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Round 10  ヨーロッパGP,ニュルブルクリンク
Grand Prix of Europe, Nürburgring
2007/07/20 (Fri) - 2007/07/22 (Sun)

▼予選セッションの結果(Qualifying Session Result)
Pos No.  Driver (Nat) Team Q1 Q2 Q3
Pos Time Laps Pos Time Laps Time Laps
1 6  Kimi Räikkönen (FIN) Ferrari 3 1:31.522 3 4 1:31.237 3 1:31.450 10
2 1  Fernando Alonso (ESP) McLaren 1 1:31.074 3 2 1:30.983 3 1:31.741 10
3 5  Felipe Massa (BRA) Ferrari 2 1:31.447 3 1 1:30.912 3 1:31.778 10
4 9  Nick Heidfeld (GER) BMW 5 1:31.889 5 6 1:31.652 5 1:31.840 10
5 10  Robert Kubica (POL) BMW 6 1:31.961 4 5 1:31.444 6 1:32.123 10
6 15  Mark Webber (AUS) Red Bull 13 1:32.629 6 7 1:31.661 6 1:32.476 10
7 4  Heikki Kovalainen (FIN) Renault 12 1:32.594 7 8 1:31.783 6 1:32.478 10
8 12  Jarno Trulli (ITA) Toyota 10 1:32.381 7 10 1:31.859 5 1:32.501 10
9 11  Ralf Schumacher (GER) Toyota 11 1:32.446 6 9 1:31.843 6 1:32.570 10
10 2  Lewis Hamilton (GBR) McLaren 4 1:31.587 3 3 1:31.185 3 1:33.833 6
11 16  Nico Rosberg (GER) Williams 7 1:32.117 7 11 1:31.978 6
12 17  Alexander Wurz (AUT) Williams 8 1:32.173 6 12 1:31.996 6
13 3  Giancarlo Fisichella (ITA) Renault 9 1:32.378 7 13 1:32.010 6
14 8  Rubens Barrichello (BRA) Honda 14 1:32.674 6 14 1:32.221 6
15 23  Anthony Davidson (GBR) Super Aguri 16 1:32.793 6 15 1:32.451 6
16 22  Takuma Sato (JPN) Super Aguri 15 1:32.678 6 16 1:32.838 5
17 7  Jenson Button (GBR) Honda 17 1:32.983 6
18 19  Scott Speed (USA) Toro Rosso 18 1:33.038 6
19 18  Vitantonio Liuzzi (ITA) Toro Rosso 19 1:33.148 6
20 14  David Coulthard (GBR) Red Bull 20 1:33.151 6
21 20  Adrian Sutil (GER) Spyker 21 1:34.500 9
22 21  Markus Winkelhock (GER) Spyker 22 1:35.940 6

[予選セッション・レビュー]  天候:くもり  路面:dry  気温:22〜23〜21℃  路面温度:36〜39〜30℃

1. ライコネンがBSをうまく使えている

 金曜日からフェラーリは安定したラップタイムを刻んでおり,レースペースの高さを証明していた。課題は予選でのパフォーマンスであり,特にライコネンがこれまで予選で苦しんでいた。ここ,ニュルブルクリンクはキミの得意なサーキットではあるものの,ミスなくうまくまとめられたため,今回のポール獲得につながったといえる。
 ニュルブルクリンクもFuel Effectは比較的大きいが燃費は悪くないため,2ストップが主流となるだろう。そして,燃料積載量については,フェラーリはQ2のラップタイムが参考にならないため,判断が難しい。逆に,アロンソが軽めであることは想像に難くなくQ2のタイムと照らし合わせて15〜17周であると読めるので,ライコネンはそれよりも3周分は重いと見て18〜20周分程度ではないだろうか。マッサはさらに,2周分程度重く,20〜22周分程度と読む。
 2004年の琢磨がバリチェロをオーバーテイクしようとしたときのように,今年は新品タイヤの恩恵があり,このサーキットでは長く続くと思われるので,ピットストップを引っ張ることが必ずしもよい作戦とは限らない。よって,予選のセクター2でミスしたアロンソにもチャンスはある。

2. ハミルトンが無事で良かった

 200 km/hオーバーの速度でタイヤバリアに直撃したハミルトン。あざの一つもなく,無傷であったことが今のF1の安全性を一番示していると思う。レースに出られるかどうかは分からないとしても,無事で何よりである。赤旗で30分程度中断されたため,ドライバーは集中力が切れ,いらいらしていたことだろう。
(追記)ハミルトンがFIAのメディカルチェックにパスしたことを,マクラーレンが確認した上で,レースに出場できるとアナウンスした。
 たとえ,10番グリッドレースをスタートしたとしても,今回はポイント獲得が関の山となりそうである。ただしレースに向けてのアドバンテージはソフトタイヤは新品を2セット温存できている点である。この2セットを最大限利用しなければならないだろう。雨が降らなければプライムタイヤは,マクラーレンはミディアム,フェラーリはソフトが有力視されているが,ここはハミルトンにはギャンブルが必要(2スティントでソフト,1スティントでミディアム)かもしれない。

3. スーパーアグリ勢,久しぶりにレースができるかも

 予選2台そろって久しぶりにQ2進出でレースができるかもしれない。しかし,スーパーアグリの前にはルノー,トヨタ,レッドブル,ウィリアムズあたりが団子状態で固まっているため,これらのチームと対等にパフォーマンスを示せるようにならなければポイント獲得は厳しい。

4. BMWは完全にNo.3

 コースによるが,レースペースでフェラーリ,マクラーレンからは0.5〜1秒離されてしまっているBMW。予選では燃料積載分を差し引くとここ数戦接近してきて同程度まで迫ることができている。また,上で説明した団子チームたちとは0.5秒程度離しており,ポイントスタンディング的にもルノーが追いつくことが難しくなってきている。ただし,カナダでのイレギュラー表彰台を除き,表彰台を獲得できるかどうかは分からない。


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