徒然日記「日々是好日」
平成23年5月〜10月分
『へうげもの』8巻を読了
10月31(月)
8月18日の日記で紹介した、漫画『へうげもの』。
だいたい週に1冊位のペースで順に買い揃え、8巻を読み終えました。
ストーリー的には、ちょうど秀吉死去の直前位まで話が進んでいます。
講談社文庫版は、とりあえずこの8巻でいったん刊行ストップとなるようで(本編自体はまだ続いているのですが)。
色んな意味で本当に面白い漫画で、続きが楽しみです。
この後は、未読のままだった『蒼天航路』の漫画文庫版を読み進めていくことにしましょうかね。
消えない傷痕
10月20日(木)
10月8日の日記で書いた当て逃げの傷ですが、色々迷った末、「今回は修理は諦めてそのままにしておく」という結論になりました。
保険を使うと2等級上がる、自分で直すと10万弱掛かる・・・この辺は、保険屋さんも巧く考えて制度を作っているものだとある意味感心させられました。
傷は深いけれども陥没している訳ではないし、流石に自腹で10万は出せないので、泣く泣く放置することに(それにしても、当て逃げした莫迦の顔を見てみたいもんだ)。
最近では、もう完全に「施設の入口からできるだけ遠く離れた駐車スペースに1台だけポツンと止める」という癖が付きました。普段は車中心の移動なので、運動不足の解消にもなって一石二鳥です。
DVD『火の鳥』を鑑賞
10月12日(水)
 |
2004年にNHK-BSで放送された手塚治虫原作のアニメ作品ですが、宝島社より書籍形式(上・下分冊)で発売され、書店の店頭に並んでいました。
本放送時には断片的にしか見た事がなかったので、通しで見ておきたいと思って購入。
全13話構成となっており、黎明編・復活編・異形編・太陽編・未来編の5つの章で構成されています。元はBSハイビジョンで放送された作品ということもあり、5年以上経った今見ても画質は非常に綺麗。また、『ボトムズ』『レイズナー』の高橋良輔監督作品ということもあって、脚本も巧い。 |
最後は現在編で完結するはずだったはずが、手塚の死去によって未完となってしまった本作品。
それだけに、未来編のラストで終わるのはやむを得ないとはいえ、同時にいささか唐突な印象を受けないこともない。しかしよく考えてみると、元は輪廻転生をテーマにした作品であるだけに、<過去→未来→過去>とメビウスの輪のように繋がっていくことを示唆してエンディングを迎えるのはこれはこれで一つの決着の付け方なのかな、とも思いました。
原作の漫画も断片的にしか読んだ事がないので、機会があれば通しで揃えてみようかと。
当て逃げされました・・
10月5(水)
朝出勤しようと駐車場のシャッターを開けると、リアバンパーに2ヵ所見たことのない傷が。しかもかなり深い・・・。
形状から推測するに、これはおそらく駐車場で当て逃げされた模様。
本当に、こういう事をする人の神経を疑います。ワシントンの桜の木の話とか、戦後教育世代は知らない人も多いのでしょうね。
ちなみに今の車は、新車で買って約4カ月位の時期にパチンコ屋の駐車場に止めていたところを追突された事がありました。でも、その時は相手が正直に名乗り出てくれて(店内放送で呼び出された)、100%相手の保険で直してもらいました。まあ、それが当たり前なのですが、当たり前の事ができない人間の何と多いことか・・・。
状況証拠から推測するに、おそらく仕事帰りにスーパーに寄って買い物をしていた際にやられたのだと思います。前のインテグラ号も、スーパーの駐車場で散々当て逃げやドアパンチをされましたからね。
自分は自衛策として、
「駐車位置はできるだけ他の車から離れて、理想は1台だけポツンと遠くに止める」
「他の車の横へ止めざるを得ない場合は、汚い車・子供が乗ってそうな車(ミニバン等)の隣には絶対に止めない」
というのを常日頃から気を付けているのですが、最近は少しおざなりになっていた処がありましたので今後は徹底していこうと。
当て逃げの場合、車両保険を使うと等級が3級下がるとのことで・・・・自腹で直すか、今回は泣く泣くこのままにしておくか、迷うところです。
飲酒について
9月23(金)
自分は、ビールや日本酒等は全く飲まない(美味しいと思わない)のですが、チューハイやワイン等の甘いお酒は、好きか嫌いかと問われると「好き」な方です。
とはいえ、毎日の飲酒が常態化するのは嫌だし、元々肝臓の数値がすぐに高くなる体質ということもあり、「できるだけ飲まないように」努力しています。
ここ最近は、禁煙によって一気に体重が増加した事もあり、半年程全く飲んでいませんでした。
が、先日職場の健康診断が終わった事もあり、仕事帰りにスーパーに寄った際にはついついコーラハイやらハイボールやらを買い込んで夕食後に飲んでしまう日々が続いています。
今日はそのアテにダイソーで買ってきた「ニンニクのスナック菓子」を食べたのですが、味がきつすぎて全部食べきれませんでした(^^;。これは失敗だったな。
ま、あんまり調子に乗って毎日飲んでいると癖になるので、程々にせねば。
パレスチナの国連加盟申請
9月21日(水)
予定通り、23日に申請するようです。
アメリカは拒否権行使を明言しているので、動議が通ることはないでしょうが、これによってパレスチナの存在感と、アメリカの偏向ぶりを世に示すことができれば、との思惑なのでしょう。
こちらが何を言っても完全に右から左。
一応は「聞いておく」「検討する」というポーズを取るものの、実際には最初からな〜んにもする気がない――こういう人って、皆さんの学校や職場に居ませんか?変に気を持たされて引き延ばされる分、余計にたちが悪くて厄介なんですよね。
今のイスラエルはこれと同じで、表向きは「和平交渉継続中」という事になっているものの、交渉など全くこれっぽちも真面目にする気がなく、入植地建設だけは一生懸命進めて西岸主要区画の占領を既成事実化しようとしているのは明らかな訳で、マフムード・アッバスが何らかの行動に出ざるを得なくなったのはある意味当然の帰結と言えるのかもしれません。
もっとも、自治政府にとってはアメリカからの年間数億ドルの経済援助が必要不可欠であることもまた事実な訳で、加盟申請は行うけれども本音ではアメリカとの決定的な対立は避けたいというジレンマもあるのでしょうね。
ミンティアで禁煙継続中
9月14日(水)
「ミンティア」というのは、アサヒフードから発売されている清涼菓子。要はシュガーレスのラムネです。「フリスク」とほぼ同じような物なのですが、フリスクが200円するのに比べてこちらは半額の100円(量は同じ50粒)で買うことができます。
禁煙は現在も続いており、もはやニコチンガム&パッチ類、ネオシーダー等とは完全に縁が切れました。その代わりというわけではないのですが、このミンティアは手放せなくなってしまいました(通常1日1ケース、休みの日などは2ケース食べる時も・・・)。
味で言うと、「アクアスパーク」と「レモンライムミント」が一番美味しいのですが、ノンシュガーなのに甘いのでついつい食べる量が増えてしまうのが難点。
なので、程々に酸っぱくて口直しやのど飴の代わりにもなる「ワイルド&クール」と「コールドスマッシュ」を買う事が多いです。
ただ、ノンシュガーとは言え1ケース50粒で22〜25kcalはあるし、特にミント系の味のきついのを食べると胃が荒れる事があるので、食べすぎには注意せねば・・・・。
我が家は地デジ対応不能
9月1日(木)
2ヶ月前に、世間ではアナログ放送の配信は終了し、地上デジタル放送へ完全移行しました。
我が家は、地デジチューナー内蔵の液晶テレビは勿論あるのですが(今使っているのは、シャープのアクオス37型フルHDタイプ)、どうもアンテナがおかしいようで、サンテレビとTV大阪は受信できるのですが、それ以外は全く写りません。
とは言っても、自分は元々地上波TVは殆ど見ない人間なので(子供の頃は大のテレビっ子だったのですが、いつの頃からか地上波の大衆娯楽路線が肌に合わなくなりまして・・・)、基本的に困ることはありませんし、アンテナを修理する予定もなし。
ケーブルTVには加入しても良いかな、と思うのですが、ただでさえ時間が無い中、あまり見る時間も無さそうなので、今のところ予定はありません。
・・・なお、前回の日記で書いた『へうげもの』ですが、週1巻のペースで読み進めていまして、現在4巻目を購入して読んでいるところです。『蒼天航路』の漫画文庫も1〜2巻を中古で買ってきたので、そちらも読まなければ。
山田芳裕『へうげもの』
8月18日(木)
 |
信長の家臣にして、利休七哲の一人に数えられる古田重然(織部)を主人公にした漫画です。「モーニング」誌にて現在も連載中。 今から5年程前、とある小さな島の出張所にて働いていた頃、昼食はたいてい近くの喫茶店で取っていたのですが、その店には「モーニング」誌をはじめとする各種漫画雑誌が揃っており、昼休みはいつも漫画雑誌熟読に精を出していました。
そんな中で、一番面白く読んでいたのが、この『へうげもの』でした(その次に好きだったのが、色んな意味で話題となった『彼岸島』でした(^^;)。
|
時代考証がなかなか精密で「よく調べているなぁ」と感心させられる半面、かなり大胆で奇抜(特に信長の出で立ちや衣装・鎧)な描写も多く、それらがうまく混交していて読んでいて退屈せず、「いずれ単行本が出たら揃えていこう」と思ったのでした。
その計画はしばらく等閑になってしまっていたのですが、先日書店を散策していると講談社文庫から漫画文庫として発売されていたので、当時の記憶がよみがえり、さっそく1巻を買ってきました。
久々に熟読してストーリーを追って読んでみると、やっぱり面白いですね(いつの間にやらアニメ化もされているようで)。
文庫本ということで保管場所もそれ程取らないので、順次買い揃えていこうと思っています。
日本橋散策
8月14日(日)
盆時期ということもあり、本日はパチンコ稼働はお休みすることに。
ご近所の家の前には、普段見掛けぬ他府県ナンバーの車が何台か止まっており、ああ、皆さん盆休みで帰省しているんだなぁ、と実感。
とはいえ、うちの職場は盆休みは関係なしなので、明日からまた仕事なのです。
今日は8時半に起床して掃除・洗濯を済ませた後、クイックマッサージへ行って身体をほぐしてもらい、その後電車で日本橋へ出掛けました。
宝塚記念以来、久々に馬券を買ってみると(札幌クイーンステークスのアヴェンチュラ)無事に的中したので、その戦利金で本やらDVDやら中古ゲームやらを買い込んで色々と散財。
普段よく行くソフマップザウルスが改装されており(階ごとの配置が変わってました)、従来は5Fにあった中古ソフトコーナーが2Fになっていました。一番客も多く、自分もよく利用するコーナーだけに、エスカレーターで5Fまで上がる手間が省けたのは良いことです。
中古パソコンソフトも結構並べられており、そんな中に『ディーヴァ・クロニクル』がありました。
『ディーヴァ』シリーズは、かつてパソコン(+ファミコン)で一連のシリーズ物として発売された、星間国家の興亡と宇宙艦隊戦をテーマにしたシミュレーションゲーム。
独立した7つの章があり、それぞれ別のプラットフォームにて発売されるという異色作だったのですが、それを一つにまとめて発売されたのがこの『ディーヴァ・クロニクル』なのです。
値段は12.800円。
これはヤフオク等でも高値で取引されているし、喉から手が出る程欲しい。けど、12.800円はちょっとばかり高い・・・。
逡巡の末、今回は見送ることにしました。次来た時にはもうないかも・・・と後ろ髪を引かれつつ、代わりに工画堂スタジオの『羅刹〜RASETSU』というSLGを2.100円にて購入。
こちらは同社の『パワードール』的なシステムの戦術SLGです。買ったはいいけど、やる時間がなかなか取れそうにないのが悩みの種ではあるのですが・・・。
鬱陶しいなぁ・・
8月1日(月)
何がかというと、「パチ屋で、他に空き台が沢山あるのに、わざわざ隣に座って来る人」の事。ここ最近、何故か連続でこの手合いが隣に座ってきて正直辟易しています。
自分は両隣に誰もいない状態で打つのが一番好きです。
しかし、勿論パチ屋は自分の部屋ではないので、隣に誰も座らないでなどとは言いません。特に新台やイベント時などで満席の際は諦めています。
しかしですね、他に空き台が沢山ある状態であれば、最低限1つ台を空けて座るというのは、暗黙のマナーなんじゃありませんかね?(ちなみに、これはパチ屋の席だけの話ではなく、例えば駐車場において車を停める場所などでも同じだと思います)。
朝一の台選びの際には、「癖の良い台だから」「釘が良さそうなので」といった理由から、他に空き台があっても隣同士になってしまうのはやむを得ないでしょう。
しかし、昼間や夜から来た客がわざわざ隣に座って来て、動物園の猿の如く奇声を上げたりボタンや台を連打したり、煙草をチェーンスモークされたりすると、どうしても表題のような気分になってしまうのですよ。
自分としては、パチ屋の台の間には脱着・収納が可能なパーテーション(非透明な物)を設置すべきだと思います。後、ヘッドフォン常備。
要は台毎に簡単な個室のような感じにする訳です。勿論、連れ打ちしたい方は収納出来るような作りで。これで分煙・騒音の問題はほぼ解決されるし、特に騒音問題は働く店員さんにとっても良い事なんじゃないかなぁ、と思うのですが。
私だって、光になりたい
7月28日(木)
 |
我が家では未だにVHSのビデオデッキが稼働中でして、時折仕事の帰り道にブックオフ等の中古ショップに寄って、
←こういう感じのレンタル落ちビデオテープを購入します。
何故かというと「安いから」。もう店も処分に困っているのか、叩き売りのように1本100円で売られているので、面白そうな物があれば躊躇なく購入することができるのです。こちらは、自分が大学時代、毎週楽しみに見ていた『ウルトラマンティガ』の最終巻(第49話〜52話収録)。
懐かしかったので購入しました。
というのは、この『ティガ』は51話〜最終52話もなかなか素晴らしい内容なのですが、その一つ前の50話「もっと高く!-Take
Me Higher!-」が自分は一番気に入っているのです。
|
タイトルの台詞は、吉本多香美の演じるレナ隊員のものなのですが、話の終盤になってくると彼女はウルトラマン=ダイゴ隊員であると気付いている訳です。
しかしそれを言い出すことができないまま、ダイゴを後部座席に乗せてスノーホワイトで出撃。逃げる怪獣ゾイガーを追って、機体を急上昇させるレナ。
ダイゴ「レナ、大気圏を出る装備はしていないはずだ!」
イルマ隊長「レナ隊員、戻りなさい!!」
しかし、レナは無言で機体を上昇させ続ける。
レナ「もっと高く・・・」
ダイゴ「何なんだよ・・・何か言えよ」
レナ「どうして言わないの?」
ダイゴ「え?」
レナ「どうして一人で抱え込んじゃうの?どうして一人なのよ?ウルトラマンは、たった一人で地球を守り続けなきゃいけない義務でもあるわけ?そんなの、ひどいと思わない?」
・・・・唐突に捲し立てられ、黙り込むダイゴ。
レナ「私だって、私だって光になりたいよ。光になって、もっと高く・・・」
・・・ダイゴは口を開く。
ダイゴ「義務とかじゃないよ。俺は人間だから、俺がやれることをやりたいだけだよ」
レナ「私、今、後ろ見えない。・・・だから、いいよ」
後部座席のダイゴは頷き、スパークレンスを手にする。
ダイゴ「光になれるさ・・・レナだって」
ここで画面がホワイトアウトし、ダイゴはウルトラマンティガに変身する訳です。
いや、やっぱりこの場面は何度見ても泣ける・・・。自分としては、特撮史上屈指の名場面だと思ってます。
「ウルトラマンは、たった一人で地球を守り続けなきゃいけない義務でもあるわけ?」「私、今、後ろ見えない。だから(変身して)いいよ」――レナはダイゴを慮って、「あなたがウルトラマンなんでしょ」などとストレートには言わず、このように奥ゆかしく告げるのです。
サブタイトルの「Take Me Higher!」というのは主題歌のタイトル&サビの一節でもありまして、この回はラスト2話に繋がるストーリー上重要な回になっているのです。
特に、上の「俺は人間だから」という台詞にもあるように、ダイゴはあくまでも人間として戦うことを選ぶ訳ですね。
と言う訳で、「よく出来た作品は、何年経っても色褪せる事なく面白い」という事を再認識させられたのでした。
空気清浄機を新調
7月25日(月)
普段使っているAV機器部屋。
ここは土壁の和室ということもあって、何とも表現しきれぬ「澱んだ空気」が漂っています。
この部屋で約2年間使っていた空気清浄機。
象印製の薄型タイプなのですが、実はこれ、たまに開催している「全国パチンコ・パチスロファン感謝デー」で二等だったか三等だったかを引き当て、その景品としてもらったものなのです(一等賞は確か液晶TVでした)。
しかし、フィルターは長年吸っていた煙草のヤニで黄土色に変色し、最早まともに機能していない様子。フィルター交換するという手もあったのですが、元々景品用の安物だし、ここは最新型の性能の良い物を新調しよう、と決め、先日ヤマダ電器へ出掛けました。
価格comのランキングを見ていると、ダイキン製の「光クリエール」シリーズが最も評価が高い模様。勿論、価格comのランキングを絶対視はしていませんが、自分は空気清浄機については別段細部には拘りませんし、有名メーカーの同価格帯の機種なら性能は大体同じだろう、と思って「光クリエール」を買うつもりでいたのですが、ダイキン製の商品は店頭に並んでいません。
なので、店内で携帯からネットで少し調べて、似たような価格帯のナショナル製「F-VXF35」というのを購入。価格はポイント無しの17.200円でした。
 |
大きさは前の物よりはやや奥行きがありますが、邪魔にならない位の丁度良い感じです。
加湿機能が付いていて、部屋の湿度を60%に保ってくれるのと、「ナノイー」なるプラズマイオンみたいな匂い?を出すのが、前の機種にはなかったところ。
何より、静かなのが良いです。前の機種は「静音」にすると清浄機能がまともに機能せず、「標準」にすると逆に五月蝿すぎるのが難点でしたが、今回の機種は標準モード(自動切替)でも非常に静かで、音は全く気になりません。禁煙は現在も鋭意継続中で、もうすぐ2ヶ月に差し掛かります。
流石に最近は「吸いたい」と思う事は殆ど無くなりました(パチ屋で隣の客に吸われても、「煙たいなぁ」と思うだけで、「自分も吸いたいなぁ」とは思わなくなった)。
今回新調した空気清浄機も、煙草のヤニで汚す事のないようにしよう、と思っています。
|
遠い世界で生まれたふたりだけど
7月5日(火)
自分は普段は車通勤なので、いつも車内ではCDを聞いています(というか、他にする事がない)。
今の車を購入した際、音源には多少拘りまして、BOSEサウンドシステム+6連CDを付けました。
これはオープンにすると自動で音量調整してくれる優れもので、7スピーカーの音もなかなか良いので気に入っています。
6連CDに色んな物を入れて順番に聞いているのですが(軍歌とクラシックとアニソンが多いかな)、先日日本橋のソフマップで「痛車に乗るなら、これを聴けぇぇぇ!」という触れ込みで売られていた、『スーパー★アニメ☆リミックスpresents峠』というCDを購入しました。
別に自分の車は痛車ではないのですが、今は通勤時にこれを聴きながら走っています。
新旧取り混ぜた色んなアニメソングのリミックスバージョンが入っており、そんな中でも自分のお気に入りは、「ゼロの使い魔〜双月の騎士〜」のオープニングテーマの「I SAY YES」。
なので、さっそくアニマックスの携帯サイトでダウンロードして着メロに設定しました。
「ゼロの使い魔」、TV放送時にちゃんと録画しておけば良かった・・・。
DVDを揃えるのも何なので、ネット動画で見れる所を探します。
禁煙最高記録、更新
7月1日(金)
「禁煙なんて簡単だ、私はもう何百回となくやっている」――これはマーク・トウェインの有名な言葉ですが、自分も今までに何十回となく禁煙に挑戦し、最高継続期間は2週間でした(笑)。
そんな状態を15年以上続けてきた訳なのですが、先月の初旬頃に熱を出して寝込んでしまい(かなり辛くて、一週間のうち3日仕事を休みました)、流石にそれだけ体調が悪いと煙草を吸っても全く美味しくなく、それどころか咳き込む始末。
なので、「いったんこの煙草というものを覚えてしまった以上、金と健康を犠牲にして一生吸い続けるか、それとも止めるかの二者択一しかない」と、どういう訳か今回は少し真剣に思い立ちまして、その日から禁煙を始めた訳です。
昨今は色々と便利な禁煙グッズというものが薬局で売られており、自分の場合はニコチンパッチを基本に(これはかなり効果があり、「どうしようもなく吸いたくて苦しい」と思える位の禁断症状からは解放されます)、最初の1週間はネオシーダーと二コレットガムを併用し、どうしてもパッチだけで抑えきれなくなった時には(パッチを外して)ネオシーダーを吸ったり、二コレットを噛んだりしていました。
この状態で週末パチ屋へ出掛ける事になりまして、これは例えて言うなら修行僧が後宮に足を踏み入れるようなもので、禁欲を貫けるかどうか非常に不安だったのですが、なんとか成功。
パチ屋の誘惑を断ち切って、2週間目になると結構自身が出てきまして、ニコチンパッチだけで普通に我慢できるようになりました。
とはいえ、いずれパッチも軽い物に換えて、最終的にはニコチンそのものとおさらばしなければなりません。なので、未だ道半ばというところではあるのですが、今日で禁煙20日目ということで従来の最高記録をいつの間にやら更新できたようで、自分でも少し驚いています。
という訳で、今後も禁煙は継続していきたい、プラス(これが重要なのですが)もし仮に誘惑に負けて一本か二本吸ってしまったとしても、「絶対に煙草は買わないこと!」――これを守っていきたいです。
ジム・クゥエルを購入
6月22日(水)
仕事帰りにホビーショップへ寄り、HG(1/144)のジム・クゥエルを購入しました。
定価1.200円、店頭販売価格は880円でした。
1年戦争後にティターンズが実用化した、主にコロニー内での治安維持を目的とした機体。
なので外観・カラーリング共に硬派な感じとなっています。
「0083」のラストで登場した以外は、殆ど劇中で見た記憶はないのですが、自分は何故かお気に入りの機体なのです。
左はパッケージを、右は解説書の表紙を、それぞれスキャナーで取り込んでみました。
これからゆっくり組んでいこうと思います。
ネットカフェの透明扉
6月19日(日)
今日はパチンコは休んでゆっくり静養することに。
ちょうど朝から雨が降っていたので、家で読書をするか図書館にでも行こうか、と思っているうちに雨が上がってきたので、電車で難波へ出掛けました。
マーメイドステークスの馬券を買って、ネットカフェでくつろぎながら観戦。
自分は難波界隈で会員証を作っているネットカフェが2店舗あるのですが、先月位から?どちらの店舗も個室の扉が透明になっています(外から中が丸見え)。
おそらく、大阪市内の他の店舗も同じようになってしまっているのでしょう。
条例の影響なのか何なのか理由はよく知らないのですが、なんでこんな事をするんだろう・・・。
閉鎖された自分だけの空間でくつろぐ事が出来る、というネットカフェの利点をぶち壊してしまっているような気がするのですが。
マーメイドステークスで買ったフミノイマージンは見事1着となり、ウインズへ行って換金。
その後は久々に日本橋を散策。
本とDVDを何点か購入しつつ、主に模型関係を見て歩く。
とは言え、今日は車で来た訳ではないので(大きな荷物は持って帰れないので)、ウインドーショッピング。
フジミ模型から「F-35 航空自衛隊仕様」の1/72のキットが発売されていて驚きました。
いやはや、気が早いというか何と言うか(笑)。
何かと話題の航空自衛隊F-X(次期主力戦闘機)ですが、本当にF-35に決まるのかな?
自分としては、F-22を導入できないのであれば、性能面で劣るF-35を導入するよりは将来的な事も見据えて国産機の開発を目指す方向で考えた方が良いと思うのですが(主力機は全て外国製に頼るのであれば、一体何の為のF-2日米共同開発だったのでしょう?)
パレスチナ和平の行方
6月7日(火)
「占領地への入植活動」というのは、ジュネーヴ条約によって明確に禁止されています(第4条約49条6項)。
条約を無視して入植を進め、既成事実化してしまうというのは絶対に認められません(北方領土問題も根底は同じであると言えます)。
現在のパレスチナ和平交渉は、パレスチナ側が交渉の前提としている「西岸での入植活動の凍結」にイスラエルが応じず、暗礁に乗り上げた状態となっています。
2月に、国連安保理でイスラエルの占領地での入植活動に対する非難決議が提出され、アメリカが拒否権を行使して決議を葬り去った時には「何だ、結局今までの米政権と同じか」と失望させられたものですが、今回のオバマ大統領の演説で「将来のイスラエル・パレスチナ国境は、1967年以前の国境線を基本として策定する」と言及された時には「あれ?今度はそうなの?」と少し意外に感じました。
これは当たり前と言えば当たり前の話で、(その動機が例え「自衛に基づく先制攻撃」であるにせよ)1967年の第3次中東戦争というのは国際法上の位置付けで言うならば不当な侵略戦争以外の何物でもありません。
しかし、ネタニヤフ政権はこれを拒否。
なので、和平交渉は依然として進展しないでしょう。
それも当然といえば当然で、ネタニヤフなどというのはそもそも和平交渉など最初から真面目に行うつもりはないのですから(この人はラビン首相暗殺後に首相となり、オスロ合意の履行を散々渋った揚句、クリントン大統領が散々尻を叩いて占領地からの撤退を行わせたという経緯があります-いわゆるワイ・リバー合意)。
「俺が、俺が」と手前勝手な理屈を散々並べ立て、他人の迷惑を顧みずに好き勝手な事をする人というのは実社会でもいらっしゃいますが、こういう方というのは通常周囲から孤立して足下を掬われるか、最悪の場合刑務所行きになります。
イスラエルという国はこれと同じで、アメリカも口では「入植活動凍結・停止」を言いたてるのですが、上に書いた2月の国連安保理決議のように、イスラエルに不利になる動議はことごとく拒否権を行使し、これはオバマ政権になっても何ら変わりはないので、この問題の本質的な部分に関して国連は関与することができません。
例えて言えば、表面上は「公平な裁定者」を演じなければならない学級委員長(=アメリカ)と、その唯一無比の親友であるクラス1の問題児(=イスラエル)のような関係でしょうか。
かつて、ブッシュ政権がイラク・イラン・北朝鮮の3国を「悪の枢軸」と呼んだのに対し、北朝鮮がアメリカ・イスラエル・日本が「悪の枢軸」だと反発した事があります。
当時のアメリカは、ブッシュ政権下の狂気に取り疲れているとしか思えない異常な状況下にあった為、当時の自分は、それは案外当たらずとも遠からずで、アメリカ・イスラエル・北朝鮮というのが悪の枢軸なのではないかと苦笑したものです。
金が貯まらん・・・
6月2日(木)
いや、別にギャンブルで負けたとかそういう話ではないのですが。
自分は基本的に、衣・食には全くお金を掛けない人間でして、昼食は職場近くの格安食堂で300〜400円で済ませ、夕食は契約している弁当屋さんが配達してくれる仕出し弁当を食べ、そのご飯を半分位残して翌朝の朝食にお茶漬けにして食べる、という感じの食生活を続けています。
衣服や靴は、できるだけ1.000円以下の物を買い、2.000円以上するものは決して買いません。
平日仕事が終わった後は、(そりゃ、たまにゲーセンや本屋へ寄り道することもありますが)、貴重な時間が勿体ないので基本的に真っ直ぐ帰宅し、読書やDVD鑑賞等に時間を費やします。
ここ最近は特に大きな買い物もしていません。
そんなふうに慎ましく暮しているのですが、「不意の出費」というのはどうも襲来する時には群れを成して襲来するのがお好きなようで。
本日虫歯の治療で歯医者へ。前から5本目の歯を治療してもらったのですが、この歯は保険適用で治すと銀歯になるとのこと。前から5本目というのは結構微妙な位置で、その1本奥なら銀歯でも全然問題ないのですが、「もう見栄えにこだわる歳でもないが・・・」と思いつつ、保険適用外で約4万円を払って被せてもらうことに。
時を同じくして、自動車税で4万円の出費。
明日は飲み会で0.5万円の出費。
ちょうど車のエンジンオイルが交換時期に来ており、給油と合わせて約1万円の出費。
こんな感じで、僅か1週間で10人の諭吉さんがお亡くなりになりました。
(さらに、家の外に設置しているガス給湯器が最近よく故障し、その都度無料で修理してもらうのですが、耐用年数がとっくに過ぎていて痛みが激しいので、いずれは取り替える必要があるとのこと。費用は20万位とか)。
少し預金残高が増えたかな、と思うと「不意の出費」という名の馬賊が突如襲来して上前を撥ねていく、というパターンが恒例化しているようで、老後に備えた貯金はなかなか増えることがありません。
車関係の出費というのは想定内なので仕方がないのでありますが、「車1台=子供1人」(と同じ位のトータルコストが掛かる)とは昔から良く言ったもので、便利な半面本当に金食い虫だなぁと今更ながら実感。
日本ダービーの日に
5月29日(日)
本日は知人と難波で会う約束があるため、パチンコはお休み。
大盛で有名な日本橋の「あさチャン」で一緒に昼食をとった後、ウインズ難波でダービーの馬券を買うことに。
1番人気のオルフェーヴル。
この馬はステイゴールド産駒で道悪も得意そうだし、堅い反面、配当的に妙味は無し。
迷ったのは、皐月賞2着のサダムパテックと、デットーリ騎乗のデボネア。
配当的には美味しい・・・けど、フジキセキ産駒に2.400.m以上は長い(皐月賞2着→ダービー大敗のダイタクリーヴァを連想しました)というのが自分の持論だし、デボネアは・・・別にデットーリが走る訳じゃないんだし、と思い、オルフェーヴルの複勝を2万円購入。
道悪の中、4コーナー後方から素晴らしい追い込みを見せ、3着以下に7馬身差と圧勝でした。
配当は150円で1万円プラス。自動車税の足しにします(笑)。
ジュンク堂の新刊コーナーを眺めていると、何かのミステリー賞を受賞した「パチンコ小説」なる文庫本が並んでいたので少し手に取ってみました。
『パチンコと暗号の追跡ゲーム』というタイトルで、現役のパチプロの人が書いた本らしいです。
パチンコ小説というのは今までありそうでなかっただけに、なかなか面白そうかも、と思って背表紙の紹介文と中身をパラパラと読んでみたのですが・・・「パチプロの主人公が店内で隣に座った女性に声を掛けられ、裏ロムに絡む騒動に巻き込まれる」といった感じのありきたりなストーリーで、いまいちピンと来るものがなかったので、買うことはありませんでした。
芥川賞受賞作の『苦役列車』のような感じで、パチプロの孤独にして哀愁に満ちた日常を淡々と描いた小説だったら即買いだったんですけどね。あ、それだとそもそも単調すぎて作品化されないか(^^;。
そんな感じで難波界隈を2人でうろうろして、ジュンク堂近くの九州ラーメンの店で夕食を食べて別れました。
今日は大阪でも大雨だった事もあり、自分の好きな「日本橋散策」は出来なかったけど、たまにはこういう休日の過ごし方も良いなあ、と思った次第。
戻る
|