■庭を走る電車(いすばす電鉄)

いよいよ庭園鉄道のど真ん中に鎮座する大きなストラクチュア(マイホーム)もできて、線路を敷く準備に取り掛かります。ようは外構工事です。
外構工事は専門の業者さんにお願いしましたが、庭に線路を敷くなんていう変わった客はもちろん初めてだそうです。普通の庭と違って勾配は3%以下!とか、カーブの途中にカントと反対向きになる水勾配を付けないで!なんてマニアックな要求にさぞかしびっくりしたことでしょう…


引越し当日のマイホームです
予定では外構も出来てるはずだったんですが、いろいろ段取りが合わずに未完成
でも、外構が出来てたら引越しのトラックも入らなかったし、これでよかったのかも…

外構は工務店ではなくこちらの外構専門業者さんに依頼
3DCGでプランを提案してくれるというのが売りでした

自分でそれっぽい3DCGも作りましたが、自作のペーパモデルがあったので
この敷地部分を外構屋さん提案のデザインに変えて仕上がりイメージを確認

トミカの愛車(縮尺ぴったり)といすばすライナー(オーバースケール)を並べてイメージ確認
この写真はハイアングルですがローアングルで写真を撮るととてもイメージが沸きますよ

玄関とカーポートにはこの天然石を貼って…なんてことは高くて出来ないので、

ティーナという天然石風のタイルを採用 ○○風ってのが結構好きかも…
こういう変わった部材を提案してもらえるのが専門業者さんのいいところです

引越しの翌日から工事が始まりました
まずは土を漉き取ってしまいます

クルマを止めるためカーポートから作ります
でもここはいすばす電鉄の路線予定地なのでややこしい注文がたくさん…

アプローチもカーポートも排水のため道路に向かって水勾配を付けるのが一般的ですが
道路と水平に線路が走る区間に水勾配を付けると線路が道路側に傾いてしまいます
道路との段差があるので線路以外の所にはきつい水勾配がつきますが線路部はほぼフラットに施工

カーポートの土間にコンクリが塗られました 水勾配のあるところとないところの差が分かります?
カーポートの土間の道路側のちょっと白っぽいところが水勾配のあるところです
タイルの途中にレンガが4ヶありますが、これがアプローチの水平部とカーポートの水勾配部の境目です

カーポートとアプローチが出来上がりました  門柱の工事が進んでいます

前の写真から約半月たってやっとこさ完成
東(右)側にはテラスもついてます

玄関のアプローチ部です 家の外壁と比べると門柱が白いのが残念…
アプローチ部は線路を敷くために水平になっており、道路から1段上る必要があります
よく見ると何か線路っぽいものが敷かれてますが…