1996・5月 広州、桂林・・・次は9月に行きたいもんやでw
はーなんちゅーか・・・この旅行。
ゴールデンウイーク真っ只中に行ったもんで、ちょっと割高。
当時は、世間様とおんなじようにしか休みが取れなかったゆえ
仕方ないのでございます(T▽T)
同行は当時、同じ会社の同僚だったK島ちゃん。
飛行機は3時間くらいかな?
出発時間が18:30だから、ホテルに着いたの22:00回ってるって(汗)
もう、寝るだけって感じの1日目でした。
あー疲れた(〃゚д゚;A
2日目は広州市内観光。
気候はだいぶ、亜熱帯ちっくですね。
見慣れない景色が妙〜ちきりん。
建物は中国風なのに、生えてる植物は南国バリバリ。
バスに乗って、 清朝時代の学校 陳氏書院へ。 屋根のレリーフが 独特でイイ! ベトナム系と 中華系が混ざった 雰囲気でしょうか? |
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←屋根のしゃちほこ? すごい造形やんね! 色使いがエキゾチック。 ちょっと竜宮城的で 気に入ってもーたやん! 素材はなんなのかな 磁器?七宝かな? |
これは壁のレリーフ ボロブドールや アンコールワット等 仏教遺跡を彷彿と させてません? 人物はめいっぱい 中国の武将や賢人 ですけど・・・ |
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←中庭の回廊です 学校なので、お寺の 建築とは少し違うのも 趣きがあってイカス! 広州の才子はこちらで 科挙の勉強しはったの かしらねえ・・・ |
建築学的に色々書ければ、ええんですが
知識皆無なのでパス〜(^o^)
自由市場にも行きました。
ここぁ度胸いりますぜ、オクサマ!!!
魚とか、(ナマズにコイのぶった斬り〜〜〜)
エビとか、(大小ブワーッといる)
ゲンゴロウ、タガメ・・・
真っ直ぐに干して、伸ばしたムカデの束(T_T)
アヒル、ハト、スズメ、タヌキ、ニワトリ、シカ、ネコ!!!
みーんな食材で、生きたまま売ってるう。
香料、漢方薬、イモムシ干したのもいっぱい。
(何故イモムシを干すのだ?何に使うのだ???)
熊の手、冬虫夏草、ブタの鼻、
・・・あああ、ここはもう食のワンダーランド!
流石、”食は広州に在り”
えー気を取り直して
六榕寺という有名らしいお寺へ。
見た目9層だけど、17階ある塔に登ってみました。
全部、階段でーす。
最上階に着くと、ヘロヘロでしたが
景色は極上や(^。^)v
さて、お昼は水上レストランで飲茶。
そりゃもう、食べましたとも・・・お腹すいてたから、限界まで・・・
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←矢継ぎ早に中山紀念堂 (この裏に孫文の銅像有) そして越山公園の 鎮海楼博物館と回り→ とどめは美術館・・・ 高湿度、高気温ゆえ 不快度指数満点(>_<) |
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一息つく暇もなく、桂林まで中国国内便で移動。
桂林の空港はちっちゃくて、タラップ降りたら
自力で持ち込み荷物抱えて空港の建物まで歩かねばならんのです。
桂林帝苑酒店にたどり着いたのは、なんと23時杉・・・
結構、強行軍やん・・・(^_^;)
3日目
ところでこのツアー、若者多くてめずらしかったです。
中国は年配の参加者が多いの〜お。
本日は、お目当ての漓河(リコウ)下り。
中国の河川は黄砂が混じり、たいていがミルクティ色なんですが
ここの河は透明度が高く、綺麗な綺麗な水だそーな。
し・かーし!昨夜からの雨で
河の水が濁り、残念でたまりませんわ(チッ)
風景は、奇岩の連なる山水画の世界です。
いやーん、うっとり〜〜〜幽玄幽玄♪
ドラゴンボールの背景へ出てきそーな感じなんすけど
こんな説明で伝わるんでしょーか?
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船から見える川岸は |
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戦前の日本も、こんなんやったんかなー?と思わせる
・・・懐かしいような心安らぐ世界。
変わって欲しくない景色だけど、
なんちゃって都会人のエゴっちゅーもんですかね?
ハイライトは船での食事!
ま、わてくし達は少数のツアーだったから、船も小さく
設備もそれなり・・・┌|∵|┘
固い肉の炒め物とか、固い茎の炒め物とか、
卵トマト炒めとか、ピーナッツ炒めとか・・・白ごはんのおかずだ。
ツアー全員チャレンジャーになる羽目にw
一人、北京に留学していた女の子が居り
彼女のお陰で助かった部分もございました。
それでも、ここいら広東語圏なので
北京語通じにくいと言っておられました。
でかすぎる中国!
お花のお茶も出てきまして
フタ付きの巨大湯飲みに、花と湯を入れ
香りが立ち上ってきた所で飲む・・・という代物。
そのまま飲むと、花が口中に入りまくりやから
うまーいことフタを使って、茶だけ飲もうとするのですが
これがナカナカ難しい。
香りサイコー。
そして、一番難儀やったのがトイレ・・・(>_<)
ドアは上半分無し。
しかも壊れかけ。
清潔じゃないし・・・いままで生きてきて、最高に入るのん勇気要りました。
(でも旅行回数をこなす度、どーでもよくなってきます)
水回りに無頓着なのは、民族性らしーですね。
今では、マシになってることを祈っておりますけど。
無事に河下りも終え、バスでホテルへ戻ります。
船の設備のこたぁ抜きにして(笑)とにかく美しい景観でした。
桂林の桂は「きんもくせい」からきてるようです。
花が咲く時期には、付近一帯がきんもくせいの香りが漂い、とってもステキなんだって。
9月ぐらいに、もう一度行きたいかな。
近年、中国は観光化が進んでいるようですが
あの風景は、そのままなのでしょうか?
それとも、少し変わっているのでしょうか?
国内便で広州へ戻り 宿泊するホテル内を探検。 (DONGFANG HOTEL) 中庭が非常に広く、 ライトアップもされていたので 見ごたえありました。 昼と夜バージョン。 |
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4日目
朝の便に乗り、無事関空へ。
いつか、澄んだ水の漓河に会える事を願いつつ
では再見!