ♪
・・6月でしたから、蒸し暑く
気候は大阪とあまり変わりません。
食事が気に入りましたゆえ、だいぶハマりました。
では、これにて・・・