わかやま地球市民の杜 第5回つどいの杜

 8月例会として、和歌山県高等学校国際教育研究会との共催で、国際教育ワークショップ「『貿易ゲーム』で考えよう」を行いました。

 「貿易ゲーム」というのは、与えられた紙(資源)を定規やはさみなどの道具(技術)を使って三角形や長方形、半円などの形(製品)を作り、富を増やしていくというゲームです。
 ゲームの開始時点で、紙や道具が不平等に与えられています。
 世界の経済の動きを疑似体験しながら、そこに存在する問題に気づき、その解決方法を考えるというものです。

  2003.8.11up 


日時 2003年8月9日(土) 10:00〜12:30  

場所 県立田辺高等学校 会議室
    (和歌山県田辺市学園1−71)

進行 談儀善弘、久保眞喜子(和歌山県高等学校国際教育研究会)

内容
         
 
 4つのグループ(国)に分かれてゲームを始めました。
 支配・被支配の関係が生まれたり、互いに協力することを合意しながら富を確実に増やしていく関係が生まれたり、積極的な活動が繰り広げられました。

          

 ふり返りでは、

   「技術も資源もなかったので、不安だった」
   「価格の変動を利用してうまく儲けることができた」
   「いくら頑張っても金持ちになれそうにないので、イヤになってきた」

 などの感想がありました。
 もしもう一度このゲームをするとしたら・・・というアイデアも出しあいました。
 不平等感をなくすためにはどうしたいいか・・・ ということなども話しあいました。

主催 和歌山県高等学校国際教育研究会
    わかやま地球市民の杜

参加費 無料

 

  


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