ジオラマ(+工作室の風景)
自分が中学生の時に制作したジオラマ。 阪神大震災による大破を経て修復され、現在に至るまでこのように本棚の一角を占めています。 制作時のタイトルは「ファイナルカウントダウン」(当時観た映画タイトルのパクリです。現代の米空母が1941年の真珠湾攻撃の局面へタイムスリップするという作品)。 ・・・とは言うものの、多少なりとも戦史に詳しい方が見れば「なんじゃこりゃ!?」と突っ込みどころ満載の内容ですね。 でも、当時の自分としては色々考えた末に一生懸命作った自信作なのでありました。キットは全て田宮模型の物を用いており、下地のパウダーは鉄道模型用のものを敷き詰めています。 |
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何故にヤークトティーガーとU号戦車の取り合わせなのかと言いますと、「ただ単に自分がこの2車輌が好きだったから」に他なりません。 手前に陣取るのは、75o対戦車砲Pak40。 当初の案では、その手前のスペースにシャーマン戦車の残骸を置く予定だったのですが、スペースの都合上断念。 |
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左のU号戦車は、1939〜40年のポーランド侵攻やフランス侵攻時に主力戦車の一角として活躍した車輌です。 戦時化の兵器の進化ペースというのは恐ろしく速いもので、それから約5年の後には右の重駆逐戦車ヤークトティーガーのような怪物が戦場を闊歩するようになったのでした。 主砲の128o砲は、例えて比べると現在の陸上自衛隊主力戦車である90式戦車の120o砲より大口径であり、帝国陸軍の97式中戦車(主砲37o及び47o)には鋼鉄の壁に等しかったM4シャーマン戦車の正面装甲を紙のように撃ち抜くことが可能でした。 |
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10年以上前に、ジョーシンキッズランドの閉店叩き売りセールで購入した、完成済みのジオラマシリーズ・その1。 詳しくは忘れましたが、定価1万円位のものを1.980円だったか1.480円だったかで購入。外箱も見当たらないので今となってはよく分かりませんが、おそらく外国製だろうと思われます。 台座に刻まれた標題は、「Revelation of Kuwait〜Kuwait1991」。 湾岸戦争時のM1A1(エイブラムス)戦車です。 傍らにはイラク軍のT-72戦車の残骸。 湾
岸戦争の地上戦時において、多国籍軍の主力部隊はクウェートへの正面攻撃ではなく、イラク国内への迂回包囲機動(いわゆる「シュワルツコフの左フック」)
を行い、その過程においてT-72を優先配備していた共和国防衛隊のメディナ機甲師団・タワカルナ機械化歩兵師団との間で大規模な戦車戦が行われました。 手前に並ぶにのは、ファイナルファンタジー9のボトルキャップフィギュア。 |
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同時に購入した、完成済ジオラマシリーズ・その2。 こちらはケース入りとなっています。 有名なドイツ軍のティーガーT(タイガー)戦車です。 台座の表題は、「LAST
STAND AT CAEN 〜NORMANDY 1944」。 ご覧の通り、なかなか臨場感があってよく出来たジオラマです。 |
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寝室兼工作室の一角に無造作に並べられた模型群。 展示場所の確保というのはなかなか難しい問題でして、せめてジャンルごとにまとめて整列させたいとは思うのですが、どうしても各部屋の空いたスペースに適当に陳列するというパターンが常態化しつつあります。 右上の、MG(1/100) MS-14A ゲルググ(アナベル・ガトー専用機)、これはなかなかよくできたキットで、自分のお気に入りです。 |
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(左画像) 昔・学習机、今・工作机。 かつては上の棚に教科書や参考書類が並んでいたものですが、今となってはこんな感じでプラモデルやフィギアの展示場所と化しています。 中央に位置するのは、HG(1/144)Zガンダムとジ・O。 その前には宇宙刑事シャリバンのメタルフィギュアが何故かポツンと一体。かつては同僚のギャバン・シャイダーと3体セットで並んでいたのですが、何処かへ離散してしまいました。 (右画像) |
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おまけ・その1。 部屋の中を少し片付けていたら、こんなものが出てきました。 平成8年に発売された、『重戦機エルガイム』のLDメモリアルBOX全2巻。 定価は各42.000円。 当時、LD党の貧乏学生だった自分は、なんとこれをそれぞれ発売日の週にほぼ定価に近い値段で購入したのでした(その後、ダンバイン〜ZガンダムとLDボックスを順次揃えていく予定だったのですが、流石に軍資金が続かず、断念)。 勿論、本編も台詞が空で言える位に何度も視聴しました。 そんな訳で、エルガイムは自分にとって色々思い出が詰まった作品です。 |
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おまけ・その2。 デスクマットの中に何故か保存されていた大昔の外れ馬券。 左は牝馬3冠が掛かった93年エリザベス女王杯で買った、ベガの単勝馬券。 右はその1ヶ月後の暮の有馬記念で買った、大好きだったレガシーワールドの単勝馬券。レガシーは戸山調教師の死去に伴う不可解な騎手変更(主戦だった小谷内騎手→河内騎手)を経て、前走のジャパンカップを見事優勝。 |