文字彫刻について

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戒名・法名の追加彫刻も承っております。


−−− 追加彫刻の流れ −−−

1)彫刻するお墓の確認

   お墓の仏石(○○家之墓等彫刻してある一番上の石)に追加彫刻する場合、通常菩提寺の住職にお願いして
   お墓の脱魂が必要です。しかし神道や創価学会では通常脱魂は行いません。
   また、霊標や法名碑など別の碑に彫刻する場合も通常脱魂は行いません。

2)彫刻する文字の制作

   彫刻する石のサイズや現状彫刻されている文字の大きさや書体に合わせて、原寸大の文字原稿を製作します。
   その原稿を施主様に確認していただき、了解が出れば石碑を引き上げて文字彫刻します。

3)文字彫刻

   彫刻する石に彫刻用のゴムシートを貼り、原稿の文字を写しとってから彫る部分を切り抜きます。
   そのあと、専用の彫刻室に石を入れて彫刻していきます。
   石碑の大きさや、立地条件等により現場で直接作業する場合もあります。
     

彫刻中の写真
 = 文 字 彫 刻 中 =

左の写真は実際に彫刻中のものです。
サンドブラスト機にて圧縮空気と共に専用の砂を噴きつけ彫刻していきます。

文字の切り抜きを丁寧に行う事はもちろんですが、特に砂の粒子によって仕上がりが大きく変化します。

年月を経た石は目では分からない表面の風化があり、粒子の粗い砂で彫ると細字などは字がつぶれてしまいます。

当店では、石の硬さ・石の粒子の大きさ・経年風化・文字の大きさなどを考慮してゴムシートの厚み、砂の粒子、圧縮空気の圧力などを変え出来るだけ綺麗に仕上がるように心掛けています。



4)納骨

   彫刻が終われば石碑を元通りに据え完了ですが、通常は追加彫刻した後に納骨があります。
   納骨の際には若干のお供え物などをして、今度はお寺の住職に入魂をしてもらわなければなりません。
   最近、遺骨は骨壷のまま納骨せず、晒袋に移し変えて収める場合が多くなって来ています。

   納骨は重い石を動かさなければならない場合が多く石材店に任せたほうが良いと思います。
   当店では、最後までお付き合いさせて頂きますので、安心してご用命下さい。



追加彫刻基本価格は石のサイズ・文字の大きさ・文字数などで変動しますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。また立地状態や遠方の墓地等により追加金が発生する場合があります。