ドラマのBGMなどでお馴染みの曲です。FFV(ファイナルファンタジー5)では「ピアノマスター」でしたね。
ドビッシーの作品はよく「絵画」にたとえられるそうです。この曲は「水」を想像させると思います。
「金の斧・銀の斧」の話を知っていますか?木こりが泉に斧を落としてしまったところ、女神が現れて
「お前の落とした斧はこれですか」と金や銀の斧を見せる話です。
私が考えるこの曲のイメージは「金の斧・銀の斧に出てくる女神様」です。(木こりは出てきません。)
人や動物さえも拒むような暗い森の奥には絶え間なく水が湧き出る泉があります。 なぜそこだけ光が差し込むのか、その光を見上げてもまぶしくて何も見ることができません。光は泉の周りに 茂る葉を黄緑色に染め、岩肌を暖め、飛び散ったしずくを虹色に変えます。静かな水の表面を風がなでていき、 跳ね返った波は大きくうねってもどり、それは何千年と繰り返されてきたのでしょう。
泉には女神様が住んでいるそうです。女神様はこれ以上ないほどのやさしさと
迷いがないきびしさで、泉を、森を、生命を包みこみます。
中間部 tempo rubato 箇所には「息吹」を感じます。フォルテの和音はこの曲全体の流れるようなイメージと
相反しており、これを「迷いのない強さ」と考えました。
再び、出だし部分の繰り返しの音とともに静けさが戻ります。
それにしてもこの譜読みには苦労しました。こんな音同士組み合わせんのー???に驚き、ピアノを習い始めて すぐだったので楽譜を見ることにも慣れてないのが加算され、これを老化と呼ぶのか何度やっても 忘れてしまう‥ こんなに根性!だしたのは久しぶりでした。