★リアフェンダー

 

 コワースのカーボン製インナーフェンダーです。ノーマルのフェンダーはごっそり外し、これをスイングアームに取り付けます。左側はノーマルチェーンカバーのネジ位置に取り付け、右側はタイラップでスイングアームに縛り付けるようになってます。

 ニンジャは古典的にサイドカバーがあり、リア回りの風の流れの整流効果はあまり意味ないんじゃあ?バネ上を軽くしてバネ下重量を増やしただけか?しろー君はリア17インチ化して更にケツ上げしたため、タイヤと車体の間に隙間があきました。そこを視覚的に埋めるのに丁度良かったです。

 って、実は昔のレプリカブームの時から付けたかったんですよ、これ。ただ昔は売ってなくて、発売されるのを心待ちにしていたのです。

 リアフェンダーレスは特に市販のキットなどは使わず、このようなアルミ板を折り曲げて穴を開けてナンバープレートのベースを作りました。

 ノーマルフェンダーを外してナンバー灯が無くなったので、こんなテールレンズを付けてみました。よく小さなナンバー灯も売っているのですが、こちらの方が安くてシンプルだと思いまして。¥2,000でした。昔はよく透明部分を切り取って使っていたものです。便利なものが売られるようになったもんだ。

 ただし!しろー君のナンバー取り付け位置が中に引っ込み過ぎなのか、実は照らされてません。

 

 こちらはひとえに外観の違いですが、リアに着いた時に目立つフェンダーの変更です。国内仕様のみどりちゃんに、輸出仕様しろー君のロングフェンダーを付けました。これだけ長さが違うと、雨の跳ね上げも少ないんでしょう。乗っている本人は実感したことありませんけど。

 ロングフェンダーにした弊害が一つありました。それはリアタイヤの交換がしにくくなったことです。外したホイールを後ろに引き出す時、フェンダーに引っかかってしまうのです。幸い樹脂製なので力尽くで曲げるとなんとかなります(旧車やアメリカン、レトロ調のシングルなどでは、自転車のような金属製のフェンダーのものもあります)。

 ロングフェンダーからショートに換える時は、リフレクターが無くなりますので、ナンバープレート台も一緒に入手しておきましょう。

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