平成23年4月

パチンコは日々精進。自分の稼働を反省する意味でも、打った日はできるだけ更新するよう心掛けています。

・表記の見方及び用語について

126 5000 3連(45)

↑ 5.000円投資の126回転目で当たって、3連した、という意味です。
時短の回数振分がある機種は、(45)のように時短回数を表記しています(ラウンド振分のある機種も同様に表記)。

( )で別に括って表記している場合を除き、連荘回数には時短引戻を含めています。
突確等の出玉の無い当たりは「当たり回数」にはカウントしていません。
なお、ST機種の場合、ST終了後の回転数にST回数は含んでいません。  

回転数・・・21.5/K ←千円当たりの平均デジタル回転数。表記出玉に基づいて計算しています。
仕事量・・・過剰当・欠損分を補正し(=運の要素を省いて)、自分がその日どれだけの仕事をすることができたか、を表す数値。
期待収支・・・ネット上のシミュレーターを元に、回転数・回転率・持玉比率等の数値を入力して算出される収支見込。


ガブリエル、また来るがいい

4月16日(土)

今週末も35玉店が貯玉手数料無料イベント。
今日はオフにする予定でしたが、貯玉使用なら遅刻も早上がりも可能なので、朝一で色々と用事を片付けた後、1時間遅れで到着。

2.000個程試し打ちでばら撒いた後、ヴァン・ヘルシングの55回転で捨てている台を発見。
割と順調に砂時計を獲得し続け、かつドラキュラバトルの一歩手前で、図柄揃いの14R当たり。
が、肝心のドラキュラバトルには敗北。
1箱分の玉を持って、今度は70回転位で捨てている台へ着席。
裏ボタンで残り時間を見ると、「残6」の表示が。よし、これならいける。
追加1.500玉を下ろし、待望のドラキュラバトル勝利でハンティングラッシュ突入。
結局、これは2セットで終わったものの、ボス撃破が2回あり、即止めで約7.000個交換。

もう少し回ってスルーの削りがなければ続けて打ちたかったのですがねぇ・・・。
この台は、自分としては「稼げる台」だとは思わないけど(運の要素が大きすぎるのと、ラウンド消化時間の悪さ)、面白さという点ではピカイチで、本当に打っていて飽きません。
低換金のストレスなく回って削りの無い店で終日打ってみたいのですが、約200回転周期で巡ってくるドラキュラバトル(勝率1/3)に勝利するまでが、最初にして最大の難関になりますからねえ。
せめて勝率を1/2にするか、出玉有の大当たり確率をもう少し高めて欲しかったです。

これまで殆ど触った事のなかった(見た目明らかに釘が悪そうなので)、スーパー海物語IN沖縄2MTGS(1/315タイプ)に、ヘソは他と同じく狭いけど、ハカマ釘の左下がプラス調整(右下向き)になっているように見える台が1台あったので、試しに打ってみることに。
すると、最初の1回転でいきなり突確を引く。

CRスーパー海物語IN沖縄2MTGS
(35玉交換。トータル確率108.6 等価ボーダー18.0 《出玉1.510個で計算》)

1   1.500個  突→4連
272        2連
292        ヤメ(PM17:30)  

通常時回転数 365 6当 最終出玉 5.935個 回転率19.7/K
仕事量 1.454円 終日2.000回転回した場合の期待収支=6.769円

この店にしては珍しくスルーはまともで、電サポ中は殆ど玉が減りません。
アタッカーも「ややマイナス」程度。
しかしトータルでの回りは・・・・やはりと言うべきか、ほぼ予想通りの数字になりました。

この機種は、旧沖海ミドルと全く同じスペックで、実質確変率がちょうど50%なので(確変率54%、うち突確8%、よって、54-8/100-8(46/92)=0.5)、見た目のボーダーは厳しくなりますが、出玉が多く、大当たり確率も軽くて安定性があり、自分は1/359の沖海2MTMSなどよりはこちらの方が好みです。
23〜24位の回りがあれば、時間効率と相まって最強機種に成り得るのですがねぇ。
しかし、もう最近は「海イベント」と謳ってもどこの店もガセばっかりですし、「海は看板機種だから回す+イベントでは開ける」というかつての定説も崩れかけている感がありますね。
旧沖海ミドルの頃がホントに懐かしい・・・(遠い目)。

明日からは長期出張で色々と物入りなので、日当1万円分を確保して夕方に早上がり。
当然、本日も仕事量はほぼゼロでした。

今日の収支・・・・現金10.000円+貯玉+1.400個 


パーペチュアル・チェック

4月10日(日)

昨日と同じ貯玉手数料無料イベントの35玉店へ。
とは言え、今日はかなり疲労が蓄積しており、明日からは仕事。
なので、貯玉勝負を良い事に、「朝は目が覚めるまでゆっくり寝て、帰りも適当に切り上げて帰ろう」と決めていました。

10時起床で家事雑用を済ませ、到着は12時。
昨日の大海SP、第2候補のタイガーマスク共に先客有。

この時点であてがなくなり、数台ばら撒いた末に、夕方背景のまま捨てられていたヴァン・ヘルシングを打つ。少しハマったものの、幸いドラキュラバトルに勝利・・・しかしハンティングラッシュは1回で終了。
即ヤメで玉を流し、巨人の星へ着席。1.000玉で当たったものの、無念の単発。
飲まれて追加も当たらず。

もう今日はこれ以上打つ気がしなかったので、18時前に転進。
回りはどの台も18〜19位でした。

う〜ん、この店はやっぱり貯玉で打っても厳しいかなぁ・・・。
確かに大多数の台は等価ボーダーを上回ってはいます。
しかし、パチンコ序論でも書いた通り、こんな等価ボーダーに毛が生えた程度の台を打ち続けていても延々とドローゲームが続くだけだし、仕事量も稼げません。
パーペチュアル・チェック=チェスで言うところの千日手状態ですね。

ま、次回の手数料無料イベントの時までしばしのお別れです。

今日の収支・・・・貯玉-9.200個 


虚心坦懐・・?

4月9日(土)

貯玉を持っている35玉店が、手数料無料イベント。
ま、この店は「貯玉で打たれる事」を前提にした釘調整なので(とは言っても大半の客は手数料無料の日でも普通に現金投入してますが)、はっきり言って安い台しかないのですが、現金を使わなくて良い気楽さが有るので、自分は(勿論、手数料無料の日限定で)よく行っています。

今日は8時に起床したものの、野暮用に時間を取られて到着したのは11時。
さて、この店の甘デジは現状では等価ボーダー未満の終わっている台しかないので、機種選択はミドル以上ということになるのですが、まずは大海物語スペシャルMTEの前々から目を付けていた台に座ってみる。
最初の1.000個で88回転回ったのですが、玉の流れが悪く、明らかに上ムラだと思われるので、取りあえずこの台は捨て。

以前割と感触の良かったタイガーマスク・虎よ戦え カウント80(1/370)を打ってみることに。
で、200回転と少しで潜伏を引くも、痛恨のSTスルー。回りは19〜20位。貯玉なら打てない事もなかったのですが、心が折れてヤメ。

店内を徘徊しつつ、色んな機種を試し打ち(=ばら撒き)するも、満足のいく台は見つからないまま何時の間にやら投資は10.000個を突破。
う〜む、ヤバい。こりゃ典型的な負けパターンだな・・・。

しかし雑多な機種を打っていて強く思ったのが、「ガセの演出(特に疑似連)が鬱陶しい」ということ。ホント、最近の機種ってこんなのばっかりだな・・・と海のシンプルさが無性に恋しくなり、大海SPの最初に座った台へ戻ることに。
しかし、やっぱり回らない。
なので、隣の台へ移動してみると、こちらはステージ癖が良いのか、そこそこ回ります。
と、座って間もなく、泡連続予告から魚群が走って当たり。これは2連で飲まれたものの、回りは悪くない。
台は確保したまま、店の外へ出て昼食代わりのカロリーメイトを齧りながら、目を閉じてしばし考える。
「・・・もはや今日は他にあてもない。傷口を広げないうちに帰るという選択肢もあるけど、どうせ貯玉なんだからこの際ゴリ押ししよう。もう1.000ハマリでも何でも来い。願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」
と、三日月に祈る山中鹿之介のように心を無にして追加投資を続行すると、僅か5回転でノーマル再始動で当たりました・・・。

CR大海物語スペシャルMTE
(35玉交換。トータル確率99.9 等価ボーダー17.8 《出玉1.410個で計算》)

33  500個   2連
(360)      (飲まれる)
365 1.500個  6連
317       5連
133       9連
207       ヤメ(PM20:30)

通常時回転数 655 22当 最終出玉 25.324個 回転率21.3/K
期待当 6.6(+15.4の過剰) 仕事量 4.600円 期待収支 4.448円

ステージ癖の良い台で、通常時の回りは悪くなかったです。
しかし、スルー抜けが悪く、電サポ中に何度も小デジ保留が途切れる場面が多発。サポ増え込みで大海SPを選んだのに、これでは意味が無いですね・・・・。
アタッカーもややマイナス調整されており、連荘中は何度も溜息を付きながら打っていましたので、傍から見たらさぞかし不機嫌そうに見えた事でしょう。

そんな訳で、疲れてきたのでキリの良いところで早上がり。
過剰当たりしただけで、たいした仕事はしていないのですが、タダ働きも何なので現金1万円分を交換し、日用品と食料品を買いこんで帰宅。

今日の収支・・・・現金10.000円+貯玉+8.700個 


初打ち、サムライチャンプルー2 フウver.

4月7日(木)

昨週の土曜日が出勤だったので、今日はその代休。
朝一でいつもの43玉店へ。
とは言え、もうミドルで鬼ハマリを食らうのは嫌なので、今日は手堅く甘デジで勝負と決めていました。新台入荷のサムライチャンプルー フウver.の確保に成功。
スペックは、大当たり確率1/99.9、1/11.3のSTを8回転、時短は通常の当たり終了後20回、電サポ作動中に当たれば50回、15R割合7%、とかなり破壊力のあるスペックですが、その代償として潜伏突確が17%あります(振り分けはヘソ・電チュー共に共通)。
出玉もそこそこ多く、ボーダーも甘い機種なので、21〜23位回って終日持ち玉で打てればなんとかなるかな、との皮算用でした。

さて、ワンコイン投資の3回転目で、アニメ系の「魑魅魍魎リーチ」が発生。
ミドルでは1度として当たったことのない空気のようなリーチだけに全く期待せずに見ていたところ、いつもはジョギング中のおっさんが現れるところでムゲンが無事帰ってきて当たり。しかもこれが15R。
早当たりは嬉しいのですが、問題は回りが分からない事。
持ち玉で打っていると、感覚的にはどうも回らない。ハカマ釘がタイトに締められているようで、道釘に到達する頃には玉の軌道がボコボコになってしまうのです。
結局、この持ち玉は単発→192回転で飲まれたのですが、そこで計算してみると時短後の保留分を含めても21/K位はありそうなので、持玉になればいけるかな、と。
幸い、追加投資500円で当たってそこからは玉が繋がり、また強め打ちにストローク調整するとステージからの入賞も増えて回りも安定してきました。

CRAサムライチャンプルーASX フウver.
(43玉交換。トータル確率39.4 等価ボーダー17.5 《出玉480個で計算》)

3  500  単(15R×1)(50)
(192)    (飲まれる)
194 500  単(20)
30      2連(15R×1)(50)
69      2連(50)
305     12連(15R×4)(50)
128     潜伏突確スルー
63      単(20)
318     2連(50)
224     2連(50)
112     5連(50)
129     5連(50)
89     6連(50)
52      単(20)
252     5連(50)
214      単(20)
211     単(20)
54      ヤメ(PM22:15)
(ST回転数は含めず、連荘数は時短引戻込、カッコ内は時短回数)

通常時総回転数 1.847 47当(15R×6、5R×41) 最終出玉 10.550個
回転率 25.3/K(5R=480個、15R=1.480個で計算)
期待当 46.9(+0.1の過剰) 仕事量 23.135円(持玉比率99%)

玉増えは寄りが締められていた事もあって「やや微増」程度でした。
感想として・・・演出面ではなかなか面白くて、打っていて飽きません。強いて言えば、時短中はミドルと同じく「魚釣りモード」のあっさりした演出の方が良かったのでは?

他のエレック機種同様、時間効率は悪いですね(ST機にも関わらず終日で2.000回転回せないとは・・)。
逆に良いところは、「保留8個+電チュー消化優先」。これはスー海地中海・甘などと同じく、数値に表れないメリットがあります。仮に初当たりが1日20回とすると、保留4の機種と比べて20×4=80回転をタダで回せる訳ですから。

今日は時短引き戻しも多かった半面、2倍〜3倍の微妙なハマリも多く、序盤にテンポ良く連荘した分がそれで相殺されて、終わってみれば理論値通りに落ち着いた形となりました。

投資     1.000円
換金     24.250円
収支     23.250円 


新年度初戦

4月3日(日)

パチンコの収支というのは「年単位」で付けておられる方が多いと思いますが、自分の場合はかつてジプシーのような流浪の転勤生活を余儀なくされていた時期が長かった事もあり(要は年度ごとに生活環境が変わる可能性があるので)、収支も「年度単位」で付けることにしています。

なので、本日が今年度初戦。
ここは是非ともロケットスタートを決めたいところです。

向かった先は43玉店。手堅く甘海でも打とうかと思ったものの、結局選んだ機種は創聖のアクエリオン 転翅篇(1/316、確変率100%の転落抽選タイプ)。
というのも、このアクエリオン・転翅篇、自分は3月にこの店で2日続けて終日稼働し、回りは24回/Kと悪くなかったものの、通常時総回転数4.259で出玉有当が22回という散々な結果に終わっていたからです(この機種のトータル確率は101.2なので、期待当は42回。つまりは2日で欠損マイナス20・・・)。
雑誌の潜伏セグ表も財布に入れた事だし、前作がミドル・甘デジ共に相性が良くて好きな機種だったので、3度目の正直で今日こそは、との意気込みでした。

さて、台に座って見ると釘は前回と変わった様子もなく、試しに1.000円分打ってみると回りも悪くない。なので万札をサンドに入れ、予定通りこれで勝負。
・・・・あ、隣の人もう当たってるよ。まあ、いつもの事なので気にしない、気にしない。
この機種は寄りの基ゲージが優秀で、ハカマ釘の両下をマイナス調整にされない限り、ヘソが多少狭くても回るのです。ストロークはチョロ打ち〜弱め打ちがベターな気がします。
前回打った際もステージからのオーバー入賞が多発したので、今日は保留3止め&ステージ止めを徹底しつつ打っていると、最初の10.000円で285回転。
上ムラとしてもこれは上々。後は回すだけ!
前回の実戦では最後700回転当たらず飲まれて終了だったので、今日は早目に当たるでしょ、多分。

CRF創聖のアクエリオン 転翅篇
(43玉交換。トータル確率101.2、等価ボーダー17.6 《出玉1.440個で計算》)

1279 51.000 当たらずヤメ(PM14:20)

通常時回転数 1.279 0当 回転率25.1/K
1.279/トータル確率101.2=12.6(-12.6の欠損) 仕事量-8.805円(1.440個で計算)

・・・という訳で、オハセン+宵越し2.000ハマリ+実戦3日で欠損-32を達成!\(^▽^)/
やりました〜(つぐみ調)。

いや、しかし新年度早々これですか・・・。
な〜んにも熱そうな演出がなく、淡々とデジタルだけが回っていましたよ。
持玉で回せていないので、当然仕事量も皆無です(持玉比率を考えると、1.000回転位が投資限界点でしたね。時間が早かったのと回りが悪く無かった事もあり、ちょっと突っ込み過ぎました)。

投資    51.000円
換金        0円
収支   -51.000円


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