■ショーティの近鉄でんしゃ(近畿短縮鉄道)

およそ2年ぶりにBトレ用エンドレスレイアウトをいじってみました。いったん線路もばらばらにしてたから、凝って複線間隔を狭めた線路配置を思い出すのも大変でした。着手から3年くらいたって、ようやくシーナリー検討に入ります。でもまだベースがなかったりするんだな…


100均のスチレンボードを使ってレイアウトのイメージを固めます
近鉄奈良線をイメージして奥と左は高架で手前は地平、右は生駒山を登る風景を目指します
Bトレの走行性能を考えると勾配はなし 勾配なしで高架から地平、さらに山登りの風景をどうつくるか?

100均で売ってた50x50x50の発泡ブロックを建物に見立てていろいろ検討
余談ですが、左上のTomyの円筒形ビル、肝心の円筒のガラス部品が入ってませんでした…

地平部の対向式ホームのある駅は瓢箪山駅を参考に橋上駅舎にしてみましょう
参考資料は広報きんてつです 小さいころお世話になりました

スチレンボードでラフな駅舎を作って瓢箪山駅のイメージを確認
実際には通過線のある2面4腺の駅ですが、通過線なしの2面2腺でもそれっぽい感じが出せそう

反対側です 電車がショーティなんだから駅舎もショーティでいいじゃないの
でも、この階段は絶対に上れそうにありません…

瓢箪山駅前の踏切の線路両側には商店街があります
アーケードの中から駅と踏切とその向こうの商店街を望む…みたいな光景が作れそう

スチレンボードを切って線路を高架レベルにかさ上げ
周囲の地面もスチレンボードで目標の高さにしてみました

瓢箪山〜枚岡間の山を登るカーブのイメージです
線路は水平のままで周辺の地面を階段状にして生駒山に向かう勾配を表現

エンドレスの中央はそれぞれの駅に向かった商店街になりますが、階段状になってます
左の商店街と右の商店街は1段ずれていて、全体としては左斜め下に向かった勾配になっています

高架駅の方はこんな感じ 高架に沿って商店街があるというありがちな風景です
線路を斜めに配置してできた駅前スペースは奈良交通バスが並ぶバス乗り場になる予定
さて、雑誌の取材に合わせて勢いでここまで作ってみたものの、完成はいつになるかな?