わかやま地球市民の杜 第1回つどいの杜     

 第1回つどいの杜「ネイチャーゲーム」 を開催しました。
 このゲームは自然の不思議や仕組みを学び、自然と自分が一体であることに気づくことを目的としており、私たちが生きているこの自然環境を再発見しようというものです。2003.5.20up  


日時  2003年4月27日(日) 11:00〜16:00

場所  和歌山県立紀北青少年の家
      所在地 伊都郡かつらぎ町中飯降1317-3
      電 話  0736-22-5530

内容  「自然を感じよう!ネイチャーゲーム」

                ☆講師  伊都ぐるまネイチャーゲームの会

                11:10〜12:30 ネイチャーゲーム一部

「はじめまして」 

はじめましてとあいさつして、お互いにカードの質問を一つずつする。質問された項目について、お互いの今までの自然体験などを紹介しあいました。

 

 

「カモフラージュ」

道の脇に目立たないようにそっとおかれた人工物を注意深く探しました。

「カモフラージュ」で、どこに人工物がおかれていたか説明をしてもらいました。何でもないところに置かれてある物でも、わからないものです。

 

 

これが「カモフラージュに使用された人工物 このゲームでは、いくつかの人工物を探し出すことによって、視覚を特に働かせて注意深い観察力を養うことと、「カモフラージュ」とはどのようなことかを理解する。
「カモフラージュ」を終えてのふりかえり

      12:30〜13:00

             ☆昼食を食べながら情報交換&交流   昼食    <特製「ほろほろカレー」>      

本日の特選素材「中津村産ほろほろ鳥」を使用したカレーを食べました。
 20人で20合分を食べつくしました。

 

配膳風景
食後はみなんなで後かたづけ。

その後、「さくらの木の人形作り」をしました。これは、さくらの木の枝を5cm程度に切って、目をつけて、顔のようにします。

 

      13:00〜16:00 ネイチャーゲーム二部

予め長さ50センチ程度の糸を地面に置き探検コースを決める。そこを虫眼鏡で観察。気分はジャングル探検隊?
森の中へ
「木の鼓動」

聴診器で、木の中から聞こえてくる音に耳をかたむけます。
この音を聴きながら、木の生命にふれる体験をしようというのがこの活動のねらいです。「ゴーゴー」という音が聞こえますが、正体がなんであるかはよくわかっていません。

 

「サイレントウォーク」

話をしないで自分がかんじた事や発見したことを相手に伝え合う活動です。おしゃべり好きなみなさまはかなりしんどかったようです。

 

「めかくしいもむし」

私たちは視覚から得る情報がほとんどだといわれています。そこで目隠しをして、視覚を隠すと他の感覚がとぎすまされます。風の音、太陽の暖かさ、木の感触、土の匂いなんかを敏感にかんじます。目隠しをしてイモムシをつくり、リーダーに誘導されながら自然散策をします。これは、「トレイル」の導入として簡単にしました。

「目かくしトレイル」

目かくしをしながら、林の中の木々にはられたロープにそって、一人ずつ歩き、周囲の音やきのはだざわりやにおいなどをかんじます。おわったら、横になりました。あまりに気持ちよかったので、寝ている人もいるほどでした。

参加費  1000円(小学生500円)

持ち物  バンダナ

その他  動きやすい服装

参考   日本ネイチャーゲーム協会 


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