ためになる本


ここでは、僕がリクガメに関して全くのド素人だった時、そして障害にぶちあたった時、もっと知識を高めたいと思った時、非常に為になった書籍を紹介します。

※青文字は僕のコメントです。


世界のカメ  DEGEST OF THE TURTLES
 株式会社クリーンクリエイティブ 3200円
カラー図鑑140種に加え、5タイプに分けた簡潔な解説や病気など、初心者からマニアまで楽しめるカメの入門書。僕が初めてリクガメを購入する際、同時に購入した書籍です。こと種類(カラー写真)に関しては実に豊富で解説も簡単明瞭。とりあえず持っておいて損はありません。最初、リクガメについて右も左も分からなかった頃、随分この本に助けられましたものです。自分の飼いたいカメを物色するにもイイ本です。


世界のカメII  飼育・繁殖のすべて
 株式会社クリーンクリエイティブ 3600円
16タイプに分けた飼育方法や冬眠・繁殖法・飼育器具の紹介にカラー図鑑34種を加えた、カメ飼育に欠かせない本格的な解説書。前作に比べ、マニアックなカメの紹介が多く、図鑑としての価値は殆どありませんが、飼育方法が、よりきめ細やかに解説してくれているので非常に為になります。1ステップ2ステップUPを目指した飼育にはうってつけでしょう。


世界のカメIII  分類と病気
 株式会社クリーンクリエイティブ 3800円
カラー図鑑98種に加え、分類の基礎的な部分を出来るだけ分かり易く解説。また、病気について、日常の管理から病気の治癒に至るまでより細密に解説。世界のカメシリーズ完結版。ヒョウモンやギリシャ、ヘルマン等の亜種を更に詳しく紹介してくれています。また病気についても相当広く細かく説明。全国各地の有名専門ショップガイドも役立ちます。


飼い方マニュアルIIリクガメ
 株式会社リアルエステイト研究所 2600円
リクガメ先進国・ヨーロッパの専門書を翻訳したものです。図鑑的価値はありません。ヨーロッパを中心に、欧州人を対象に解説しています。地中海リクガメがメインですが、非常に詳細な飼育方法が書かれています。身体のしくみから、病気・繁殖に至るまで、これを全部読めばリクガメに関する知識は飛躍的に伸びます。


飼い方マニュアルVII続・リクガメ
 株式会社リアルエステイト研究所 2500円
これは非常にいいです。リアルエステイト研究所版「世界のカメ」(^-^;)的な位置づけでしょうか。非常に写真が増え図鑑的価値もあります。リクガメの選択から始まり、飼育設備やエサの紹介など、前作に比べてやや初心者向けに構成されています。だからと言って内容の密度が低いわけではなく、地中海リクガメ・アフリカ産リクガメ・インド産リクガメ・アメリカ産リクガメと、それぞれについて詳細な解説がなされています。「希少なリクガメ」の「最近撮られた」であろう「生きている写真」が見られるだけでも買う価値があります。


水棲・陸棲 カメの飼育ガイドブック
 真生舎 真菜書房 1800円
トータストラスト社の創始者、アンディ.C.ハイフィールド博士が著した「THE TORTOISE TRUST GUIDE TO TORTOISE & TURTLES」の日本語翻訳版です。ほとんどが欧州人向けの解説ですが、翻訳者が日本の実状を鑑みた上で著者に問い合わせるなどして、日本での飼育に関しても辛口ながら解説しています。さすが最先端をいく団体の書籍だけあって、初めて知る情報が満載。人間の手によるリクガメの幸せを追求するにはここまでヤラなきゃいけないのか、と溜息のでる逸品。


カメの本
 株式会社リアルエステイト研究所 2800円
カメカメフェスタ1stの全容を一挙掲載、ホシガメブリーディングの完全データ、爬虫類診療病院全国リストなどなど内容盛り沢山!! なにがスゴイって同種異形の写真がガンガン載っているところですね。図鑑的価値は十二分にあります。とにかく「一言でホルスと言ってもこんなに色んなホルスがいるんだなぁ」とか「エサが偏ればこんな風にもなりかねないんだなぁ」ということを知るためには大いに役立ちます。あくまでカメの祭典の記念本なので、種類別の細かな飼育方法などは掲載されていません。


        
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