■ショーティの近鉄でんしゃ(近畿短縮鉄道)

Bトレの4両編成化が進んでいます。Bトレ展示ジオラマは2両編成までなので、4両編成が活躍する舞台が欲しいなあと思う今日この頃。エンドレスは嫌いだ!といいつつ、エンドレスのレイアウト検討を開始しちゃいました。


8000系?と思いきや8600系、スルットKANSAI限定ではなく一般売りされたものです
裾の赤帯がない新塗装、さらに新規金型による中間車含む4両編成です

奥の8000系と手前の8600系では屋根断面が違いますが、新規金型で再現されてます
8000系は元々非冷房車で後からクーラーを増設したため、平らな屋根にダクトが出っ張る
8600系は最初から冷房車でダクトが屋根の中にあり、屋根が丸い(妻板見ると違いが分かる)
ダブルパンタはかっこいいけど、パンタがクーラーにあたってたためません…

ミニカーブレール(R140)とスーパーミニカーブレール(R103)で複線エンドレスを組んでみました
分かりにくい写真だけど、あおぞらUが初登場です

そのままだと複線間隔が37mmで広すぎる…

このくらい複線間隔を詰めれば近鉄っぽいかな…


ではではということで、外側のR140カーブを一部切り離して…

直線部の複線間隔を詰めてみました

外側線をR140とR103の複合カーブにして端数レールで残った部分をつなげば
複線間隔の狭いエンドレスの出来上がりです

2種類の急曲線が混在してるし、端数線路も入ってるし、ちゃんと走るか確認しましょう…

まずはデフォルトのままアーノルトカプラー採用の8600系
お、珍しく早速ドアの靴ずりに色差ししてます

続いて登場したのは12200系

こちらはなんとKATOカプラーを採用 これがうまく走れば先頭車どおしの連結問題も解決?
お、12200系もドアの靴ずりと方向幕に色差ししてます 珍しい…

急カーブを行く8600系 R103はBトレでもきつそう…

複線間隔を詰めたけど、なんとかぶつからずにすれ違い成功
やはり複線間隔は狭い方がかっこいいなぁ でもR103だと連結面が丸見え…

このとおり連結面がぱっくり丸見え アーノルトカプラーの遊びが効いてるみたいです

こちらはKATOカプラーの12200系 遊びが小さいのでかなり厳しい感じ 本当に大丈夫かな…


レイアウト設置予定地に場所を移してシーナリィの検討です
まず奥に4両編成対応の対向式ホームを配置してみました

各停がちょこんと停まるのがお似合いです
奈良線でいうと若江岩田か花園か…

特急が停まれる駅も欲しいなぁと思い、反対側に屋根が長いホームを置いてみました
奈良線でいうと学園前?

対向式ホームばかりでは面白くないので、特急停車駅は島式ホームにしました
運動場くらいの広さに駅が2つもあって、向こうに見えてるけどBトレなので気にしないことに…

複線間隔を狭くしているので、そのままでは島式ホームは入りません…

R103とR140と端数線路を組み合わせて島式ホームに対応させます

これが完成版ですが、幅300mmにはさすがに収まらなかった…
まあでもBトレレイアウトとしてはお手ごろサイズで風景的にも面白そう?

ちょっと建物を並べてみました  線路に囲まれたエンドレスの狭い中央部の中で
どうやって駅と駅とを区切りつつ自然な風景を作るかが課題です