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Round 15  イタリアGP,モンツァ
Grand Prix of Italy, Monza
2006/09/08 (Fri) - 2006/09/10 (Sun)

▼予選セッションの結果(Qualifying Session Result)
Pos No.  Driver (Nat) Team Q1 Q2 Q3 Tyre
Time Lap Time Lap Time Lap
1 3  Kimi Räikkönen (FIN) McLaren 1:21.994 4 1:21.349 3 1:21.484 11 MI
2 5  Michael Schumacher (GER) Ferrari 1:21.711 3 1:21.353 3 1:21.486 11 BS
3 16  Nick Heidfeld (GER) BMW 1:21.764 3 1:21.425 6 1:21.653 11 MI
4 6  Felipe Massa (BRA) Ferrari 1:22.028 3 1:21.225 3 1:21.704 11 BS
5 12  Jenson Button (GBR) Honda 1:22.512 4 1:21.572 6 1:22.011 11 MI
6 17  Robert Kubica (POL) BMW 1:22.437 4 1:21.270 6 1:22.258 11 MI
7 4  Pedro de la Rosa (ESP) McLaren 1:22.422 5 1:21.878 6 1:22.280 11 MI
8 11  Rubens Barrichello (BRA) Honda 1:22.640 4 1:21.688 6 1:22.787 11 MI
9 2  Giancarlo Fisichella (ITA) Renault 1:22.486 3 1:21.722 7 1:23.175 11 MI
10 1  Fernando Alonso (ESP) Renault 1:21.747 3 1:21.526 3 1:25.688 11 MI
11 8  Jarno Trulli (ITA) Toyota 1:22.093 6 1:21.924 6 -------- -- BS
12 10  Nico Rosberg (GER) Williams 1:22.581 5 1:22.203 6 -------- -- BS
13 7  Ralf Schumacher (GER) Toyota 1:22.622 7 1:22.280 6 -------- -- BS
14 14  David Coulthard (GBR) Red Bull 1:22.618 6 1:22.589 8 -------- -- MI
15 21  Scott Speed (USA) Toro Rosso 1:22.943 8 1:23.165 9 -------- -- MI
16 15  Christian Klien (AUT) Red Bull 1:22.898 6 No Time 0 -------- -- MI
17 20  Vitantonio Liuzzi (ITA) Toro Rosso 1:23.043 9 -------- -- -------- -- MI
18 19  Christijan Albers (NED) Midland 1:23.116 5 -------- -- -------- -- BS
19 9  Mark Webber (AUS) Williams 1:23.341 6 -------- -- -------- -- BS
20 18  Tiago Monteiro (POR) Midland 1:23.920 5 -------- -- -------- -- BS
21 22  Takuma Sato (JPN) Aguri 1:24.289 8 -------- -- -------- -- BS
22 23  Sakon Yamamoto (JPN) Aguri 1:26.001 4 -------- -- -------- -- BS
 Note:
 Fernando Alonso originally qualified 5th with a Q3 time of 1:21.829, but then had his three fastest
 Q3 times deleted for impeding Felipe Massa during the session.

[予選セッション・レビュー]  天候:晴れ  路面:dry  気温:28℃  路面温度:41℃

1. 予選タイムは拮抗

 フェラーリ勢の2人とライコネンが予選タイムはかなり拮抗しており,さらに3人ともQ2からQ3へのラップタイムの落ちを考えると燃料は同程度と考えられる。しかし,土曜フリー走行から明らかなようにレースペースではフェラーリ勢が少なくとも0.3秒は速いため,ライコネンがフェラーリ勢を抑えるのは少し厳しいかもしれない。これはフェラーリ勢は今回決めうちのタイヤでハード側を選択したためであると考えられる。予選ではタイムは伸び悩むがレースペースでは問題ないだろう。
 意外だったのはザウバー勢。クビカはQ3の2回目のアタックでミスしたため,6番グリッドとなったが,ハイドフェルドとあわせて2人とも会心の走りだったと思う。BMWエンジンパワーとレスダウンフォースセッティングがマッチした車と考えられる。これは次の中国GPでもアドバンテージになりうるだろう。

2. アロンソ,ペナルティで優勝は絶望的

 Q3で不当にマッサのアタックを邪魔したとして,Q3のベストラップ3周を抹消されたアロンソ。これによって,パーツ破損でも頑張って獲得した5番グリッドを棒に振ることになった。本人・チームをはじめこの裁定は受け入れがたいものと非難しており,政治的なにおいも感じられなくはないが,ペナルティが科せられるときはだいたいそういうものだろう。
 アロンソは,フェラーリ勢の2人やライコネンと同程度の燃料積載量だと考えられるので,前にいるバリチェロ,デ・ラ・ロサ,バトンあたりがアロンソより燃料を多めに積んでいると考えられるため,壁になる可能性が非常に高い。バリチェロはスタートで交わしたいところだろう。
 フィジケラは1周のアタックタイムが悪いことを考慮してか,Q2と比べて1.5秒程度遅いため,1ストップ作戦に出たと考えられる。

3. トヨタとウィリアムズはBSの恩恵を受けられず

 2チームとも原因不明のグリップ不足でQ3進出を逃す。特にトゥルーリやロズベルグはハンドリングも申し分ないといっているだけに,何が足りなかったのかすら分からないらしい。中間ポジションのタイヤ選択なので,レースでもコンスタントに走れば,ポイント獲得もありうる。

4. ピットストップ作戦は?

 燃料の重量がラップタイムに与える影響は,0.10〜0.11 sec/lapであると計算される。Q3に残ったドライバーではライコネン,ミハエル,ハイドフェルド,アロンソ(,クビカ)は2ストップ作戦で,燃料積載量は14〜17周分だと考えられる。一方,バトン,デラロサは20周分近く積んでおり,ピット回数を選択できると思われる。バリチェロ,フィジケラは完全に1ストップ作戦で20〜25周分近く積んでいるだろう。
 11番手以下のドライバーは各車1ストップ作戦で,25〜30周で1回目のピットストップを迎えるだろう。

5. SA06は着実に進化している

 ミッドランドまで0.5〜1.0秒あたりまで迫っており,トップとも2.5秒差まで迫った。今回は事前テストができたためにセットアップを煮詰めやすかったと考えられるが,着実に進化していることは間違いないだろう。ひょっとすると鈴鹿で(琢磨の実力も加味して)ミッドランド2台を破ることができるかもしれない。


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