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Round 13  ハンガリーGP,ブタペスト
Grand Prix of Hungary, Budapest
2006/08/04 (Fri) - 2006/08/06 (Sun)

▼予選セッションの結果(Qualifying Session Result)
Pos No.  Driver (Nat) Team Part 1 (Q1) Part 2 (Q2) Part 3 (Q3) Tyre
Time Lap Time Lap Time Lap
1 3  Kimi Räikkönen (FIN) McLaren 1:20.080 3 1:19.704 3 1:19.599 11 MI
2 6  Felipe Massa (BRA) Ferrari 1:19.742 3 1:19.504 3 1:19.886 11 BS
3 11  Rubens Barrichello (BRA) Honda 1:21.141 6 1:19.783 5 1:20.085 11 MI
4 12  Jenson Button (GBR) Honda 1:20.820 6 1:19.943 5 1:20.092 11 MI
5 4  Pedro de la Rosa (ESP) McLaren 1:21.288 3 1:19.991 5 1:20.117 11 MI
6 9  Mark Webber (AUS) Williams 1:21.335 6 1:20.047 6 1:20.266 11 BS
7 7  Ralf Schumacher (GER) Toyota 1:21.112 6 1:20.243 6 1:20.759 11 BS
8 2  Giancarlo Fisichella (ITA) Renault 1:21.370 4 1:20.154 6 1:20.924 12 MI
9 8  Jarno Trulli (ITA) Toyota 1:21.434 6 1:20.231 6 1:21.132 11 BS
10 17  Robert Kubica (POL) BMW 1:20.891 3 1:20.256 6 1:22.049 12 MI
11 16  Nick Heidfeld (GER) BMW 1:21.437 4 1:20.623 6 -------- -- MI
12 5  Michael Schumacher (GER) Ferrari 1:21.440 3 1:20.875 7 -------- -- BS
13 14  David Coulthard (GBR) Red Bull 1:21.163 6 1:20.890 5 -------- -- MI
14 15  Christian Klien (AUT) Red Bull 1:22.027 4 1:21.207 6 -------- -- MI
15 1  Fernando Alonso (ESP) Renault 1:21.792 6 1:21.364 6 -------- -- MI
16 18  Tiago Monteiro (POR) Midland 1:22.009 6 1:23.767 3 -------- -- BS
17 20  Vitantonio Liuzzi (ITA) Toro Rosso 1:22.068 7 -------- -- -------- -- MI
18 10  Nico Rosberg (GER) Williams 1:22.084 6 -------- -- -------- -- BS
19 21  Scott Speed (USA) Toro Rosso 1:22.317 8 -------- -- -------- -- MI
20 22  Takuma Sato (JPN) Aguri 1:22.967 6 -------- -- -------- -- BS
21 19  Christijan Albers (NED) Midland 1:23.146 6 -------- -- -------- -- BS
22 23  Sakon Yamamoto (JPN) Aguri 1:24.016 6 -------- -- -------- -- BS
 Note:
 Fernando Alonso got his penalties for his altercation with Robert Doornbos on Friday session 2
 and for passing under a yellow flag. Therefore, he receives 2 seconds' penalty on each Qualifying
 Session
.

 Michael Schumacher got his after passing three cars - Alonso's, Kubica's and David Coulthard's -
 when Saturday practice's session was red flagged after Button's engine failure. Because of the
 severity of ignoring a red flag, he receives 2 seconds' penalty on each Qualifying Session.

 Scott Speed receives fastest 3 laptimes of Q1 delete penalty for blocking another driver,
 therefore his fastest laptime was 1:23.005 and he starts 20th.

 Jenson Button receives 10 position grid penalty for engine change, therefore starts 14th.
 Christijan Albers receives 10 position grid penalty for engine change, therefore starts 22nd.

[予選セッション・レビュー]  天候:くもり  路面:dry  気温:23〜22℃  路面温度:34〜35〜31℃

1. マッサ,初優勝なるか

 プラクティスで速かった2人(ミハエル,アロンソ)が揃ってペナルティを受けたため,それぞれグリッドが11番手,15番手となり,オーバーテイクの難しいハンガリーでは表彰台はかなり厳しくなった。一方,フィジケラは金曜日からあまり変化なく,7番手スタートと平凡なタイムしか記録できなかった。マッサはQ1で2番手タイム,Q2で3番手タイムを記録してQ3でも2番手タイムを獲得している。ライコネンは前戦同様,3ストップ作戦の可能性が非常に高いので,2ストップ作戦のマッサは逆転初優勝の可能性がかかっている。車のポテンシャルとしてはライコネンより上なので,精神面・作戦面で負けなければ勝てるだろう。

2. 表彰台争いは必死

 バリチェロ,デ・ラ・ロサ,ウェーバーあたりが十分に表彰台の可能性がある。このあたりはマッサと同じぐらいの燃料で2ストップ作戦を選択か。トヨタ勢,フィジケラは燃料を多く積んで均等割りの2ストップなので,各ピットストップごとにこの6台ぐらいのピットインのタイミング,ポジションに注目していただきたい。

3. ミハエル,アロンソの作戦は?

 ミハエルはQ1, Q2と最速タイムをマークしていたのでポイント獲得のチャンスが十分にある。作戦としては意外と思われるかもしれないが,3ストップ作戦と2ストップ作戦の両方が考えられる。2ストップ作戦は,重めに燃料を積み,レース開始直後〜1回目のピットストップは燃料を薄くして走り,ピットストップを引き延ばすというもの。これはザウバー勢に引っかかったときに使い物にならない作戦となる。一方,3ストップ作戦は,1回目のピットストップを早めに取り自分のペースで走る時間を長くするというもの。シュミレーション上,最速でなくても自分のペースで走れる時間が長いほうが得であるという考え方。また,オープニングラップでオーバーテイクがしやすくなる。どちらを採用してくるかは分からないが,とにかくポイントの獲得のチャンスは十分あるといっていいと思う。
 アロンソにも同じことが言えて,2ストップ,3ストップのいずれも考えられると思う。ストレートが短くスタートは混乱が予想されるが,スタートでレッドブルの2台をうまくパスできればポイント獲得の可能性もある。レッドブルにつっかえるとポイント獲得は厳しいと思う。

4. ピットストップ作戦と積載燃料量

 ライコネンは3ストップか濃厚なので,13〜15周目前後に1回目のピットインが予想される。マッサ,バリチェロ,デ・ラ・ロサ,ウェーバーは20周目前後,トヨタ勢,フィジケラあたりは22周目前後ではないだろうか。以下,2ストップのドライバーが多いと思うが,多く積むドライバーでもタイヤに厳しいので,25周目前後に1回目のピットストップを持ってくるだろう。
 ミハエル,アロンソは2ストップなら25周目前後,3ストップならライコネン同様軽めで15周目前後が予想される。

5. ミハエル,アロンソのペナルティについて

 まずアロンソのペナルティから。ドーンボスがいかに低速走行をしていた,ミラーをみていなかったとしても,故意に走行の妨害をするような行為はスポーツマンシップに反すると思うので,このようなペナルティは仕方ないと思う。チャンピオンシップを考える上で面白くするための妙に厳しい裁定だったという意見もあるが,今回は明らかに故意であり,最近,FIAはペナルティを厳しくとるので妥当なペナルティだと思う。
 次にミハエルのペナルティ。レッドフラッグ中だと全車スロー走行していることぐらいドライバーでもすぐに分かるはずなのに,寝ぼけていたのかと思うような3台の追い抜き。これが故意かどうかは別として,明らかに注意不足,横柄な態度であり,これも許される行為ではないと思う。ペナルティの内容についてもレッドフラッグ中であること,3台も追い抜いたことを考慮すれば2秒ペナルティは納得できる範囲のペナルティだと思う。


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